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アイデアも大事だが、カタチにするまでの実行力。失敗しても良いと思える環境を整える。

今回は、私なりに「失敗」と「チャレンジ」に関して、書いてみたいと思います。

ワン・ステップはおかげさまで、


「新しい商品をどんどん生み出して、新規事業、新商品開発はうまくいっているよね。」


と言っていただく機会が多く、その様な取り組みが新聞やビジネス誌など、多くのところで紹介をしてもらいました。


私たちが根本的に大事にしていることが、実践することです。




これは建設現場で高所作業をしている際に落下物があった場合にキャッチしたり、作業者の万が一の落下時に衝撃を吸収するエアーマット。初期のものですが、これだけでは全ての状況に対応することは出来ず、現在4機目を製作中です。(少し記事で紹介しています。)


経営者、特に創業者は多くの失敗を重ねている人が多いと思います。少なくとも、僕は失敗だらけです。

しかし、失敗の中から新たな成功が生まれるため、失敗は必要です。経営者の場合は、自分の失敗を自分の責任で解決することができます。自分で自分のケツを拭けることが、失敗のしやすさにつながっていることは確かです。これに気づいておかないと自分だけがチャレンジ出来る人といった誤った認識をしてしまいます。

経営者や上司は、社員や部下が失敗した時に、周りに迷惑をかけてしまうのではないか?という大きな不安を持っていることを理解し、前向きなチャレンジへの失敗は、どんなことがあっても全力で前向きに拾うという覚悟が必要です。

また、当たり前ですが、多くの場合は失敗するという想定をしておくことが大事です。

急に目の前に失敗や困ったことが起こると、感情が揺れ動き、失敗に対して動揺してしまい、時には「なんで、失敗してんだよ!」みたいなことを言ってしまうかもしれません。

20年くらい前に、想定内という言葉が流行りましたが、想定しておく力を身につけておくことが大事です。

失敗してもいいからチャレンジしたらいいよ!と言うのは簡単です。でも、この言葉は魔法ではないので、言葉だけでチャレンジが増えることはありません。また、チャレンジするかどうかは本人次第だと片付けがちです。

もちろん、本人次第の部分はありますが、失敗して良い環境がないと、簡単にチャレンジ意欲という火は消えてしまいます。

チャレンジは、本人の姿勢と組織のやり過ぎてもやり過ぎはないくらいの環境作りが大事だと思います。

弊社は決して完璧ではないですが、日々、どうすればチャレンジ精神を醸成できるかを追求していくつもりです。

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