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【採用担当インタビュー】クオレガの人事部立ち上げメンバーが語る、人材採用・育成にかける思い

株式会社クオレガは「日本の『食』産業にロマンを!」をミッションに掲げ、年間2万人以上の転職支援を行い、国内外の「食・宿泊」に関わる社会的課題の解決に取り組んでいます。

『食・宿泊』×『HR』×『IT』を基軸としたサービスを展開し、市場拡大が進む食産業での慢性的な人手不足の解消、的確な人材確保に貢献しています。

今回は人事チームのメンバーで対談を実施。採用・研修担当者としての思いや、求める人材像について語り合いました!

【プロフィール】

<東京オフィス勤務>

M.S.:2018年入社。人事部マネージャー。新卒1期生として入社し、営業部門のリーダー、マネージャーを経て、2022年2月に人事部の立ち上げに参画。採用および研修全般のマネジメントを担当。

H.N.:2020年入社。入社後はB to B営業や新規事業開発に携わり、立ち上げのタイミングで人事部にジョイン。現在は新卒採用および、新卒・中途社員研修や既存社員向け研修に従事。

H.T.:2022年入社。旅行代理店での営業職を経て、クオレガに入社。現在は新卒・中途採用のアシスタント業務や面接業務のほか、社内イベントの企画や運営などにも携わる。

<関西オフィス勤務>

Y.M.:2022年入社。入社後、営業アシスタント業務に従事。2023年5月より、人事機能の拡大に伴い関西エリアの採用担当を務める。

※今回の対談は東京メンバーのみでの実施

若手のうちから挑戦、活躍できる環境が魅力

――まずはみなさんがクオレガに入社したきっかけを教えてください。

M.S.:私は創業間もない当社に、新卒1期生として入社しました。

就職活動の軸は「どれだけ自分の市場価値を上げられるか」。新卒でもいろいろなことに挑戦ができる、スタートアップへの入社を希望していました。

そのなかでもクオレガは、特に働いている“人”が魅力的で、代表をはじめ、メンバーの人間力の高さや誠実な営業姿勢に惹かれて入社を決めました。

H.N.:私は当初、大手企業を中心に就職活動をしていたのですが、自分のなかでどうしてもしっくりこないものがあって。たまたまベンチャー企業の説明会に行った際に、「完成した仕組みのなかに入るよりも、自ら仕組みをつくっていきたい」という思いが湧いてきたんです。結局、大手企業をすべて断り、ベンチャー企業に絞って就職活動を進めました。

クオレガの説明会は、M.S.さんが担当されていたのですが、若手のうちからバリバリ活躍している姿が純粋にかっこいいなと思いました(笑)。また、学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、現場の人材不足に対する課題感を感じていたため、当社の理念に共感したことも入社の決め手となりましたね。

H.T.:前職の旅行代理店では裏方の仕事が多く、「誰かの役に立つ」ということをやりがいに感じ、営業アシスタントの仕事を探していました。

私もH.N.さん同様、学生時代に飲食店で働いていたこともあり、当社のビジョンに惹かれて説明会や面接に参加しました。そのなかで、私と同じくらいの年齢にもかかわらず、しっかりとした考えをもち、高い熱量で働いているメンバーの様子に刺激を受けて、ぜひ一緒に働きたいという気持ちが高まりました。人事部の立ち上げにジョインしないかと声をかけてもらえたことも嬉しかったですね。


――M.S.さんとNさんは、営業職から人事部に異動されたんですよね。

H.N.:はい、人事部立ち上げのタイミングで、社長に直接声をかけていただきました。当時、後輩指導にやりがいを感じていたこともあり、特に「採用したメンバーをどう活躍させるか」というミッションに興味をもちました。

M.S.:私も同じく社長に声をかけていただきましたが、営業時代にも採用や育成業務に携わっていましたので、大まかな流れは把握していました。人事は会社の肝になる部署ですので、前向きにチャレンジしてみようという気持ちでしたね。

