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シクミヤ、沖縄へ行く

会社のお金で那覇観光してきた…という話を今回はダラダラ書いております。

さて、シクミヤではフルリモートやリモートと出社のハイブリッドなど自由な働き方をサポートしております。一方で、オンボーディングの速度や信頼関係の構築に関しては対面に勝るものはないという考えもあり、コロナ禍の前は合宿などを実施していたのですが…。

コロナを抜きにしても

  • プロジェクトの都合上で、メンバー全員の都合を合わせることが出来ない
  • やっと都合が合いそうな日を見つけたと思ったら週末や祝日で、育児中のメンバーには負担
  • 育児中関係なく、そもそも週末や祝日の合宿は厳しい。一体どうすれば!!

という沼にハマり、合宿はコロナ出現と共に灯篭として流されたのだろうかと思っておりました。

が、そこで突然代表の山岡が

と、以上のメッセージを真夜中にSlackへ投下。よく読むと、合宿ではなくまさかの那覇マラソンにぶつけた沖縄旅行!しかも家族1名分の航空券代負担付!育児や家族が…という理由がなくなった途端、フルリモートの菅沼主導でシクミヤ沖縄旅行の計画が進められることになりました。

※慶応義塾大学→監査法人→FASという経歴がこんな時にも光り輝く

経営管理コンサル業務で養われた業務管理スキルにより、あっという間にホテル候補も決まり、参加メンバーの往復の航空便のスケジュールも把握・整理。クレジットカードで支払を終えたメンバーは、後はパッキングし、飛行機に乗るだけに。

※と思ったけど、前日にスーツケースが届かず震えるメンバーが出てきた。

食事会にだけ参加すれば、行きも帰りも参加者の自由だったのですが、金曜日に前入りするメンバーが多く、代表の山岡含めシクミヤからは5名が参加予定の那覇マラソンが開催する日曜日までは観光を満喫しているメンバーばかりでした。初めて家族と飛行機に乗ったメンバーもいたため、今回の沖縄旅行はスタートからいい雰囲気が…。

※糸満市までサイクリングする猛者もいました。沖縄まで来て修行か?
※ディープなお店に入るメンバー。よく見るとマラソンと書かれている。那覇マラソンに参加するメンバーへの無言の圧力を感じる。
※インターンはソーキ蕎麦を堪能。なぜソーキ蕎麦はこんなにも美味しいのだろうか。

様々な働き方を推進する中で、どのように組織を強化するか

コロナ禍でリモートワークを導入する企業は増えたと思います。その中でコミュニケーションのクオリティの安定化、組織としての団結、組織強化と自由な働き方両方の実現、ハイブリッドな働き方の中での業務遂行など企業の課題も増えたのではないでしょうか。シクミヤではコミュニケーション能力、そしてセルフマネジメント能力や専門性があることを最優先して採用を進めてきたこともあり、現在大きな問題もなくメンバーそれぞれの自由な働き方がコロナ禍でも実現できております。しかし、可視化できない「同じスペースにいるからこそ自然と起きるコミュニケーション」の影響を最小限にすべく、メンバーの合流にも重きを置いています。

冒頭でも話した通り、シクミヤではメンバーそれぞれが専門性に応じてプロジェクトを抱えているため、メンバーが集まり、1日を共に過ごすということはなかなか難しいことでもあります。特に育児中のメンバーは1日家を空けるにも家族の協力が必要です。週末も家族の負担を増やすのでは…と後ろ髪を引かれる思いをしてしまうかもしれず、企業としてはそういったストレスが発生しないように考慮しないといけません。

企業として出来る限りの配慮をした中で、シクミヤが選んだのは研修でもなく、沖縄という場所で一緒に時間を過ごす、ただそれだけでした。食事会以外は家族と観光をしてもいいし、仲のいいメンバーと遊んでもいいし、沖縄にいる友人に会ってもいい。シクミヤという組織に関わるメンバーが一緒になって「ただ楽しい時間を過ごす」ということは、研修とは違う、組織の信頼関係やつながりを強固すると判断しました。

シクミヤは、パズルピースを組み合わせたような組織です。チーム一丸となってプロジェクトを進めていますが、それぞれ違った専門性を持っており、パズルピースのように誰一人同じ形(同じバックグラウンド、専門性)を持っていません。プロジェクトにはタイムラインがあり、クライアント企業の成長や拡大に伴い新たに課題が出てくることもあるため、パズルピースが自ら動いてプロジェクトチーム(いわばパズル)を完成させています。これがいわばシクミヤメンバーの持つ自主性と課題解決能力でもあるのですが、メンバー間の信頼や理解がなければ自主性や課題解決能力は発揮されませんし、強固なコミュニケーションラインの構築も出来ません。

研修や合宿もいいのですが、振り返った時に「一緒に楽しい時間を過ごした仲間」という記憶はプラスに働くと考えています。そして、今回のような沖縄旅行は企業が働きやすい環境やチーム作りに貢献できることの一つでもあると考えています。

高尚な話をしてしまいましたが、実際はこんな感じ

※高尚な話をしてしまいましたが、卒業するインターン生やメンバーのご家族の個人情報を保護しようとした結果、食事会の写真が文春で見かける写真になってしまいました。

ところで沖縄旅行のきっかけとなった肝心の那覇マラソンですが…

前日に雨が降った影響で当日は猛暑。しかも弊社曾我は帽子なし!先行きが不安な中、マラソンに参加しないメンバー数名は那覇マラソンを放り出して観光。走るメンバーが進捗をタイムリーに報告する中、一人だけパン屋の報告をするメンバーまで…。

マラソン参加メンバーはSlackで進捗報告。
走るメンバーを無視して、パン屋情報を投下するメンバー。
合流の際にインターンが「今ここにいます」とこの写真を投下したものの、この写真だけで場所を把握できるほどの土地勘を持ったメンバーが皆無だった件…。

こんなシクミヤで働いてみませんか

シクミヤでは一緒に働く専門性を持ったメンバーを探しています。そして、我々にとって重要であるカルチャー、そしてより大きな組織として奮闘する過程に共感してくださる方を心から歓迎します!ぜひお気軽にご応募ください。

おまけ

シクミヤは今日も仲良し!!!

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