こんにちは!株式会社Curio Tech採用チームです。
「もっと値づく。が根付いてく。」というキーワードを掲げ、モノとヒトが本来の価値を発揮できる社会を目指す当社。本記事では、そんな当社を居場所に日々活躍してくれている社員を紹介していきます!
今回協力してくれたのは、入社1ヶ月未満で第三営業部の部長を任されている相馬さん。物腰柔らかな彼が持つ確かな熱さ、その裏には壮絶なドラマがあったのでした。
▼まずは簡単な自己紹介をお願いいたします。
こんにちは、相馬 竜二(そうま りゅうじ)と申します。生まれも育ちも横浜の38歳です。2025年2月に入社したばかりの身ではありますが、皆さんの力も借りながら第三営業部のマネジメント業務に携わっております。
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僕は小さい頃から動物が大好きで、ハムスターやウサギ、フェレットなどの小動物を家でよく飼っていました。動物に関わる仕事をしようと思った時もあるくらいなんですが、詳しい経歴の話はまたのちほど…笑 そんな僕の夢だったのが、犬を飼うこと。昔からずっと団地やアパート暮らしだったので、なかなかタイミングがなかったんですよね。ようやくその夢を叶えられたのは今から4年ほど前、30代半ばになってからでした。その頃はちょうど長く勤めた会社を辞め、色々と環境の変化が訪れた時期だったので…思い切ってトイプードルの女の子をお迎えしたんです。以来その子はずっと僕の心の支えで、娘同然の存在ですね。今も休みの日は長めの散歩に出かけたり、かけがえのない家族として日常を共にしています。
基本的に身体を動かすのが好きなので、愛犬の散歩以外にジョギングや軽めの筋トレなどもよくしますね。アクティブなスポーツマンが多いCurio Techですが、僕も小中高と空手を9年、中学からテニスを6年やっていました。特に空手から学んだことは大きいと感じていて、自分の中で大切にしている謙虚さや礼儀礼節といった精神性はここがルーツなのかもしれません。運動のほかには料理も好きで、休みの日は数日分のおかずを作り置きしたりしてます。昔から、美味しいものに出会うと自分で再現してみたくなるタイプなんですよね。笑 結構なんでも作るので、得意料理を聞かれると難しいんですが…強いて挙げるなら、カレーには結構こだわってる気がします。スパイスからアレコレ試行錯誤するんですけど、これがなかなか楽しいんですよ。そういえば小林代表も料理をされるとのことなので、そのうちお互いに料理を振舞う機会があれば楽しいですよね。笑
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▼現在に至るまでのキャリアについて教えてください。
学生の頃は、某大手ディスカウントストアでアルバイトをしていました。高校時代から始めて大学生になっても続けていたので、けっこう長かったですね。というのも、そこの環境がわりと特殊で。アルバイトなのに仕入れや値付けの権限があったり、色々と自由だったんです。それが個人的には面白くて、最終的には粗利や原価率の計算までやってましたね。今思えば、マネジメントの基礎の基礎はここで学んでいたのかもしれません。社員になる道もあったんですが、僕には「夜が苦手」という弱点がありまして…笑 24時間営業の店舗でずっと働くのはしんどいなということで、一般的な就職活動にシフトしていきました。僕は工業高校の出身でそれなりに資格も持っていましたし、親は大手電力会社の人間。順当に行けばさほど苦労することもなく就職先は見つかる状況ではあったのですが、敷かれたレールを歩いている感覚がどうしても拭えなくて。そんな折にたまたま面接で訪れたのが、横浜駅から徒歩15分の雑居ビルにオフィスを構える古物買取の会社だったんです。
それまでは古物に触れる機会など一切なかった僕ですが、その会社の代表に見せてもらった刀剣などの骨董品に男心をくすぐるロマンを感じたんですよね。自分の知らない文化に触れるのも楽しそうだと思いました。でも何より僕の心を動かしたのは、代表の熱意。今は30店舗くらいだけど、ゆくゆくは1000店舗を目指したい…その言葉が僕には“本気”だと思えたので、この人に自分を預けてみようと思い入社したんです。結果として、僕が見届けられたのは340店舗。自分なりには達成感もあり、1000店舗までさらに伴走したい気持ちもあったのですが…これまで培ったスキルを別の業界でも活かしてみたくなりまして。さらなる刺激的な環境を求め、再び転職することを決めました。
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次に入社したのは、住宅設備のトラブル対応サービスを行なう会社。当時は完全なスタートアップ企業で、近くの新幹線が通るたびに震度3くらいの揺れを感じるほったて小屋のような事務所でしたね。笑 でも、社長の思いはすごく強くて。「自分にはこれしかない、だから魂を注ぐしかない」と腹をくくっている格好いい人だったので、自分も一緒に夢を見てみたいなと思ったんです。ここだけの話、副社長のクーデターで当時の従業員と広告会社がほぼ全部引っこ抜かれるという大事件もあったんですけど…それでも僕は社長と一緒に残って立て直しに専念しましたね。気付けば早7年が経ち、自分としては骨をうずめるくらいの気持ちでした。しかし本格的に親の介護が必要になったこともあり、やむを得ず退職。転職して再び働き始めたのは、それから約2年後のことでした。
次に入社したのは就労支援の会社で、ここがいわゆる僕の前職になります。家族が精神疾患を患っていたこと、そういった方々の力になりたかったこと…入社の理由は色々ありましたが、ここでも決め手となったのは業界日本一を目指す代表の熱意でした。ただ…会社の経営的にはだいぶ厳しくて。経営の立て直しに使える予算すらなく、それどころか給料の遅延すら発生しているような状態。極めつけは会社から「その高そうな時計、売ってお金にしてよ」なんて言われる始末で、そこで「あ、もうダメだな」と思ったんです。笑 結局そこは半年ほどで辞め、転職活動を再開。経験のあるリユース業界か、憧れていた動物業界か…色々悩んだ結果、Curio Techとご縁があって今に至ります。入社の決め手は、たぶんもうここまで話せば予想がつくと思いますが…笑 小林代表の「熱意」でしたね。
▼これだけは負けない!という強みはありますか?
