こんにちは、コムスクエア採用担当の小林です。
今回は開発部の学生インターン、東山 果蓮さんにインタビューしました。エンジニア職でのインターン勤務を考えている方は参考になると思いますので、ぜひご一読ください。
【東山 果蓮さんプロフィール】
2023年3月入社
出身地:埼玉県
在籍校:中央大学 国際情報学部 国際情報学科
🔳現在の大学を選んだ理由は?
もともと中学生の時に授業で簡単なゲームをプログラミングしたのが楽しくて、ITに興味を持っていました。
高校に入り数学が苦手だったのと、全般に理系の方が大学の授業料が高いことが分かったので、理系は諦め文系での進学をきめました。その時点で就職も文系の職種になるだろうと漠然と考えていました。
でも、その後、海外出身の知人と話しをした時に「自分の国には文系も理系もない、そんなの気にするな」と後押しする一言をもらい、文系枠でITの勉強ができる大学を目指すことにしました。その結果入学することになったのが、今在籍している中央大学国際情報学部です。
🔳学校ではどんな勉強をしていますか?
法律・情報・教養の3系統の勉強ができる学部で、本来的にはITの法整備やそれに付随した人材育成などが研究対象の学部ですが、「情報」系統の中にプログラミングの授業などもあります。
大学で勉強する中でIT熱がより高まりましたが、学部そのものはエンジニアを育成することが目的ではないので、自分の成長には学校の授業だけでは足りないとは思っていました。
🔳コムスクエアに入社した動機は?
昨年末に内定も出たので安心したのと、アルバイトしていた飲食店の人間関係がよかったので、インターンは考えず、しばらく飲食店でのアルバイトを継続していました。
しかし、今年に入り卒業研究などを行う中で技術力が足りないと感じて、技術力を高めたいと思うようになり、エンジニア職のインターンに何社か応募しました。
コムスクエア以外にもWEB系の中小企業に応募しましたが、そちらは即戦力が欲しい感じだったので内定が出ませんでした。その点、コムスクエアは実務未経験でもポテンシャルを重視してくれたため、入社することができたと思っています。
🔳どんな仕事をしていますか?
最近新しいタスクが割り振られたところで、自社製品のサーバー・ネットワーク監視ツール「パトロールクラリス」の監視設定マニュアルを作成するための、試験操作の環境を構築しています。
今までのタスクと違いサーバを立てるところから行うインフラ系の仕事なので、新たな挑戦として頑張っています。
🔳仕事で大変だったことと心がけていることは?
いわゆる「ムチャぶり」でタスクがふられることですかね(笑)。ほとんど知見のないことでも、詳細な説明はなくタスクが丸ごとふられて「よろしく」という感じです。
とはいえ、それは成長を促すために敢えて行われていることだと理解しているので、一つひとつ自己調査や研究をしながら進めるよう心がけています。
🔳仕事のなかで楽しいなと感じることは?
もともと私は「ゼロからイチを作る」ことに面白さを感じています。
これまで取り組んできたタスクや就活用のポートフォリオ制作、WEB系・バックエンド系の制作は、既にサーバが構築されている状態から手を加えるものだったため、正確には「0.5からイチ」だったのかもしれません。
今回、バックエンドサーバをゼロから作るところに関わることで、初めて本当に「ゼロからイチを作る」経験ができ、達成感を味わうことができました。
🔳会社の雰囲気は?
インターンに任されるタスクの幅が大きく、ある程度任せてもらえるので、その意味では働きやすいと感じています。
もちろんその分大変なところもありますが、やりがいもありますし、楽しいと思っています。
🔳現在の仕事と今後の目標は?
具体的には決まっていません。
ただ、女性はライフイベントがあり、どうしてもキャリア形成が滞ってしまいますが、手に職があれば比較的その断層を乗り越えやすいと思い、エンジニア職を目指している部分もあります。
最終的にはマネジメント職になろうとは思っていますが、いずれにせよ強味のあるエンジニア系人材になりたいと思っています。
🔳どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
前述したように、知見の全くないタスクをふられる事も多いので、自分で調べる、人に聞く、そういったことをスムーズにできて問題解決ができる人の方が働きやすいと思います。
また、「まずやってみる」ということも大事で、「わからないからできない」という人は厳しいかもしれません。自分のできる範囲だけをやるわけではないので、成長意欲、向上心がある人の方が向いていると思います。