こんにちは。コンセンサス・ベイス株式会社の採用担当です。

今回は、代表インタビューでもお話しした「ブロックチェーンに特化した会社をなぜ立ち上げたのか」、そして「私たちがどのような未来を描いているのか」について、あらためてお伝えしたいと思います。

■ 創業背景：ブロックチェーンを怪しい技術から社会の基盤へ

当社代表・志茂は、2014年からブロックチェーン技術に携わってきた、日本でも数少ない黎明期の技術者・起業家の一人です。

Bitcoin から始まり、初期の日本人 Ethereum 開発者の一人であり、上場企業子会社を含む3社のブロックチェーンに関わる企業でCTOを歴任してきました。

Bitcoinを深く知る過程で、Bitcoinを支える技術であるブロックチェーン技術が、国や政治、経済を深く変革すると確信を持ちました。そして、世界を変革するための基盤を作るため、ブロックチェーン技術に特化した会社として、コンセンサス・ベイスを創業しました。

■ これまでの実績：国内でも数少ない社会実装経験が豊富な専門家集団

創業当初から、ブロックチェーン技術に取り組む大手企業・行政機関と多く関わらせていただきました。

• 伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）様：ブロックチェーン技術コンサルティング & システム開発
• NEC様：電子書籍の共著、Quorum/Ethereum などの技術解説
• SBIホールディングス様：ブロックチェーン基盤に関するプレゼンテーション
• ソフトバンク様：IoT×ブロックチェーン、国際募金プラットフォームの実証実験
• 大和総研ホールディングス様：証券取引システムのブロックチェーン化
• セブン銀行様：社内講演・研修

このように、国内でブロックチェーン領域に特化したITコンサルティング・開発を豊富に行ってきた企業は非常に限られており、当社は創業初期から大手企業の技術パートナーとして活動してきました。

また、研修・講演・技術セミナーの実施や、代表による書籍の執筆など、ブロックチェーンの知識を正しく広めるための活動も継続しています。

■ ミッション：「ブロックチェーンの社会実装を加速し、未来の分散型社会の礎を築く」

私たちが大切にしていることは、ブロックチェーンを単なる流行技術として扱うのではなく、社会に根付く信頼の仕組みとして実装していくことです。

企業・行政・コミュニティと共に、

• 実証実験
• PoC開発
• 業務システム連携
• セキュリティ・ガバナンス設計

などを通じて、成功事例を積み上げています。

■ 新規事業として「人材事業」を始めた理由

多くの企業様とお付き合いする中で、必ずと言っていいほど聞かれるのが、

「ブロックチェーン・Web3に詳しい人材が圧倒的に足りない」という声です。

技術の導入を検討しても、社内に知見がなく、採用も難しく、外部パートナーも限られている──

日本のブロックチェーン・Web3産業全体にとって大きなボトルネックとなっています。

この課題を解決しなければ、企業様も、当社も、業界全体も前に進めません。

そこで当社は、3〜5年後の市場拡大を見据え、ブロックチェーンの人材インフラをつくる決断をしました。

まずは黒字化できる形で人材事業（人材派遣・紹介・技術支援）を立ち上げつつ、中長期的には Web3 人材を育成し、企業と業界に提供していく方針です。

■ わたしたちが目指す姿：「ブロックチェーンといえばコンセンサス・ベイス」

• 技術力
• 国内トップレベルの実績
• 誠実な支援
• 社会実装の知見

この4つを軸に、「日本のブロックチェーン事業を支えるトップカンパニー」として成長していきます。

■ 最後に：新規事業を共につくる仲間を求めています

人材事業は、当社にとって新たな挑戦です。

これまでエンジニアとして築いてきた基盤を活かしつつ、「IPOを目指す国内No.1のブロックチェーン事業支援会社」 を実現するための、大切なピースとなります。

経験と実績をお持ちの方にこそ、この変革期の中心メンバーとしてぜひ加わっていただきたいと考えています。