こんにちは、自費研株式会社の採用担当です。
自費診療という領域は、医療従事者にもまだ知られていない部分が多く、情報の整理や共有が課題となっています。
今回は、代表の佐々木に、自費診療という領域に取り組む背景や、事業を通じて実現したいことについてインタビューしました。
■今回ご紹介する代表の プロフィール
佐々木威人(ささき たけひと)
- 自費研株式会社 代表取締役
- 株式会社SSFホールディングス 代表取締役
新卒で自費診療に関わる企業に入社し、医療業界における課題を現場で経験。その後独立し、マーケティング支援を起点に事業を展開する中で、医療機関との関わりを深める。医師が必要な情報にアクセスできていない現状に課題意識を持ち、自費診療領域における情報の整理・発信に取り組むため、自費研株式会社を設立。
現在は、メディア・イベント・企業支援を通じて、医療機関の意思決定や行動につながるプラットフォーム構築を推進している。
医師が情報にアクセスできない状況への違和感
― まず、自費診療という領域に取り組むようになった背景を教えてください。
佐々木:
もともとグループとして、自費診療に関するマーケティングやクリニックの支援を長くやってきました。その中で、医師の方々と接点を持つ機会が多くありました。
そこで気づいたのが、情報にアクセスできていない医師が一定数いることでした。
美容医療や自費診療の情報は、学会や特定のコミュニティに属していないと入手できない部分も多いです。また、そもそも何を学べば良いか分からない状態も見受けられます。
また、自費診療というと美容医療をイメージされることが多いですが、実際には予防医療や再生医療など、一般診療と地続きの領域も多く存在しています。
それにも関わらず、医療従事者であっても、その情報に触れられていないケースが少なくありません。本来、医療に関する情報は、限られた人だけのものではないと思っています。しかし、実際にはクローズな状態に、強い違和感がありました。
自費診療は「存在」するのに、選択肢に入っていない
― 自費診療という領域には、どのような課題があると感じていますか?
佐々木:
一番は、情報が足りないことです。自費診療は、幅広い領域に広がっているのですが、医療従事者であっても知らないケースが多いです。治療内容やリスク、どこで学べるのか、そういった情報が体系的に整理されていないんですよね。
結果として、本来は選択肢になるはずの医療が、「知られていないから選ばれない」状態になっています。そのような状況は、患者さんにとっても医療機関にとっても、あまり良い状態ではないと思っています。
― 情報が整理されていない中で、自費診療の情報を扱う難しさはどのように感じていますか?
佐々木:
自費診療の領域は、まだ新しくて、ルールや基準が整いきっていない部分も多いです。そのため、同じテーマでも、誰から情報を取るかによって内容が変わることがあります。また、そもそも何が正しいのかを判断することが難しいケースも多いです。
だからこそ、情報を集めるだけではなく、「どの情報をどのように扱うか」という見極めが重要になります。
特定の立場に偏らず、中立的な立場で情報を整理し、医療従事者が判断できる状態をつくることを大切にしています。
まだ「点」の状態で、これからつないでいくフェーズ
― 現在の事業フェーズについて教えてください。
佐々木:
情報自体は集まってきていますが、それがまだ個別のまま存在しています。いわば「点」が集まっている状態ですね。
これからは、点をどのようにつないでいくか。医療機関の意思決定や行動につながる形で、構造として機能させていくフェーズに入っています。そのための人材も、まだまだ足りていない状況です。
求めているのは、自費診療に興味を持ち続けられる人
― こうしたフェーズの中で、どのような方と一緒に働きたいとお考えでしょうか?
佐々木:
一番は、新しいことを面白く思える人ですね。
自費診療の領域は、整っていない部分も多く、分からないことが前提になります。そのような中で、興味を持ち、自ら情報を取りにいけるかが重要です。
医療の専門知識がなくても、興味を持って人に会いに行き、話を聞いて理解する。
そのような姿勢がある方は、活躍できると思います。まだ整っていない領域だからこそ、試行錯誤を楽しめる方にとって、やりがいのある環境だと思います。
自費診療を「当たり前にする」ための挑戦
― 最後に、自社に興味を持っていただいた方へメッセージをお願いします。
佐々木:
今の自費研は、整っていない部分も多いですし、やるべきこともたくさんあります。
ただ、その分「どうつくるか」から関われるフェーズでもあります。
決まったものを運用するのではなく、自分の考えや動きがそのまま事業に反映される。
そういう環境に面白さを感じられる方にとっては、すごくやりがいのあるフェーズだと思います。まだ整っていないからこそ、"一緒に作る側"として関われます。
自費診療という領域に興味を持ち、主体的に関わっていきたい方と、ぜひ一緒に取り組めたらうれしいです。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。自費診療という領域は、まだ整理されていない部分が多く、課題も多い領域です。だからこそ、「これからつくっていく」面白さがあります。
少しでも興味をお持ちいただけた場合には、お気軽にお話しできればうれしいです。