視野を広く持ち、CIを影から支えるテクニカルディレクター。エンジニア職と採用担当を担う木村さんの視点から見た、「CIで本当に成長できる人材」とはどんな人材なのか。
【プロフィール】
名前:木村 悠哉さん
仕事:テクニカルディレクター
業務内容:プロジェクトの進行、クライアント先との折衝、ディレクション、エンジニア、技術的なサポートなど
IT系の会社を経てCIに入社。インタビュー時で1年5カ月目
趣味:海釣り
こんにちは、CIでインターンをしている秋生です!
CI社員へのインタビュー記事第7弾では、テクニカルディレクターの木村さんとお話をさせていただきました。
クライアント先との折衝からエンジニアのサポート、採用担当という幅広いお仕事を担う木村さん。CIになくてはならない存在の木村さんから見た、「CIで本当の意味で成長できる人材」とはどんな人なのかを、この記事で探っていこうと思います。
それでは木村さん、よろしくお願いいたします!
ーーまずは1日の業務の流れを教えてください!
はい、プロジェクトの状況によって朝会と夕会をルーティンとして行っていますね。
あとは複数のプロジェクトに参加しているので、クライアント先やプロジェクトの進行状況などによって、その日は何の業務に当たるか辻褄を合わせています。
ーCIでのテクニカルディレクターとは、どんなお仕事をしているのでしょうか?
依頼があったクライアント先と折衝をしたり、プロジェクトの進行の指揮を取ったりしています。また前職でエンジニアとして働いていた経験があるので、プロジェクトへの参加や技術的なサポートも行っていますね。
あとはCIの採用担当の仕事にも関わっています。
ー本当に幅広い場面でご活躍されているのですね…!後ほど採用のお仕事をして感じる「CIで成長できる人」について、詳しくお話を聞かせていただきたいと思います!
ーー前職はエンジニアのお仕事をされていたとお聞きしましたが、CIに入社しようと思った着眼点はどんな点にあったのでしょうか?
そうですね、前職と比べて案件数が多い点や、案件の幅が広い点に魅力を感じました。
前職はソーシャルゲーム開発をメインに行う企業で働いていたのですが、ゲーム開発の期間が1〜2年と長いのが特徴的でした。
その反面CIのプロジェクトの開発期間はもっと短いので、どんどんタスクが回ってきます。その分数多く幅広い案件に携われるので、自分の技術を伸ばせる環境だと感じました。
ー同じエンジニア職でも、プロジェクトの開発期間によって案件の量や質に違いが出てくるのですね!転職する際、CIでの仕事内容や求人などの情報収集は、何か行っていましたか?
元々CIを知っている知人からそれらの情報を教えてもらっていましたね。なのでネットでの情報収集はあまりしていなかったです。
ーー続いて働き方についてです!CIは社員全員が基本的にフルリモ形態で働いているのが特徴的ですが、その点について感じることなどはありますか?
フルリモの働き方は「人を選ぶ」。これを大きく感じますね。
オフィス出社とは違ってみんなが同じ空間で働いているわけではないので、人間関係はやっぱりオフィス出社よりも希薄になってしまいがちです。
「メンタルサポートが必要」
「しんどい時は周りの人に察してもらいたい」
このような自分から声が出せない人はフルリモには不向きだと思います。
ーたしかにCIはフルリモでありながらも「コミュニケーションを取れる環境」は十分に整っているので、声を上げるか上げないかは本当に個人の能力によるものだと思います!
あとは、自分ができたものをアピールできる人でないといけないと感じますね。
CIはフルリモだからと言って厳しい監視体制の会社ではない分、アウトプットが何より重要になってきます。
自分の成果を自分で評価したり、他人から評価したりしてもらうためにはアウトプットが必要で、評価されてこそ成長に繋がると思います。
ーー自分のタスクやアウトプットをしっかりと管理できる能力も、フルリモの働き方には必要ですね。木村さんから見たCIは、成長できる環境が整っていると思いますか?
整っていると思います。経験値が積める会社だな、と。
さっきお話した通り案件の幅・種類が多いことや、技術力の高いメンバーに出会えることが、経験を積める材料になっていると思いますね。
ーー会社に足を運ぶ必要がない分、遠方の優秀な人材と一緒に働けるところもフルリモの魅力の1つですね。そんなCIで、どのような人が成長できると思いますか?
