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WORKSページでは、D2C dotが掲げる「伝えたいコトを伝わるカタチに」という理念のもと、企業の課題に対して最適な企画立案からサイト/アプリの受託開発、各種デジタル・コンテンツ制作、サービス運用等の制作実績をご紹介します。
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2021年4月1日より、2021年度がスタートしました。
代表の四栗より、2020年度の振り返りとメッセージを公開しましたので、是非ご覧ください。
D2C dot代表の四栗です。
激動の20年度が終わり、さらなる激動が予想される21年度がスタートしました。昨年のニュースは新型コロナに終始した一年になりましたね・・。
弊社が深く関わっている広告業界にも大きな影響があり、各社厳しい環境に置かれて様々な再編がいまも激しく起こっています。
そのような環境下で難しい舵取りの場面は多々ありましたが、おかげさまでD2C dotは昨年度を大きく上回る業績で着地することができました。これも社員及びステークホルダーの皆様のおかげです。ありがとうございます。
考えることが多い一年でしたが、想定以上の結果を残せたことにホッとしております(笑)。
(毎年言っていますが)20年度もいろいろなことが多すぎて、数ヶ月前のことが数年前に感じるくらいではありますが、振り返りの意味も込めて20年度に起きたトピックスをいくつか書かせていただければと思います。
多くの企業が全員在宅勤務への(バラツキがあると思いますが)対応を余儀なくされたと思います。弊社も昨年3月頃から現在までずっとこの状態が続いています。どの企業もそうでしょうが、弊グループもこれまでリモートワーク前提の働き方に対応できる環境にはなかったため、様々な『デジタル化対応』を行う必要がありました。
ひとつずつ対応をしながらなんとか1年を過ごすことに至りましたが、まだ不便をかけていること/どうしても現地に行かないとできないことがあります。弊社単独で解決できないこともあるのでさらに進めるためには世の中の流れとともに歩んでいかなければいけないことなのでしょう。
リモートワークの環境だけでも初めての人も多いのに、さらにここにプライベートの外出規制も追加されることで精神的に辛い状況になってしまうメンバーもでてきます。なんでもかんでも『ダメ』となってしまうとストレスをため込んでしまうことになりかねないため、現状では(緊急事態宣言期間以外では)『密を避けて出社したい人はしても良い』といった、自分で選択できる環境にしています。
18年度・19年度と毎年20名程度の増員をしてきましたが、20年度はさらに上回って30名の増員となりました。
このコロナ禍の状況で「入社後いきなりリモートでの仕事になるけど大丈夫?」「先行き不安定な状態で採用して業績は大丈夫?」など、不安になる要素は数えればキリがなかったのですが、周囲からの案件のニーズは(バラツキはありながらも)常に感じていたので、思い切って採用活動を止めずにむしろアクセルを踏んで進めました。結果としてはこれが功を奏して(もちろんいろんな失敗もありましたが)今回の好調な業績に至ったと思います。
以前からリスクに備えたポートフォリオ戦略を心がけていたことでなにかあっても致命傷にはならないだろうという目論見があったことと、面接にきていただいた方たちが魅力的な方が多かったので一期一会の出会いを大事にしたいと思ったこともこの決断の後押しができた要因だと思います。
最近では弊社のコーポレートサイトから応募してきてくださる方も増えました。昨年サイトのリニューアルをしたのですが、その際の目的が『採用活動』だったので、しっかり実現できていることもうれしいですね。
新型コロナの影響はプロモーション案件に大きな影響を与えました。
世の中的に暗い雰囲気に落ち込んでいくなか、プロモーションのような盛り上げ施策はしにくい環境となり、さらに外出規制もかかって屋外イベントや取材・撮影などの仕事もしにくい状況になりました。
そのような環境のなか、弊社はプロモーション以外にも年間運用の案件が柱のひとつであることが幸いしました。この一年でメディア運用やSNS運用の案件は増加して逆に全体の底上げと事業の安定性を増すことができました。
対外的にご紹介できていませんが、SNS運用案件は随分実績が増えてきました。弊社は年間を通した企画立案からコンテンツ制作(取材・撮影も可)・運用はもちろんのこと、分析も含めて一気通貫で対応できることが評価いただいているようです。すでに来年度に新たに実施する案件の相談もいただけているので、今後もニーズは高いのではないかと思います。
おかげさまで20年度もアワードの受賞ができました!
昨年も書きましたが、アワードの受賞は毎年できてこそ実力があることの証明だと思っていますので、来年度ももちろんクライアントの課題解決をクオリティ高く実行して周囲にも認められる実績を創りたいと思います!
【2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS ブランデッド・コミュニケーション部門にて 「特別賞」を受賞!その他、ACCゴールド、ブロンズ、ファイナリストなど、計5つの賞を受賞】
【「交通広告グランプリ」企画・プロモーション部門にて優秀作品賞を受賞】
新型コロナの影響によってイベント集客~実施が難しくなるなか、各社様々な工夫を行った一年だったと思います。弊社も例年ほど頻度高く実施することはできなかったものの、オンラインでのイベント実施や勉強会などを行いました。回数を重ねるごとに少しずつ慣れてきたものの、まだまだ精度を上げていく必要があることを実感しますね。
D2C dotには優秀かつ個性的なプロデューサーたちが大勢いるのですが、実績のアウトプットだけをみてもなかなかその魅力が伝わり切れていないため、今回新たに『組』というチームをつくって独自の色をだした活動をしていこう、となりました。
『組(くむ)』というネーミングの通り、外部の優秀な方たちとも組んで様々な取組みをしていきたいと思いますので今後の活動にご期待ください。
20年度は予想を超える結果が出せたこともあれば、まったくうまくいかなかったこともあり、いつも以上に凸凹が激しかった一年だったなと思います。
組織においてもこの非常時に対応できる施策は実現できたものの、そちらを優先したために本来やるべきだった底上げや改編の施策は実行に移すことができませんでした。このため、イレギュラーな対応への強化はできたものの、本質的な強化は鈍化してしまっている、という印象です。
また、リモートワークに順応できない人がいたことも事実。これは良い悪いの話ではなく、やはりひとりひとりの個性は異なっているということを改めて思い知った一年でもありました。
あの時もっとこうやればよかった・・といった反省も多々ありますが、そういったことも受入れてこそ次のステージに進めると思うので、まだこの環境は続くと思われますが前向きに行きたいと思います。
21年度はすでに水面下で動いている案件や施策が複数あります。
毎年同じことの繰り返しではありますが、21年度も『伝えたいコトを伝わるカタチに』をビジョンに、クライアントの課題解決のためにブレずに邁進したいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。