❚ 「どうしたらいいですか?」の答えは、Yes/Noだけじゃない
DALUMAXでは、誰かに相談が飛んだときに
「はい」「大丈夫です」だけでは終わらないやり取りが多い。
それは、質問に対して“構造”で返す人が多いからだ。
一緒に考えることを前提に、
問いの裏側にある前提や背景までくみ取って言葉を返す。
ただ反応するのではなく、
「こういう前提なら、こういう選択肢がありそうです」と返せる人が、信頼される。
❚ 相談されたときに、“整えてから返す”という習慣
たとえば──
- 「こういう流れになってますが、進めていいですか?」
→「その場合、A-B-Cのうち、Bが今いちばん現実的かと」 - 「〇〇さんに共有すべきですか?」
→「目的がAなら要共有、BならこのままでもOKですね」
DALUMAXでは、こうした判断の構造・基準・流れを含んだ返答が自然と行われている。
それは、ただのノウハウではなく、**「相手の視野を広げて返す」**というふるまい。
❚ “答えを返す”のではなく、“考える枠組みを返す”
相談されたとき、すぐ答えを出すことよりも、
「一緒に考える構造を返すこと」のほうが、相手にとって力になる。
DALUMAXで相談される人たちは、
- 前提条件を整理して返す
- 選択肢を提示して返す
- ゴールと手段を切り分けて返す
──という形で、「考え方の構造」ごと相手に渡している。
その積み重ねが、相談しやすさと、チーム全体の思考力を底上げしている。
❚ 相談の“質”は、返し方で決まる
DALUMAXでは、質問する側の遠慮よりも、
返す側のふるまいが“相談しやすい組織かどうか”を決めている。
- 雑に返さない
- 質問の意図を深読みしすぎない
- 相手が動きやすいように返す
返された言葉が「道しるべ」になるからこそ、
DALUMAXでは“相談される人”が、組織の安定を支えている。
❚ おわりに
答えを返すのではなく、
構造を返す。
そのふるまいが、DALUMAXの思考のスピードと深さを生んでいる。
- 判断軸を整理して返す人
- 選択肢を渡して返す人
- 相手が動けるように整えて返す人
相談されたときの返し方が、その人の信頼をつくっている。
DALUMAXは、そう信じています。