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2023年度MIPに聞く!多角的視点を大切にしたクリエイティブ制作とは

こんにちは!dsc採用担当です。
今回は2023年度MIPを受賞したクリエイターの我妻想さんに、受賞の想いと受賞に至った取り組み等を伺いました。日々意識しているクリエイターとしての立ち居振る舞いや制作時に意識しているポイントなど、ぜひ最後までお楽しみください!

目次

  1. MIP受賞の想い
  2. 選手やクラブ担当者とのリレーションシップの大切さ
  3. 「ファン・サポーター目線」を持ち続ける


<はじめに MIPとは>

株式会社dscは1月にスタートし12月に年度を締め括っております。
毎年度末にその一年で活躍したMVPとMIPを表彰しており、今回はデジタル事業部でクリエイターとしている我妻想さんが、MIPを受賞されました。
dscではMIPを「この一年で印象に残った取り組みをしたメンバーに贈る賞」としています。

1. MIP受賞の想い

ー MIPおめでとうございます!今の率直なお気持ちを教えてください!

正直、インパクトを残せた実感がなく、ただがむしゃらに頑張った一年だったので、選ばれると思っていなかったですね。びっくりしました。

年度初めは、元々メインで担当していた社員の方と二人三脚でクラブを担当していたのですが、春頃から急遽一人でやることになりました。
単純に業務が増え、提案をしたり、意思決定をしたりなど責任がより増しましたし、個人的な話ですが担当クラブの練習場まで往復5時間 その他試合会場まで通っていたので、体力も必要でしたね。タフに頑張った一年だったと思っています。

MIP受賞時の様子

ー 1年を振り返ってみてどんなところが評価ポイントだったと思いますか?

「これ!」という一つの大きなインパクトではなく、選手やクラブ担当者との関係性作りや日々のクリエイティブのアウトプットした内容など、さまざまポイントの積み重ねだったのかなと受け取っています。
MIPということもあり、もちろん数字も大切ですが、見えない部分でタフに動いたり数字だけじゃない自分なりの「クリエイターとしてのやり方」を評価していただけたと感じています。


2. 選手やクラブ担当者とのリレーションシップの大切さ

ー 選手やクラブ担当者との関係性作りはどんなことを意識されたんですか?

まずは距離感ですね。
選手との関係性では、週に1-2回練習場に行き、練習中の様子を撮影したり、インタビューなども行ったりします。これだけ接点があると顔見知りから少しずつ会話が増え仲良くなりますが、「近づきすぎない」距離感を意識しています。
仲良くなったから引き出せるリラックスした表情などもあると思いますので、ファン・サポーターの方に喜んでいただけそうな様子が撮影できる関係性を作ることも意識しました。
しかしそれだけでなく、ファン・サポーターの皆さんはきっとカッコ良いプレーや、練習に打ち込んでる姿などサッカーをしている選手の姿を見たいはずです。一定の距離を保つからこそ選手の価値やかっこよさを高められる様子も撮影できると考えています。その選手の姿を撮影し、届けていきたいですね。

それなので、あえて「近づきすぎない」距離感を自分は心掛けています。
また、一緒に届けるクリエイティブを考えているクラブ担当者の方とは、背中を預けあう関係性を意識していました。
クラブとして、クリエイティブを通してこう見せたいという相談を受けながら、、自分はクリエイターとしての目線とファン・サポーター目線も伝え二人三脚で、何を届けるとベストか、シーズン中は細かくコミュニケーションを取っていました。


3. 「ファン・サポーター目線」を持ち続ける

ー ファン・サポーターがどんなクリエイティブを期待しているのか?も、日々意識されているんですか?

もちろんです。
自分が創ったクリエイティブの多くはファン・サポーターに届けられます。その皆さんがどんな選手の様子や、クラブの盛り上がりを楽しみにされているのか?などを意識しながら、日々制作しています!

ー 「ファン・サポーター目線」の中でも特に大切にしていることは何ですか?

ストーリー性が感じられるよう、多角的に選手やクラブの様子を届けることです。

自分自身、クラブに思い入れがあったり、サッカーをやっていた経験から選手一人一人やクラブの「ストーリー」を感じることが多くあります。
良い時も良くないときもファン・サポーターは応援をし続けます。
選手が輝きクラブとして成果をあげるためには、実際にピッチでプレーしている選手に加え、ファン・サポーターの皆さん、監督やコーチ、クラブを運営したり広報したりするいわゆる裏方のスタッフも多くいます。
そうやって選手やクラブを多角的に見る力は自分は得意な方だと思っており、さまざまなストーリーの側面をファン・サポーターの皆さんに届けたい!まるっとこのクラブを一緒に応援し楽しんで欲しい!と考えています。
得点を決めて輝いている選手はもちろん、怪我をしてトレーニングに励んでいる選手も撮影していると、復帰したときにそれまでのストーリーもお届けできるかな?など考え、日々クリエイティブ制作を行っています。

ー まもなくシーズンが始まりますね、意気込みをお願いします!

クラブの担当者の方とチームとしてやっていくので、良い関係性を引き続き作るだけじゃなく、今シーズンはチーム力を高めることを意識したいと思っています。
限られたリソースの中でクオリティが高くそして高い結果を出し、ファン・サポーターの皆さんとクラブの期待に応えられるかに注目したいですね。そのためには、クラブ担当者の方と密な連携を取れたり信頼し会えるチーム力がとても大切です。

さらに、シーズンが始まると、嬉しい楽しいことだけでなく、悔しい苦しい時間もきっとあります。
そんなときに、自分の得意な多角的視点を活かし、クリエイティブやSNSの側面から、どのようにファン・サポーターやクラブを支え盛り上げられるかを日々意識しながら、チーム作り・クリエイティブ制作に取り組んでいきたいです。


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