2025年6月、私たちTobe-Ruは北海道・札幌にて2日間の社内研修を行いました。
仲間との交流を通じて組織の絆を深めつつ、特に2日目には 顧客成功(Customer Success)をデザインするためのCS会議 を実施しました。
1日目:チームの未来を共有する
初日は昼食を取りながらスタート。札幌名物の海鮮丼を囲み、普段は画面越しで話す仲間と自然に打ち解ける時間になりました。
午後からは本格的な研修に入り、以下のテーマを軸にディスカッションを行いました。
- 第2四半期の実績振り返りと課題の整理
- 第3四半期以降の重点課題の確認
- 新規事業の進捗報告
- マーケティング施策の検証と次の一手
- 組織施策の振り返りと改善策
単なる報告会ではなく、数字の裏側にある気づきや学びを率直に共有し合う時間。
「次にどう活かすか」という前向きな視点での対話が印象的でした。
続いて行ったのが、メンバー全員による“来期の個人ビジョン”発表。
一人7分のプレゼンと3分のフィードバック形式で、8名がそれぞれの想いを語りました。
- 「今期を振り返って得られた学び」
- 「来期に挑戦したいこと」
- 「Tobe-Ruというチームの中で、自分はどう貢献したいか」
仲間の目標を知ることで応援し合える関係性が強まり、発表を聞いた側も「自分ももっと挑戦してみよう」と刺激を受ける時間になりました。
1日の最後には四半期表彰も実施。努力や成果を互いに称え合う文化を大切にしながら、真剣な学びと温かい拍手で1日目を締めくくりました。
夜はジンギスカンで親睦会。普段は業務で見えない一面に触れることで、メンバー同士の距離がぐっと縮まりました。
2日目:評価制度を“作る”から“浸透させる”へ
2日目のCS会議では、「理想の支援スケジュール」をテーマに議論が進みました。
評価制度の導入支援において、私たちが直面している課題は明確です。
- 制度を「形として導入する」ことはできても、現場に浸透しなければ成果にはつながらない
- 顧客のスケジュールや状況に合わせて柔軟にサポートしなければ、制度が「負担」に感じられてしまう
そこで、メンバーは過去の成功事例や課題を持ち寄り、具体的な改善策をディスカッションしました。
議論で出たポイント
- 医院ごとのスケジュールや賞与・昇給タイミングに合わせた提案が重要
- 「今どのくらい浸透しているか」を定期的に確認し、相手の温度感に応じて支援の濃度を変える
- 制度を“作りっぱなし”にせず、定期的にニーズを聞き直し、継続的に伴走することが解約防止につながる
このように、単なる「制度の提供者」ではなく、顧客と共に歩む伴走者としての姿勢が大切であることを再認識するきっかけとなりました。
私たちが大切にしていること
札幌での2日間を通じて、改めて確認できたのは
「評価制度を作ること」ではなく「浸透させ、成果につなげること」が私たちの使命 だということです。
求職者のみなさんにお伝えしたいのは、Tobe-RuのCSは「マニュアルをなぞる仕事」ではありません。
顧客ごとの課題を理解し、最適な支援プロセスをデザインしながら、長期的な成長に寄り添う。
そんな仕事だからこそ、やりがいと挑戦の両方を感じられる環境があります。
まとめ
Tobe-Ruの北海道研修は、単なる社内イベントではなく、
「顧客成功をデザインする組織」としての姿勢を再確認する時間 となりました。
これから仲間になる方にも、ぜひこの文化を体感していただきたいと思います。
「制度を作って終わり」ではなく、「浸透させて成功体験に変える」。
その挑戦を、私たちと一緒に進めていきませんか?