オフィス出社だと隣に上司がいて、1から会社での働き方・動き方を教えてくれる会社が多いと思いますが、フルリモはそれはできません。
手取り足取り教えられるわけではないけど、それでも仕事が出来る人が、CIでとことん成長できる人だと思いますね。自己成長を促すのは必須になってきます。
あとはCIは特に、学んだことや学習した結果を試す機会が多いです。
せっかくのアウトプットの答えが分からないと成長に繋がりにくいのですが、答え合わせのしやすい環境があるので、行ったタスクの振り返り・反省・改善が自分で行えて、成長しようとする姿勢を持つ人はCIの働き方が合うと思います。
ーインターンを通して、確かにこと細やかな研修制度ってなかったなと思います。
ただ「こんなことをやってみたい!」と声を上げたら何でも挑戦できて、困ったときには親密に相談に乗ってもらえるという環境があるので、どんどん自分の”やりたい”が叶い、成長に繋がっていくのだと感じています!
ーーCIで働いて、嬉しかったことや難しかったことはありましたか?
「これ難しい」と思ったことはあまりないですね(笑)
嬉しかったことは、王道だけどお客さんが喜んでくれた時はやってよかったな、とやっぱり思います。
あとは使ったことがない技術やマネジメントを試して、サービスが思った通りになるのも嬉しいですね。そこでもし思い通りにならなくても、失敗は成長に繋がるので、「また1つ知識が増えた」という点でよかったなと思うこともあります。
ーー木村さんは幅広いお仕事をされている反面タスクは多いと思うのですが、プライベートと仕事の両立はできていますか?
バランスはすごく取れていますよ。
今生まれて4カ月の子供がいるので絶賛子育て中ですが、育児に関して理解してくれる会社なので、タスクの量も調整してくれます。
今は仕事と育児の時間が多いですがどちらも充実しているので、自由にできる時間が少なくても気にならないですね。
ーお仕事に育児。どちらも充実できる環境がCIにあるのですね!これから先やってみたいことはありますか?
デザインとかコンテンツ・動画作成などをやったことがないので、やってみたいと思いますね。
現在エンジニアの技術をサポートしているように、その分野の提案や指摘などをできるようになりたいと思っています。
ーー最後になりますが、この記事を読んでいる方に一言メッセ―ジをお願いします!
自分の勉強した結果を答え合わせしたかったら、CIの働き方が合うと思います。
採用する時にはアウトプット出来る人かや、次に活かせる人かなどを重視してその人を見ています。
ただ、適当にアウトプットすれば良いというわけではないです。
「学んだことを適当に使って目立ちたい」人ではなく、ちゃんと目的を持ってアウトプット出来る人がいいんですよね。
例えば「ネットに何か記事を出したい」という人は改めてライティングの勉強をして、公の場に発信する。この”評価される場”にアウトプット出来る人が、本当にCIが欲しい人材です。
そういった意味も込めて、自己成長のために評価が欲しい、という人はCIの環境は合うと思います。
木村さん、ありがとうございました!
今回お話させていただいて、フルリモやオフィス出社などは関係なく、「自分から声を出せる能力」や「アウトプットして他人から評価してもらう大切さ」が自己成長に大きく繋がるのだな、と改めて実感しました。
今回インタビューさせていただいた内容は私自身にとっても本当に良い刺激になり、木村さんとお話しする中で、インターン生がアウトプットできている業務の一つにInstagramが浮かびました。
Instagramはまさに、インターン生が「自分で挑戦してみたい!」と手を挙げたものです。
現在SNS運用の難しさを実感しながらも、
「どうやったらSNSでCIの認知度を上げられるか」
「ユーザー目線でどんな投稿に興味を持つか」
反省と改善を繰り返しながら日々試行錯誤をしています。
CIは「やりたいと言ったら挑戦できる環境」「成長できる環境」が本当に整っているので、ほかの人からの評価や意見を積極的に求めにいき、吸収できるものはとことん吸収していこうと思いました!
今回のインタビューでは
- 木村さんがCIに入社しようと思った着眼点
- 採用関係者視点で、CIで成長できる人
- 自己成長に必要な能力
などをメインとしてお話させていただきました。
木村さんは穏やかな方で、和やかな雰囲気でインタビューさせていただきました!
「きちんと成長できる環境で働きたい」
「自分の成果を評価してもらい、次に活かす機会が欲しい」
「強い向上心を持つ仲間と一緒に働きたい」
という方、CIの働き方がぴったりかもしれません。
ぜひ一度、私たちとお話してみませんか!