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【社員ストーリー♯11】「柔軟性・決断力・スピード感」でウェイブを支える、法務の小松が伝えたいこと

ウェイブの知りたいが集まるブログ。

今回は、現在採用募集中*1の法務に携わる社員のインタビューをお届けします。会社を守る砦と言われる法務の現職メンバー小松が、ウェイブに転職した経緯やウェイブの法務に必要なマインドについて聞きました。

Profile-----

小松 厚志

2021年12月入社。経営管理部法務グループ所属。前職の出版社の営業職を経て、現在はウェイブ法務全般を担う「一人法務」。仕事において大切にしていることは、攻めの姿勢を常に意識すること。

ウェイブの「法律専門家」キャリア

ー前職ではどんなお仕事を担当されていましたか?

前職は出版社でした。書店営業や書籍の配本計画の策定やプロモーションの施策や立案、実行などの営業業務を3年、途中で編集部へ異動し制作の進行管理や印刷所との調整などの制作進行業務を約1年半くらい担当していました。その間、法務に関係する仕事は全くありませんでした(笑)

ーウェイブに転職した理由を教えてください。

面白い会社だという確信があったからです!

元々法学部で法曹志望だったこともあり「次に仕事をするなら法務がいいな」と考えながら転職サイトを眺めていたところに、ウェイブの求人に出会いました。

アニメや漫画は昔から好きで、ウェイブの制作したアニメの中にも知っている作品がありました。「これを作っている会社なら絶対に面白い仕事ができる」という直感が働き、転職を決意しました。

ー実際、入社してみていかがでしたか?

ウェイブの社風は概ねイメージしていた通りでしたが、入社してみて任される裁量の広さには驚きました。
私のポジションが法務だという事情を差し引いても、ウェイブメンバー一人一人の主体性を強く尊重する風土があると思います。同時にメンバーの成長への期待も高いので、自然と「自分に必要なものは何かを」考えて日々学習しています。こういった環境も味方してくれて、入社するまで法実務未経験だった私も、比較的短期間で一通りの仕事ができるようになったと思います。

ー短期間で「一人立ち」できるようになるために、大切にしたことはなんでしょうか?

自分の考えで決めることと、他部署とのコミュニケーションを円滑にすることです。法知識がある人にとって、会社での日々の案件に関係する法知識というのは決して高度なものではなく、基礎知識が中心です。ただし、判断をするために前提となる情報が不足していたり、イレギュラーな進行もあります。ペーパーテストのように整った状況とは限りません。様々な不確定要素もあるなかで、自分の責任の下でジャッジをし、決定することにはとても苦労しましたね。
でもそんな中で、自分が短期間でなんとか形になったのは、他部署とのコミュニケーションがうまくできたからだと思います。入社した私が法務未経験でも、現場にいる他の部署の人は、法務との仕事の進め方を経験しています。だから、案件担当の人をしっかり見て対話を積み重ねていくことで、ウェイブの法務像を逆算しました。
他に法務部のメンバーがいない、一人法務ならではの少し荒っぽい方法だったと思います。それが可能だったのは、前職の営業と制作進行というコミュニケーションを大事にした経験があったからだと思います。

スピード感、裁量、スキル成長で事業を支える

ー普段のお仕事内容を教えてください。

事業部の契約対応が中心です。案件が固まって契約を締結する段階で確認するものもあれば、実現したい内容に合わせて契約書の作成をする場合もあります。他には、例えば編集部から「これは著作権上大丈夫でしょうか?」といったコンテンツ制作にあたっての相談や、エンジニアが新規に利用するサービスの規約確認など、法律に関係することであれば大小問わず全て受け付けています。常に案件を十数件抱えていますので、優先順位の適切な判断とスピード感をもったタスク推進力が大切ですね。

ータスクを推進するのにプレッシャーを感じますか?

ウェイブの法務は裁量が大きいです。その分、責任は重く、ポジションゆえのプレッシャーは常に感じています。重要な案件はもちろん経営者判断がありますが、法務の決定が案件の方向性に与える影響は大きく、場合によっては案件の成否自体も左右します。ただ、このプレッシャーは法務だけで背負っているわけではなく、各案件の担当者と一緒に背負って乗り越えていくものです。だから、重たい案件が来たときであっても担当者と「お互い大変だね」と気持ちを分かち合いながら、日々仕事に向き合っています。

ー小松さんが感じた、ウェイブの法務職の魅力ポイントはどこですか?

案件の種類の豊富さがまず第一の魅力だと思います!事業部が日々新しいことにチャレンジしているので、定型的な契約をルーティンで確認するのではなく、今まで見たことのない契約に広く携わることができます。会社の事業が広がるにつれ、自分も一緒に成長していけるという実感があり、充実した仕事ができるポジションです。

また、ありがたいことに他部署からしっかり信頼してもらえているので、コミュニケーション上のストレスがなく、気持ちよく仕事ができる環境というのも魅力の一つだと思います。



2人目のメンバーを迎えるために

ーウェイブで活躍するために、どんなスキルとマインドが必要ですか?
先ほどの魅力ポイントともつながることですが、今まで扱ったことがない案件に触れる機会が多いので、リーガルリサーチを効率的に行うスキルは必須だと思います。また、事業の性質上、ある程度のITリテラシーは備えている必要があります。例えば、改正個人情報保護法やGDPRの観点からCookieの同意取得について現在どのような問題が生じているのか、というようなことは理解できないといけません。

マインドとしては、主体的にプロジェクトに参画する積極性が必要です。また、自分の考えを明確に発信する意思の強さと、同時に複数当事者の目的を把握したうえで着地点を探ることのできる素直さと柔軟さも必要です。法務の観点からリスクを洗い出すだけでなく、ビジネスの観点から案件の重要性や、相手方とのパワーバランスなども考慮して、時には不利な条件(リスク)も許容する決断力も求められます。

ーウェイブの法務は、どのような行動が評価されますか?

法務に限らず会社全体に通底する価値観だと思いますが、自社の事業に興味をもって主体的に価値の実現に向けた行動をすること、目標を意識し自分自身で成長していくために継続的な取り組みを行うことなどが高く評価されると思います。


ー今後、法務グループとしての目標を教えてください。
会社規模も拡大してきている中で、法務グループも規模を拡大し一段上のステージに進む時期を迎えています。今後は複数人体制に移行することで、法務のナレッジの蓄積と共有をするための仕組み作りに本格的に着手していきたいですね。

ー最後に、候補者の皆様に一言お願いします!

ウェイブの法務はやりがいのある仕事です!

悩むことも多いですが、それも楽しめるような前向きな方と一緒に支え合いながら働きたいです!

小松の一日の流れ(一例)


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