今回は、DEiBA Companyに以前に在籍し、再び“ここで挑戦したい”という想いを胸に戻ってきてくれた爲我井(ためがい)さんにインタビューを行いました!!
人事や営業など、幅広いキャリアを積んできたからこそ語れる、仕事への想いや再入社の決意。
その背景や本音をたっぷり語っていただきました!!
ぜひ最後までご覧ください!!
鈴木:為我井さん、こんにちは!早速ですが、デアイバへ入社する前のキャリアについて教えていただけますでしょうか?
為我井さん:私は新卒で食品の専門商社に入社をしました。
本社の営業部で3年間、営業職として従事した後、人事総務部へ異動し、2年間にわたり採用業務やバックオフィス業務を担当しました。
営業でも人事でも、それぞれにやりがいを感じていましたが、採用した人材が「思っていたのと違った……」と早期離職していく姿を見たことで、「自社の採用成功だけでなく、ミスマッチ就職そのものを減らす仕事がしたい」と思うようになりました。
その想いから、社会人5年目に就職支援事業を行うDEiBA Companyへ転職しました。
鈴木:新卒で入社された会社でそう思うようになったのですね。初めてDEiBAに入社したときの仕事内容や印象はなにかありますか?
為我井さん:学生部の一員として、イベント集客やセミナー講師を担当しました。
当時のDEiBAは「新規エリアを開拓して全国でイベントを立ち上げていくぞ!」というフェーズだったこともあり、仙台や福岡など、全国各地を飛び回ることもありました。これはかなり大変でした。(笑)
挑戦できる環境は大きな魅力と感じておりました。
ただ、30歳を過ぎて自分のキャリアを見つめ直したときに、マネジメント力やスキル面でまだまだ未熟だと感じる部分があり、「もっと経験豊富な大人たちから学びたい」という思いから、DEiBACompanyを退職しました。
その後、教育研修や就職支援事業を展開する企業に転職し、就職支援部門の研修講師として勤務しました。主に求職者に対して、社会人基礎力の向上、自己分析、業界企業研究、面接対策などの研修を担当していました。また、その企業は自社の社員教育にも力を入れており、社内外の様々な研修に参加させていただきましたので、そうした環境の中で「もっと経験豊富な大人たちから学びたい」という転職時の目的をしっかりと果たすことができたと感じています。
鈴木:なるほど…。そこから再びDEiBAに戻ろうと思ったのはどうしてなのですか?
為我井さん:復帰のきっかけは、社長の志村さんからの「一緒にやらないか」という言葉でした。
実は、志村さんの社長就任が決まった前年にもオファーをもらっていたのですが、当時は家庭の事情でお断りしました。ただ、その誘いはずっと心に残っていて…。1年が経ち、改めて、現在のDEiBAやこれからのビジョンについてお話をした中で、もう一度ここで挑戦したいと強く感じ、5年ぶりにDEiBAへ復帰することを決めました。
鈴木:5年ぶりの復帰でしたが、ギャップや変化はありましたか?
為我井さん:正直、大きなギャップはありませんでした!
ただ、1番変わったなと感じたのは「雰囲気」です。以前は、スペシャリスト気質のメンバーが多く、コミュニケーションも必要最低限で、各自が淡々と業務を進める雰囲気がありました。その環境もスタートアップらしくて好きだったのですが。(笑)
ただ、今は年齢が近いメンバーが多く、会話も活発で、いい意味で驚きました。
ベンチャーらしい貪欲さがありつつも、チームで協力しながら目標達成を目指す文化、そして”互いを称え合う風土”がしっかり根付いていると感じています。最近も、営業メンバーが目標を達成した際に、他のメンバーが「おめでとう!!」と声をかけたり、拍手を送ったりする場面がありました。その様子を見て、社長の志村さんとも「昔じゃ考えられなかったよね」なんて話していました(笑)。
鈴木:志村さんともそんな話をされていたのですね(笑) DEiBAで働く魅力はどんなところだと思いますか?
為我井さん:大きくは2つあると思っています。
1つ目は「人」です。部署を越えて相談し合ったり、困っていそうなメンバーには自然と声をかけ合ったりと“人との関わりを大切にする文化”が根付いています。社外の方にDEiBAがどんな会社なのかを説明するのであれば「少数精鋭」というよりは、「一枚岩」という表現がしっくりきますね。一致団結して業務に取り組むことができるチームの一体感はDEiBAならではの魅力だと思います。
2つ目は「挑戦できる環境」があることです。新卒採用イベントの領域では確かな地位を築いてきたDEiBAですが、成功パターンに固執することなく、常に進化を追い求める姿勢があります。「今年はさらに上質を目指そう」と前向きに試行錯誤を重ねる風土があり、挑戦を楽しめる環境が、何よりも魅力だと感じています。
鈴木:以前のDEiBAよりもレベルアップしていると捉えて良いですかね!(笑) 今後はDEiBAで成し遂げていきたいことはありますか?
為我井さん:DEiBAの“縁の下の力持ち”として、若手メンバーの挑戦と成長を支える存在になりたいです。チャレンジ精神が旺盛な若手メンバーは、気持ちが先行して空回りしてしまうこともあると思います。そんなときに、メンターとして助言や精神的な支えとなる存在でありたいです。私自身これまでのキャリアの中でたくさんの上司や先輩に助けてもらったので、その恩を今度は私が後輩たちに還元していきたいと思っています。
鈴木:ここまでお話いただき、ありがとうございました! 最後に、転職を考えている方へのメッセージをお願いします!!
為我井さん:ぜひ、「なんかいいな」という自分の感覚を大切にしてください。私がDEiBAに出会ったのも、転職サイトから届いた「あなたにマッチした企業はこちら!」という一通のDMがきっかけでした。「なんだこの社名は…?(笑)」と思いながらも興味を惹かれ、応募したのが始まりです。傍から見ると無謀な転職に見えたかもしれない決断が、結果としていまの充実した日々に繋がっています。
目の前にいる「人」や「企業」との出会いが、どんな未来に繋がるかはわかりません。だからこそ、世間体や見栄ではなく「自分の心が動いたかどうか」を大切にしてほしいと思います。