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“デザ戦”ってナニ?UI&UX、文字にデザイン、ブランディングetc.

はじめまして。

株式会社デザインワン・ジャパンでデザイン戦略部 部長と人事部採用チーム ゴールドリクルーターという2つの肩書きを持つ男、やまざきです。

初めてのフィード投稿なので、今回はデザイン戦略部(通称=デザ戦)の成り立ちや役割と、最近の取り組みについてご紹介していこうと思います!

※「組織のことなんてどうでもいい!取り組みの話を聞かせてくれ!」というせっかちさんは、一気に下のほうにスクロールしてください。

書いてあること

- デザ戦ができるまで
- デザ戦の役割
- 最近の取り組み(インナーブランディング)

デザ戦ができるまで

すべてのはじまりは、そう。当社の主力サービスである「エキテン」が10周年を迎えようとしていた2017年4月のこと。※ただ私が入社しただけ。

当時のデザインワン・ジャパンは、事業部門ごとに企画やエンジニア、クリエイティブ系の職種が一緒くたに配属され、仕事をするという、いわゆる「縦割り」の組織構成となっていました。

入社したての私はエキテンの事業部門のクリエイティブチーム(フロントエンド&デザイナーのチーム)に配属となりました。事業会社ではよくある話だとは思いますが、縦割りにも関わらずクリエイティブ部門は社内に1つしかなく、組織を横断するような仕事が多々発生していました。

そこで私は、「クリエイティブ領域をまとめた全社横断型の組織を作りましょう!そして、デザインを経営課題として取り組みましょう!」と、社長に上申。新たに1つのチームを作ることを許されました。

その名はデザイン戦略チーム。なんと、私ひとりのチームです。「ちがうちがう、そうじゃ..そうじゃな...」

そんなこんなで、なんやかんや、てんやわんやありまして・・・。2017年9月に、いまの組織の前身となるデザイン戦略室ができました(大事なところは割愛するスタイル)。

このデザイン戦略室は事業部門を横断する全社的な組織です。立ち上げ当時はフロントエンドとデザインの2チーム構成でしたが、1年が経った2018年の9月には新たにコンテンツチームを設け、「デザイン戦略部」として始動することになったのです。
※当社では部署の規模感で「室」→「部」が分けられています。

デザ戦の役割

デザイン戦略部のVisionは「クリエイティブの力で事業の成功確率を上げる」というもの。

全社横断型の組織として、経営や事業・サービス上で生じるさまざまな課題をクリエイティブの力で解決していくという役割を担っています。

具体的には、サービス全般に関するUI&UX設計、訴求力の向上、表記・表現規則の確立、ブランディング、会社&採用ブランディングなど幅広な業務を手がけています。

デザ戦という組織はこんな感じ⬇︎

人の目を引くコピーや魅力的な文章を作るコンテンツチーム、伝わりやすいUIを設計し使いやすさをとことん追求するデザインチーム、気持ち良い操作性の実現に究極までこだわり抜くフロントエンドチーム。

クセがつよい!メンバーたちと、毎日やいやい言いながら――。クリエイティブの力で最高で最善のサービス提供を実現すべく、日々励んでいます。

最近の取り組み(インナーブランディング)

さて、最後に、私が最近取り組んでいる施策のひとつ、インナーブランディング(社内向けブランディング)について少しご紹介します。



当社の主力サービス・エキテンは、サービスリリースから12年を数えます。長きに渡ってお客様にご愛顧いただき、そして、成長を遂げてきました。

しかし、サービスに完成形はありません。お客様が、時代が、求める価値を提供し続けていくためには、たゆまぬ改善努力が不可欠です。しかし、「改善していこう!」とすると、サービスそのものの価値や在り方、価値を提供すべきお客様とは誰なのか、といった根本的なことについて“ズレ”“揺らぎ”みたいなものが生じてしまいがちです。

エキテンというサービスについても、こうしたズレや揺らぎが生じているのではないかと私は常々感じていました。

だから、私たちが向き合うべきお客様は誰で、何が求められているのか、そもそも私たちのサービスの本質的な価値って何なのかを改めて定義するためにインナーブランディングに着手したのです。

あるブランドを成立させるうえで、もっとも大切なことはUX、つまりユーザー(お客様)がそのサービスに触れることで得られる体験に一貫性があることだと考えます。これを実現するためには、サービスを提供する側が共通した確固たる想いや理念を持って、同じ方向を向いて日々の業務にのぞむ必要があるのです。

こうした想い・考えを集約し制作したのが、社内用のブランドブックです⬇︎


この冊子では、エキテンというサービスが誕生した経緯から経営陣の考え、また、お客様とはいったい誰で、どのようなニーズを持っているのか、そして、我々が提供すべき本質的な価値とは何なのかを明文化しました。

新しく当社に入社する方でも、長年勤務しているベテラン社員でも、みんなが同じ方向に歩んでいくための指針となるのがこの冊子です。

何かを企画する際、改善する際、施策を展開する際に、隣の席の上司や同僚と「目指すべき方向から逸れていないか」「お客様に提供すべき本来的な価値と相違ないか」、そんな議論と検証が巻き起こって欲しいという気持ちで作りました。ブランドブックは社内に配布してまだ間もないですが、実際に冊子を片手に議論している光景も増えてきていて、嬉しょんしそうです(嘘です、しません)。

気になる中身ですが、社内向けの内容のため全貌をお見せすることはできません。あなたが当社の一員になられたその日には、一緒に1ページ目をめくってみましょう。

どうしても気になって朝も起きられないそこのあなた!一度当社に遊びに来てください。待ってます!


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