さっそくですが、恒例・メンバー紹介ブログを読み込んだうえでターゲットをイジりにかかる儀式から始めますよ〜
「【メンバー紹介 vol.4】クレヨン使いの男の子がヘーゲル研究を経てプロジェクトマネージャーになった話。」
ほほぅ・・・これは研修メンバーの千田くんのインタビューじゃぁありませんか！これはこれはイジり甲斐がありそうだ…さてさて…千田くんの幼少期やルーツは…ふむふむ。哲学の道に進んだのは…ふむふむ。
千田という人間がよくわかった…が、しかし。おい、ツッコミどころがなかったじゃないか！編集長め…置きに行ったなぁ！もっと攻めろよぉ！！！君たちはもっと攻めれる人間のはずだぁ！

（あとで編集長・工藤に怒られるやつです）

さ、人生石橋叩いて渡るがモットーのクロス・コミュニケーション【研修できる系PM】の亀井です♪

前回に引き続き、クロス・コミュニケーション1年目・2年目の若手メンバーの社内研修の様子をお届けしますよー！

よく聞くけど・・・システム開発における設計ってなに？

前回の研修では「要件定義・基本設計・詳細設計をやってみよう！」というテーマで【怪しい団体】の勧誘サイトの開発依頼、というお題に取り組んでもらいました。

今回は、設計の部分をより詳しく理解してもらおうかな！

設計には、基本設計（外部設計）と詳細設計（内部設計）があります。

基本設計（外部設計）とは？

・要件定義を受けて、この画面にこの項目を表示するを定義する

・ログインボタンをクリック（タップ）するとIDとパスワードを照合し、一致していれば次の画面に遷移する

・ログインボタンをクリックした時に、文字数をカウントして入力制限をかける

・データベースの設計（今回のお題）

…などなど

画面など人に近い部分の設計です・

詳細設計（内部設計）とは？

・データを取得するプログラム（SQL）を書く

・入力チェックをどう実装するか

・プログラムをどう配置するか

…などなど

プログラムに近い部分の設計です。

（実際にプログラムを書いた方が速いし手間なので、詳細設計しないこともある…というか私はほとんどしない　笑）

ですが当社のように、WEBやアプリの開発だと、規模にもよるけど区分けが難しかったりするんですよね。

極端な話、数千万円規模のシステムでも手書きの設計書だけで十分な場合もあるのだよ（！）

例えば、私がクロス・コミュニケーションに入社する前にPMを務めた数千万円規模の開発では
・設計をいつも3人以上のミーティングで行って情報を即共有（一人でやらない！）
・ホワイトボードに書いたものを写真に撮る（そんだけ！）
という設計で実装までできちゃいました。

この方法だと、設計してからメンバーにあれこれ共有する手間が省けて、一石二鳥！
しかしこれは【自社システム開発】かつ【プロダクト・オーナ（最終決定者）の役員と密にコミュニケーション取れたから】って前提があったからできた技です。

データベース設計ができるとモテるって本当？

さあ、本投稿のタイトルにつられて読み進めてきたあなたの期待に今から応えるよ♪

WEB開発において基本設計で重要なのは…データベース設計だと思う。
経験上、断言しよう。データベース設計ができると重宝されます。数々の面談・面接でこれがアピールポイントだったのは間違いありません。

データベースの設計ってのはとても大切で、これが甘いとまず、プログラムが複雑になり、何かと苦労します。不具合が多いシステムはだいたいデータベース設計が甘い。
データベースの設計は才能ではなく、パターンを見つけて整理するのを繰り返すだけなので、実は誰でもできることの一つです！

アプリ開発でもAPIサーバと連携するのであれば、APIサーバ側でRDBMS（リレーショナル・データベース・マネジメント・システム）を使います。
Key-Value型といわれるNoSQL系のデータベースもあり、データの正確性を問わなければこちらを活用するのですが、データの正確性が重要であればRDBMSを使います。

これはきっと10年後も、たぶん20年後も使われる技術でしょうね〜。
さあみんな、データベース設計してみよ〜。

CASE.2 商品の受注システム開発依頼が来た！

注文を第3正規化までしてみよう！
注文と注文明細に分けて〜

注文明細から商品情報を抜き出して〜

注文から顧客情報を抜き出すと〜
はいっ！第3正規化の出来上がり！

正規化でググると「部分集合の●●〜」など小難しいことが書いているのだけど、要は「人が見て整理されているな」って感じる状態がだいたい【第3正規化】という状態です^ ^

