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この記事に登場する人
- イトザキ
3歳から将棋を始める。早稲田大学では全日本学生将棋連盟委員の委員長を任命され、学生王座戦でも何度か優勝を経験。新卒から介護業界を選択。クーリエでは入社1年目から積極的に未経験分野に挑戦する姿勢が評価され、全社表彰において新人賞を獲得。
「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。」
イトザキさんは高校時代から将棋でタイトルを獲得されているそうですね。将棋を始めた経緯やどのような大会なのか、知りたいです。
ありがとうございます。将棋は兄の影響です。昔から兄の真似ばかりしていて、3歳のときにはルールを覚えて対局していたそうです。
「全国高等学校将棋竜王戦」は各都道府県の代表が2日間かけてしのぎを削る将棋界の甲子園ともいえる大会で、県代表として個人戦に出場しました。
大学棋界最高峰といわれる「学生王座戦」では早稲田大学の仲間と団体戦を制覇し、社会人企業チームと対局したこともあります。全日本学生将棋連盟委員の委員長も任せていただき、大会運営に関われたことも良い経験でした。
将棋にも団体戦があるんですね。
団体戦の方が気分が高まります。チームのために勝ちたいと思いますし・・・個人で勝つ以上の感動があるんですよね。団体戦は必ずしも強い人間が集まれば勝てるわけではありません。オーダーで勝負が決まるといっても過言ではなく、対局前から対戦チーム同士の読み合いが始まります。
「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。」という孫子の言葉のようで、戦術を考える面白さが団体戦の醍醐味です。
最近は大学OBとして学生とタッグを組んで社団戦という大会に参加したり、オンラインで小学生に将棋を教えています。クーリエには麻雀好きが多いことは知っているのですが・・・ぜひ将棋部を発足させたいのでまずは5人集めます!(笑)
私がクーリエで営業職を選んだ理由
新卒で介護業界を選んだ理由は?
まず教育学部で「少子高齢化」や「ヤングケアラー」といったトピックに触れたことをきっかけに、日本の人口動態に興味を持ちました。
シンギュラリティを迎える中でこの先の中がどうなるのか、テクノロジーの観点で考えることにも面白さを感じていて、今後の産業構造の変化をリードするような仕事をしてみたいと漠然と考えていました。
将棋界でも昨今のプロ棋戦では全てリアルタイムで評価値や最善手が表示されるようになり、「AIが示す最善手と実際の棋士が選ぶ指し手を比べることで戦法を読む」といった新たな観戦方法が出てきたり、AIがもたらす社会における変化は日常でも実感しています。
AIとヒトが協働する社会を模索するためには、ビジネスにおける人的要素がより重要視されるような業界が向いていると考え、一番マッチしていると思ったヘルステック領域を選びました。
就活は大学3年の6月からとかなり早く始めていました。11月には内々定をいくつかいただいた中で介護業界大手企業へ入社を決め、前職では現場研修からスタートして、最終的には本社勤務で経理業務を担当しました。
クーリエへ入社された経緯も教えてください!なぜ営業職を選んだのですか?
管理部門の仕事も面白かったのですが、もっと業界課題に能動的にアプローチできるような職種で、手触り感のある仕事がしたいという気持ちが高まり転職することを決めました。
クーリエは前職時代から知っていました。キーワードやカテゴリで細かに検索条件を設定できるすごさ、新規オープンした施設の情報が即公開されていたスピードに圧倒され、その仕組みを知りたい気持ちで応募しました。
現場を知るのに一番適していると考えて営業職で選考に参加したのですが、経理の経験しかなかったので、「なぜ営業職がやりたいの?」と面接でしつこいくらいに確認されたことを覚えています(笑)
入社後は『みんなの介護求人』のセールスチームで両面型営業を担当していたのですが、営業活動を通じて最前線でユーザーのリアルな声を捉え、抱える課題を深く把握できたこと、マネタイズポイントがどのように構成されているのか理解することができたことが現在の事業開発に大きく役立っていると感じています。
複数の部門の方との合意形成や、そのための緻密なステータス管理など、ビジネスの現場でつかえるスキルやスタンスの多くを短期集中型で学ぶことのできた期間だったと思います。
ヘルステックの『定跡』を求めて。最適解のヒントは現場から!
イトザキさんは前回表彰で新人賞を獲得されましたね!おめでとうございます。
はい、今もトロフィーをデスクに飾っています!頑張りが認めてもらえたことはやはり嬉しかったですし、モチベーションもさらに上がりました。
クーリエで働く魅力をどんなところに感じていますか?
クーリエの魅力を一言でいうと、「やりたいと手を挙げれば挑戦できる環境」です。
私も営業職からスタートして、現在では『みんなの介護求人』のCMSページやマトリクスの設計、SQLを活用したデータベース作成、マーケティングオートメーションなども担当しています。
サービスが顧客のニーズを満たすものであるための指標として、マネタイズに向けたKPIを設定し、しっかり追うことは営業職も事業開発も変わらないですね。営業職時代にリアル感をもって知ることのできた顧客の多種多様なニーズと、今度は「正確さが求められる」デジタルの強みを生かして、情報を細かく要素分解しながら、圧倒的顧客志向を実現していきたいです。
といっても、社会人2年目で何もスキルのない状態からスタートしているので、最初のうちはかなり苦労しました。「困ったら他部署の社員の方に積極的に頼る!」と決めて、自分なりに考えながらトークスクリプトやFAQを改善することから始めたことが今のキャリアに繋がっています。
クーリエはどの部署でも短いサイクルでトライ&エラーをどんどん繰り返しながら前に進むスタイルなので、ありがたいことに皆さん忙しくても嫌な顔ひとつせずに協力してくださって嬉しかったです。人間的にも魅力のある方が多くて、一緒に食事をしながら仕事について熱く語り合うこともあります。(笑)
みなさんが当事者意識を持って事業やプロダクトに向き合っているからこそ、自分の意思やチームの方針、背景や目的を丁寧に伝える必要があることも実体験を持って学びました。
今後の目標は?
今後は介護業界でパーソナライズされたサービス提供を可能にするためにもデータ分析の精度向上に取り組みたいと考えていて、そのための基盤の構築に引き続きチャレンジしていきたいです。
20代前半でこういったチャンスができることは非常に貴重な経験だと思いますし、ヘルステックの行く先も見届けたい。
また将棋の話になりますが(笑)、将棋には「定跡」と呼ばれるセオリー(最善とされるさし方)があり、これらは先人棋士たちの積み重ねから成ります。定跡を知らない人は、知っている人には勝てないと言われています。
『みんなの介護』や『みんなの介護求人』は、クライアントやカスタマーの多様な課題に向き合い、顧客支援の積み重ねからヒントを発見し、新たな「定跡」をつくり広めることができるサービスだと考えています。
いつか成熟期を迎えた際に、事業成長を支えた中心メンバーのひとりとして活躍を続けることが私が今抱いている密かな野望です!