正直、自分は周りの人より常に劣っていると思ってます。僕がこれまで幅広い仕事に携われたのも、責任ある立場を任せていただけたのも、すべては支えてくれた人のおかげだと感じますね。そういった意味では、決して驕らない謙虚さや周囲へのリスペクトを忘れない気持ちが僕の精神的な強みなのかもしれません。空手の話じゃないですが、武道に通ずるものがありますよね。役職や年齢が上だろうが下だろうが関係なく、人に敬意を払うこと。そして自分一人の力には限界があると知ること。そういった考えを、昔から大事にしています。
▼相馬さんにとってCurio Techはどんな会社ですか?また、どんな人がCurio Techに合うと思いますか?
まずは小林代表との出会いから話したいんですけど、実は今までの就職面接で僕が唯一遅刻した会社がCurio Techなんです。地図アプリに間違った住所を入力したせいで道に迷ってしまって…完全に僕のミスですよね。慌てて遅れる旨を電話したんですけど、そのとき電話に出てくれたのが小林代表その人だったんです。その時点でものすごく丁寧な応対だったので、正直驚いたんですよね。普通面接に遅刻してくるなんて、すぐにお断りされてもおかしくないじゃないですか。さらに僕が到着したとき、彼は開口一番に放った言葉が「すみません、こちらの手違いで」だったんです。悪いのは完全に僕の方なのに、なんて低姿勢で物腰柔らかな人なんだと。そして、それだけじゃないことも話してみてすぐに分かりました。「インサイドセールスのこんな仕組みを作りたいんですよ」「古物で農業を盛んにしてJAが競合になったら面白いですよね」「この業界からロケット飛ばしたいんです」そんなロマン全開の夢を無邪気に語る彼の顔は本当に楽しそうで、しかも一切冗談には聞こえなくて。この人に人生を預けたら、きっと面白いんだろうなと思ったんです。なおかつ彼はロジカルな強さも併せ持っていて、数字に関する考え方が一致したことも魅力でしたね。
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そんな彼が代表を務める会社ですから、メンバーの皆さんも当然強い熱意と向上心を持っています。時には競走馬のように突き進んで前しか見えなくなるところもありますが、きっとこれからどんどん視野も広がっていくんだろうなと。よりリアルな話をすると給与水準が同業界でもトップクラスに高いので、稼ぎたい方には良い環境だと思います。メンバーへの利益還元率が普通じゃないんですよね。そんな皆のマネーモチベーションが高い会社なのに、人を蹴落として自分だけが…という人は一人もいません。一切の妬みや僻みなく、爽やかに喜びを分かち合える。そんな素晴らしい仲間を集めてCurio Techという組織を今日まで作り上げた小林代表は、本当にすごい人ですよ。笑
▼今の目標を教えてください。
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昔から団地やアパート暮らしが多かったというお話をしたと思うんですが、ゆえに一戸建てに強い憧れがありまして。庭付きの大きい家に住んで、愛犬とのびのび遊んだり、友達を呼んでBBQをしたり…そんな暮らしを実現したいですね。高い給与水準に見合う仕事をして、さらに今の2倍くらいの収入を得て…それは決して夢物語ではなく、実際のところあと1年くらいで達成できるビジョンがあります。ちょうどパートナーともそろそろ籍を入れるつもりなので、思い描いた理想の人生を一緒にスタートできたら嬉しいですよね。諦めなければ夢は叶う…なんて月並みな言葉を、僕はいまさら噛み締めています。
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