こんにちは、コムスクエア採用担当の小林です。
今回は開発部の学生インターン、土本 祐介さんにインタビューしました。
エンジニア職でのインターン勤務を考えている方は参考になると思いますので、ぜひご一読ください。
【土本 祐介さんプロフィール】
2023年5月入社
出身地:東京都
在籍校:HAL東京
🔳IT系の専門学校を選んだ理由は?
実は文系の大学を卒業してから、HALに通い始めました。
高校生の時からITには興味があって、高校卒業時点でHALへの入学を考えていたのですが、親や先生に反対されたり、他にもいろいろと事情があってその時は諦め、文系の大学に入学しました。
ただ、実際に文系の大学に通い始めると「普通に卒業したら公務員か営業職になる可能性が高い」という現実が迫ってきて「自分のやりたいことと違う」という気持ちが強くなり、卒業後HALに通うことを決めました。
親には反対されるだろうと思ったので、大学に通いながら自分で学費を貯めました。
🔳学校ではどんな勉強をしていますか?
「高度情報処理コース」に通っていて、IoTや、ネットワーク、セキュリティなどインフラ系の勉強をしています。
WEB系やフロントエンド系は、自分の興味があり得意分野なので、正直、自習だけで実務レベルまで習得できると思っています。
一方で、インフラ系は苦手で、自分だけでは習得が難しいと感じたため、あえてこのコースを選びました。
現在は、チームを組んで「未来創造展」に出展する作品を作成しています。
🔳コムスクエアに入社した動機は?
既にコムスクエアの開発職でインターンをしている友人から誘われたのがきっかけです。
インフラ系に強い学友なので、「電話系の企業でインターンをしている」ということは知っていたし、違和感はありませんでした。
自分が誘われた際に、「土本さんはフロントエンドが得意だと思うけど、今の会社ではフロントエンドの人材を欲しがっている」と言われました。その時は「電話系の会社でフロントエンド?」と少し違和感を覚えましたが、逆に「面白いことができるのでは?」と思い、面談を受けてみることにしました。
面談で話を聞くと「いろいろなことを幅広く経験できそうだ」と感じ、選考面接に進み、結果として内定をいただきました。
🔳どんな仕事をしていますか?
入社してからさまざまなタスクに取り組んでいますが、最近完了したのは「コールトラッカー」の新規問い合わせ受付登録フォームです。
このフォームは、入力内容が自動で営業管理ツール「キントーン」に登録されるよう連携するプログラムが組まれています。
全体の開発はチームで行いましたが、自分はフロントエンドのプログラムを担当しました。
🔳仕事で大変だったことと心がけていることは?
納期が厳しかったときが大変でした。
その時はちょうど学校のイベントと重なり、インターンチームの他のメンバーとのスケジュールも合わなかったため、思ったようにコミュニケーションが取れず、作業を進めるのに苦労しました。
正直、これといった解決策はなく、限られた時間の中でできる限り稼働を増やして対応するしかありませんでした。ただ、社会人になればこうした状況も起こるだろうと思うので、良い経験になったと感じています。
🔳仕事のなかで楽しいなと感じることは?
以前取り組んでいたタスクで、Vue.jsを使う必要があったため、自分で書籍などを読んで習得しました。
新しい技術に触れて知見を広げることができ、その結果、自分に任せられたタスクを無事に完了させることができました。この経験はとても良い学びになり、達成感も感じました。
🔳会社の雰囲気は?
「これをやりたいです」と手を挙げれば、柔軟に対応してもらえ、やりたいタスクに取り組めるので、幅広い分野の経験を積める点がとても良い環境だと思います。
週に1回出社していますが、他のインターンの仲間も面白い人が多く、刺激を受けます(笑)。
社員の方も高圧的な雰囲気はなく、質問もしやすいです。
🔳現在の仕事と今後の目標は?
幅広く実務をこなせるフルスタックエンジニアを目指しています。
理由としては、いろいろなことを学び、実務レベルでできるようになる過程が面白いからです。その先のキャリアについては、社会人になってから考えても遅くはないと思っています。
ただ、将来的には、身近な人を喜ばせたり、多くの人に「これは便利だな」と思ってもらえるようなBtoC向けのサービスを作れたらいいなと考えています。
🔳どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
幅広く実務を経験できる環境なので、そうした希望を持っている人にとっては、とても楽しく働けると思います。
また、チーム開発が多いため、誰かとコミュニケーションを取りながら一緒にプロジェクトを進めたい人にも良い経験になると思います。
一方で、自分で勉強しないと進まない部分も多いため、向上心があり、仲間と切磋琢磨しながら成長したいと思える人が向いていると感じます。
というか、そもそも「IT」という分野自体がそういう世界だと思います。