採用のゴールは、入社者が成長し成果をあげること

――人事の仕事の面白みややりがいを教えてください。

M.S.:新しく入ってきたメンバーが活躍する姿が、大きな喜びですね。

営業の仕事はお客様や周囲のメンバーから直接感謝や評価を受けますが、人事の仕事は自分が関わったメンバーの成長がゴールになりますので、若いメンバーが実績をあげることにやりがいを感じるようになりました。

H.N.:「会社として採用している」という実感を得られることです。さまざまな部署、職種のメンバーと関わる機会が増えましたし、現場の協力を仰ぎながら、チームとして動く感覚が一番のやりがいです。

また、現場にいるときは「今」に目が向きがちだったのですが、採用は会社の「未来」をつくる仕事のため、未来を見据えてなにをすべきかという視点で考えられる点も面白いですね。

H.T.:お2人の意見に同感です。新卒に関しては、内定者のみなさんに入社前インターンシップに参加していただくのですが、その過程で一人ひとりの成長の様子を見ることができたときにやりがいを感じます。


――逆に、大変だと感じるのはどのようなことですか?

M.S.:採用して終わりではなく、いかに独り立ちをさせるか。人によって成長スピードも違いますので、ゴールに向けてどのようなロードマップを描くのかが難しいと常々考えています。

H.N.:たしかにそうですね。人によって育ってきた環境や背景が異なるので、「自分で考えて行動できる」人材に育てていくプロセスが難しいなと思います。


求めるのは「チーム意識」と「やり遂げた経験」

――クオレガの人材採用および人材育成の方針を教えてください。

M.S.:当社の事業は人ありきの仕事ですので、事業計画に沿って必要な人材を獲得していくこと。そして、単にクオレガで業績をあげられる人材を育てるだけでなく、「社会で通用する強い人材を育てること」が私たちのミッションです。


――新卒採用の選考フローや、入社までのフォロー内容は?

M.S.:新卒採用は主に「説明会、1次面接〜3次面接、1dayインターンシップ、最終面接」という流れで実施しています。

特徴的なのが1dayインターンシップですね。入社後のギャップやミスマッチを減らすために、実際の営業現場を見ていただくなど、実務を体験できる機会を設けています。学生さんの満足度も高く、「一緒に働く先輩の様子を知ることができてよかった」といった声をいただいています。

入社までの期間では、内定者同士の顔合わせや、業界知識に関する研修を行っています。また、全社で行うBBQ・忘年会への参加や、内定者インターンを通して、職場や実務に慣れてもらう機会も設けています。その過程で適宜人事との面談を行い、入社にあたっての不安などを解消してもらうようにしています。


――面接ではどのようなポイントを見ていますか?

H.N.:まずは「当社の社風に合うかどうか」。会社としてもチームで協働して取り組むことを大切にしていますので、自分がよければいいという働き方ではなく、チームとして働けるかというポイントを見ています。

ほかにも、新卒の方であれば、学生生活を通して全力で頑張った経験があるかという点を重視しています。頑張り方は研修でも教えられますが、“頑張る姿勢”はなかなか教えづらい部分なんですよね。なので、基本的なマインドや、やりきった経験があるかをお聞きするようにしています。

M.S.:中途採用の場合も、ベースは一緒ですね。チーム意識や実績を重視しています。

また、当社ではギバー(giver)精神、たとえば自身がやるべきことをやったら、達成していないメンバーを助けるといった姿勢を大切にしています。そうしたマインドをもっているかという点も、評価のポイントとさせていただいています。


――入社後の教育体制は?

M.S.:新卒に関しては、最初は人事部預かりで研修を行います。基本的な仕事の進め方や、営業職であれば商談の方法なども人事部主導で教育します。

現場配属後は、メンター制度やサポーター制度を取り入れながら、先輩社員がフォローする体制を整えています。

H.N.:営業職の場合は、先輩社員の営業に同席しながら、ロープレやテストを行いつつ実践力を高めていくイメージですね。一方で、クリエイティブ系の職種に関しては、現場での実務指導が中心です。

ストイックで、現状の自分に満足しない人材が活躍する職場

――クオレガではどのようなメンバーが活躍していると考えますか?

