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【3days仕事体験】予算30万で対象顧客を集客せよ!経営陣へのプレゼンで企画採用なるか?【開催レポート】

こんにちは!新卒採用担当の清水です。
本日は8/27~29までの3日間で開催した大学生向け3days仕事体験の開催レポートをお届けします。

こんな方におすすめの記事です!

  • インターンシップの様子が気になる方
  • デジタルハリウッドの仕事に興味がある方
  • デジタルハリウッドの社風に興味がある方



テーマは「大学生向けプロモーション施策の提案」

学生の皆さんが考えるのはデジタルハリウッドが運営する社会人向けスクール『デジタルハリウッド』と専門職大学院『デジタルハリウッド大学大学院』の認知や入学検討者を拡大させるためのプロモーション。その中でも対象顧客は大学生に設定しました。

同世代を対象顧客とすることでインサイトが深堀しやすく、大学生ならではのアイデアが出ることを期待していたからです。また、デジタルハリウッドにWスクールをする大学生や大学院に進学する大学生を身近に感じてもらえると考えました。

企画提案に向けて具体的に考えてもらったことは以下の4点

  • 事業者・対象顧客・社会、それぞれの背景
  • 企画内容
  • 期待する効果
  • 実施方法

これらを企画内容とし、最終日に発表してもらいます。

プロモーション手法は広告だけではない

初日はインプットの多い一日。まずはデジタルハリウッドという会社のこと、自分が担当する事業部や商品を理解しないことには始まりません。ひとことに学校といっても学生の目に見える部分以外の場所にさまざまな業務があることに気付いたはずです。

広報・マーケティングの講義では自分たちの購買行動を振り返りながらどこに購入の決め手があるのか、何をどうすれば『気になる』から『購入』のハードルを越えられるのか考えました。プロモーション提案をテーマとした仕事体験やインターンシップは過去にも実施したことがありますが、どうしても最初は知名度や影響力を持った何かに頼りがちです。しかし、自身の行動を振り返ったとき、購買のきっかけになるのは何でしょうか?そこに自分ならでは、大学生ならではのインサイトが隠されているかもしれません。

大量のインプットを終えた後は早速グループワークを開始。最終プレゼンの項目に沿ってまずは自分たち大学生のインサイトの洗い出し、企画内容の大枠を考えていきます。

初日のグループワークは短時間でしたが中間発表も設けて各チームの進捗確認。初回のアイデア発表ということでさまざまな面白いアイデアが飛び出しました。

大きなパワーに頼らない、あなた自身のインサイトを大事に

二日目はグループワークが中心です。ひとまず午後の中間発表に向けて企画を詰めていきます。前日の終盤に行った中間発表ではグループによってさまざまなフィードバックがされました。「思考ステップは良いが、ありきたりな企画になる可能性がある」「大胆なアイデアだが対象顧客のことを考えられていない」「限られた予算で実施可能だろうか?」こういった企画が初めての学生たちにとっては苦しみの伴う生みの作業だったと思います。

今回重要だったのは当事者のインサイトをどこまで深堀できるかでした。ここで言う当事者は参加学生自身ということでもあります。どんなに大胆で奇抜なアイデアでも対象顧客となる人々が何を考えて何に課題を感じているか想像できなければ企画の成功は期待できません。たとえ対象顧客が自分自身であったとしても、改めてインサイトを深堀するのは難しかったようです。

この日は18時でプログラムが終了しましたが、どのグループも最終発表に向けて議論が止まらず夜遅くまで頑張ったのでした。

社員に思いつかないアイデアや大学生ならではのこだわりが詰まった最終プレゼン

最終日はいよいよ経営陣に向けたプレゼンテーション。取締役兼COO、スクール事業部長、大学事業部長が審査員です。

昨日遅くまで残っていた学生たちはこの日も朝から集まって最後の仕上げをしていました。午後スタートの予定だったのでお昼ご飯は用意していなかったのですがサプライズで軽食をプレゼント!

最終発表は学生も緊張したようで静かな雰囲気のなか始まりました。スクール事業部担当の2グループ、大学事業部担当の2グループの計4グループが発表し、それぞれに審査員からフィードバック。どのグループも初日の中間発表どころか二日目の中間発表の内容とも違う企画を提案していました。ぎりぎりまで「目指すところ」「やりたいこと」「予算の中でできること」をすり合わせながら、大学生にしか出せないアイデアを出してくれたことが伝わりました。

審査の結果、スクール事業部担当の1グループの企画が採用されました!審査員からすると企画を採用することは事業部の営業活動の一環となる重要な業務です。1グループも採用されない可能性もありました。採用されたグループの企画は、実際にスクール事業部のメンバーも検討したことがあるもので、学生たちが短い時間の中でしっかりと商品理解ができているということが伝わった内容でもありました。事業部メンバーと企画をさらに詰めてこれらを実現したいと思います。

審査員からは「社員が考え付かなかったような広報施策が出てきて社員も勉強になった」「大学生の考えていることは意外と全世代共通。それでも今の時代にしかない考えや行動パターンがあることを知れた」「社員が過去に提案したことのある企画もあって、やっぱり若い世代に刺さる内容なのだと再度実感した」などの感想が上がり、当社にとっても非常に学びの多い3日間となりました。

デジタルハリウッド株式会社は2024年11月頃より2026年新卒向け会社説明会を開始予定です。ご参加希望の方はフォローして最新情報をお待ちください。

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