6月4日、BASE社と合同でコネヒトマルシェオンライン「事業を支えるWeb開発」を開催いたしました。イベントの様子と今回登壇したCTO 伊藤、高野、永井の3名のプチインタビューをお届けします。
コネヒトマルシェオンラインについて
"みんなの「知りたい」「知ってる」をおすそ分け!"をコンセプトにコネヒトが開催している参加者が主役の勉強会です。
今回はBASE社と合同で「事業を支えるWeb開発」というテーマで、変化の激しい世界の中で事業会社のエンジニアが日々どう開発に向き合い、事業の成長を支えるためにどんな工夫をしているかをおすそ分け出来ればと考えています。
オンラインイベントの工夫
オンラインイベントを開催するにあたり、特に注意するポイントは、イベント中の一体感をどうやって発表者や参加者に体感してもらうかだと考えています。
今回はZoomのチャット機能を利用して参加者の方に盛り上げてもらうことと、Twitterでハッシュタグを利用してつぶやいてもらうことをお願いしていたので、発表終了後にその中からピックアップして紹介することで、イベントに相互に参加している感を少しでも感じられるように工夫しました!
Zoomウェビナーを使用したオンラインイベントを開催するにあたり、コミュニケーション設計や配信トラブル等について考えたことが書かれていますので是非、ご覧ください。
【高野】フルリモート時代のカンバン運用
高野:withコロナの時代になり開発プロセスも新しいスタイルへと変化を求められるようになりました。今回はその変化の中でも「カンバン運用」にフォーカスを絞って、これまでアナログのカンバンを運用していたチームがどうやってデジタルなカンバンを運用するか、という点についてお話させていただきました。正直まだまだ試行錯誤している最中で、発表した内容からこれからどんどん変化していくと思いますが、現時点の運用をダンプした今回の発表がどこかで同じ課題を抱えているチームの参考に少しでもなったのであれば嬉しいです。またしばらく改善を進め、洗練してきたら同じように発表できればと思います!
登壇資料はこちらからご確認ください。
【永井】ママリで動くカテゴリ類推エンジンの仕組み
永井:最近取り組んでいる機械学習のサービス導入事例をベースにお話しました。前半は、「カテゴリ類推エンジン」の仕組みの話が中心で、後半はPoCで終わりがちな機械学習をサービス導入まで持っていくにあたり気をつけている勘所をお話させていただきました。
初のオンライン勉強会での登壇の感想は、うなづきやリアクションが見えず「自分の話が響いてるか」みたいなことが感じづらい点は難しかったですが、オンラインな点を生かして登壇者がチャットのリアクションにインタラクティブに反応しながら話すとかやってみると今後面白いかもなという可能性は感じました。
登壇資料はこちらからご確認ください。
【伊藤】事業を支える技術選定
伊藤:CTOの仕事は答えのないことに対して意思決定をすることだと思うので、今の自分にしか話せない話はあるかなーと考えを巡らせ、このテーマにたどり着きました。技術選定は答えがない難しい問題です。しかし、だからこそ向き合う価値があり、また事例を世の中におすそ分けする意味があるかなと思い、自分の頭の中を言語化してみました。試行錯誤の日々ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
あと、オンライン勉強会ということで東京以外の方も参加してくださり、いつもとは違う出会いもあったのが嬉しかったです!
登壇資料はこちらからご確認ください。
今回のコネヒトマルシェは「事業を支えるWeb開発」というテーマでBASE社と合同で開催いたしました。今後もテーマを変え、定期的に開催いたします。次回のコネヒトマルシェもお楽しみに・・・!