さて、残った時間では「人体」を正規化してみようという話になり、みんなでわきゃわきゃとやりました。サッカーゲームの自作キャラクタの顔とか目とかの選択の仕組みについて気が付いたり、そもそも人体の構成に気が付いたり…

今回も、みんな楽しかったかな？

第４回目はどんなテーマになるかな〜。次回は年明け、乞うご期待！

クロス・コミュニケーションでは、今回の研修を経てバリバリスキルアップしたメンバーの後輩になってくれる20新卒メンバーを募集していますよ。学生のみんな、気軽に「話を聞きに行きたい」ボタンを押して会社に遊びにきてくださいね♪

2020新卒エンジニア

エンジニアになりたい20卒のみなさん、まずは面談のお誘いです‼

クロス・コミュニケーションは、東証プライム上場企業「クロス・マーケティンググループ」のグループ企業です。私たちはクロス・マーケティンググループの企業理念である、 “Discover Something New 未来をつくろう”　の精神を受け継ぎ、 ”Challenge Changing”の精神で、価値を高める未来を共創し、お客様のビジネス成功に貢献します。 ◆【主な事業概要】 ◎アプリ開発バンキングアプリやトレードツールなどの金融系やデジタル会員証アプリ等、300件以上の多種多様なアプリ実績のノウハウをもとに、iOS（iPhone/iPad）、Androidにおいて最新テクノロジーを駆使した高品質なアプリを開発しています。プロジェクトにおいては、企画立案から最新のUI/UXを実装した開発、申請、運用・保守、さらには機能拡張やグロース支援まで、お客様と共にサービスの成功を目指して、ワンチームで伴走支援しています。 ◎Web開発会員管理、ECサイト、SNS連動システム、業務システム構築など、数多くのWebシステム開発実績があります。リサーチ・調査、企画、開発、検証、運用、効果測定、プロモーションなどWeb開発の初期構築のみならず、運用からユーザーサポートまで、一連のサービスを有機的に連携させることで価値最大化を実現しています。また、クロス・マーケティンググループのリサーチ機能を活用したデザイナーの感性のみに委ねないデータドリブンな設計により、成果につながる最適なWebデザインを考案します。 ◎検証・テスト設計工程や実装工程のみならず、検証工程まで一気通貫して開発ご支援しています。金融業界向けのアプリケーションなど豊富な開発経験を活かした高い品質管理のもと、当社のテストエンジニアにより、試験計画の策定から設計、試験項目作成など上流工程から、BPO拠点と連動した下流工程まで参画しています。検証可能端末は1,000台以上。PC（OS/ブラウザ）、モバイル端末に限らず、ゲーム機など多環境、多端末での検証・試験に対応しています。 ◎人材ソリューショングループ会社でIT系人材やマーケティング系人材に特化した人材事業を担う、株式会社Fittioと協力して、開発における人材ソリューションも提供しています。ITソリューションをバックグラウンドとする人材会社なので、IT・Web 業界の最新技術動向やデザインのトレンド情報、マーケティングの主要論点まで幅広くキャッチアップできる環境にあります。そのため、クライアント、求職者ともに高いマッチング率で提案ができます。 ◎BPO事業 Webサイト更新、リサーチビジネス支援、品質検証をはじめとする各種サポートサービスを提供するBPOセンターを函館に有しています。2015年に函館市と連携協定を締結し、市のバックアップを受けながら、地域の活性化にも貢献しています。 ◆【強み】 ◎要件定義から設計・構築・検証・運用（QA・分析・改修）に至るまで、子会社機能を含め一気通貫で対応可能な体制を有しています。 ◎IT事業部門として独立性を担保しながらも、クロスマーケティンググループのグループ会社であることを活かし、国内最大級の420万人超のパネルに対してリーチすることができ、提案・開発・運用プロセスの中に、マーケティングロジックやノウハウを組み込むことができます。 ◎社会全体のボラティリティが高まる中、私たちは、ヒト（人材ソリューション）、モノ（開発実績）、情報（パネル）を揃えています。これらを利活用しお客様と新たな価値を実現性高く生み出すことができます。

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