H.N.:現状の自分に満足しない人が活躍している印象です。100%達成したから終わりではなく、120%を目指すような人材です。

M.S.:そういう意味では、「ストイックさ」が共通する要素かもしれないですね。

H.T.:たしかに、前職と比較しても負けず嫌いな人が多い印象です。新卒の営業メンバーも、今まさに受電の速さを競ったりしていますよね(笑)。

M.S.:そうそう(笑)。

特に近年は多様性を意識し、さまざまなバックグラウンドをもつ人を採用しています。とにかく個性溢れるメンバーが多いですね。

あと、やっぱり「人のために」という意識をもった人のほうが活躍していますよね。

H.N.:そうですね。当社は特に、自分のノウハウや失敗体験を包み隠さず伝えることができたり、周りのアドバイスを柔軟に受け止めたりできる人が多いと思います。


――クオレガだからこそ経験できることを教えていただけますか。

M.S.:私は新卒2年目でリーダー、3年目でマネージャーを任せていただいたのですが、性別や年齢に関係なく活躍できる環境が当社の特長ですね。

H.N.:成長期の会社なので、ポジションや役職も新しく生まれていきますしね。新卒のうちから新規事業に参画したり、自分の努力次第でポジションをつかめたりと、本当にチャレンジングな経験ができると思います。若いうちからマネジメントの経験を積み、視野を広げられるのはクオレガならではですね。

H.T.:一人ひとりが裁量権をもって、すぐに即戦力として活躍できる環境がありますよね。

M.S.:加えて、縦の異動だけでなく、横の異動も活発なところも当社の強みかと。営業からエンジニアへの転身など別の職種に挑戦したり、ライフステージに合わせて柔軟に働き方を変えられたりと、それぞれが望むキャリアを実現しやすい環境があると思います。

あと、先ほどのお話にもありましたが、「チーム感が強い」ことも当社ならではですね。採用や研修に関しても、東京・大阪を中心に各拠点で連携を図りながら進めていますし、現場業務でも拠点間のつながりが密で、常に情報共有を行っています。拠点間の温度差がなく、どこにいても活躍できる環境がある点も魅力なのではないでしょうか。


変化を前向きに楽しめる人と一緒に働きたい

――どのような人の入社を希望しますか?

M.S.:「食・宿泊」や「人」に対して社会貢献したいという思いがある方で、成長意欲の高い方であれば、当社に馴染みやすいと思います。

H.N.:変化を前向きに楽しめる人がいいですね。

会社もどんどん変化や進化をしていくなかで、新しい取り組みが求められる機会が多々あります。

そのような状況でも、仕事を楽しんでいる人は成長が早いですし、自分なりのアイデアや視点をもって活躍できるのではないかと考えます。

H.T.:私も、前向きで、チャレンジしたいという意欲をもっている人と一緒に働きたいです。

私自身も当社に入社し、生き生きと働いている人たちのなかに身を置くことで、目標に向かって前向きに考える力が身についたんですよ。


――最後に、今後みなさんご自身がチャレンジしたいことを教えてください!

M.S.:私自身、当社でリーダーを任されたり、人事部を立ち上げたりと、さまざまな挑戦を続けてきました。引き続き、会社の体制づくりをしっかりやり遂げたいと思っています。また、子どもができてもバリバリ働けるキャリアウーマンを目指したいですね。

H.N.:仕事を楽しめる人を増やすことが目標です。特に新卒のみなさんは、1社目の会社で社会人の基礎がつくられます。楽しく生き生きと働きつづけてもらえるような、人の育成に携わることができれば嬉しいですね。

H.T.:入社から1年ほど経ち、ようやく組織や業務の全体像を把握できるようになってきました。まずはこの会社で自分がやりたいことを見つけて、どのようにキャリアを設計していくか考えていきたいと思います。

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