本日は、【経理領域】で活躍中のクルーの工藤 彩さんにお話を伺います!
※タクシタ事業ではスタッフの名称を「クルー」という名称でお呼びしています。
洋菓子店の販売員から会計のプロフェッショナルへとキャリアチェンジし、現在は業務代行サービス「タクシタ」のクルーとして活躍中の工藤さん。仕事に対する情熱と、自己成長への飽くなき探求心について、詳しくお話を伺いました。
Q. 転職のきっかけと、この会社を選んだ決め手は何だったのでしょうか?
製菓専門学校を卒業後、7年間洋菓子店で販売員として働き、店長としてマネジメントや販売管理を経験しました。その中で会計に興味を持ち、簿記を取得したことをきっかけに、会計の知識を深めるため税理士法人に転職しました。
税理士法人での仕事はとても有意義でしたが、毎月同じ顧客対応が続き、徐々に仕事が単調に感じられるようになりました。そこで、もっと刺激と自身の成長を求めて転職活動を始めました。
Wantedlyで複数社からスカウトをいただき、すべての企業と面談する中で、最終的に「タクシタ(Chatwork アシスタント)」を選んだ理由は大きく2つありました。
1つ目は、一緒に働く人です。面談を通して、全ての方が丁寧かつ対等に接してくれたのがとても印象的でした。元々接客業をしていたこともあり、特にこの点は強く惹かれました。
2つ目は、過去の経験を活かしつつ成長できる環境です。税理士事務所で得た会計の知識はもちろん、「タクシタ」のお客様の中には、私が以前働いていたような店舗型のビジネスをされている方も多いので、販売員時代の経験を活かしたアドバイスもできると感じました。その上で、税理士事務所ではなかなか経験できなかったDXの領域まで踏み込めることに、大きな魅力を感じました。
Q. 現在のお仕事内容について教えてください。
現在は、経理チームで領域リードという役割を担っています。主な業務は、新規のお客様の初回面談で業務内容をヒアリングし、担当クルーがスムーズに作業を始められるよう情報を整理することです。
また、チーム全体の進捗管理を行い、担当クルーが困ったときには一緒に解決策を考えたり、作業のサポートに入ったりもします。
1日のスケジュールは、まず業務開始後にメールやチャットの確認、その日のWebミーティングに向けた準備から始まります。Webミーティングは、新規のお客様との初回面談や、既存のお客様との定期面談を日に2〜3件行うことが多いです。
リモートワークなので、コミュニケーションはチャットが中心です。ミーティングとミーティングの間の時間は、チャットの確認や対応に充てることが多くなります。1日の終わりには、その日の作業時間を報告し、翌日のタスクを整理してから終業しています。
Q. 今の仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
お客様やクルーと一緒に、様々な課題の解決策を考え、実行していくことがとにかく楽しいです。そして、その結果お客様から直接**「ありがとう」**という喜びの声をいただいた時に、大きなやりがいを感じます。
また、日々たくさんのお客様や社内の人と関わる中で、コミュニケーション力やヒアリング力が鍛えられているのを感じます。限られた時間内で、相手の抱える課題や疑問を正しくヒアリングし、本質的な原因や解決策を見つける力が日々養われていると実感しています。
時には自分一人では解決できず、多方面の協力が必要な場面もあります。そうした時に、どうやって情報を発信し、周りを巻き込んでいくかについても考えるようになりました。これらは、前職の税理士事務所ではなかなか経験できなかったことで、毎日刺激と成長を感じながら働けています。
Q. 趣味やプライベートについて教えてください。
終業後は、映画やドラマを見ながら家事をすることが多いです。リモートワークなので、仕事が終わってすぐに家事に取りかかれるのがいいですね。少し凝った料理をする時間もできました。
フレックスタイム制を活かして、役所や病院といった平日にしか行けない用事を済ませられるのも助かっています。平日に家事や用事をある程度済ませているので、休日にまとめて家事をする必要がなくなりました。
その分、買い物や外食、旅行に出かけたり、何もしないでゆっくり過ごしたりと、これまで以上に休日の時間を有効活用できています。
在宅で働くのは初めてだったので、仕事とプライベートの切り分けができるか不安もありましたが、終業後や休日はPCの通知を完全にオフにすることで、うまくメリハリをつけられています。リモートワークとフレックスタイム制度を最大限に活用することで、むしろこれまで以上にプライベートを満喫できていると感じます。
Q. 最後に、未来の仲間へ向けて一言お願いします!
「タクシタ」には、個々の経験や意見を尊重してくれる風土があります。もし失敗してしまったとしても、それを組織の問題と捉え、再発防止のためにみんなで一緒に改善策を考えてくれるので、失敗を恐れずに挑戦できます。
リモートワークなので物理的な距離はありますが、困った時にはすぐにオンラインで手を差し伸べてくれる、温かい人柄の方ばかりです。私のように元々士業の事務所で働いていたメンバーも多く在籍しています。
日本の中小企業のDXのために、あなたがこれまで培ってきた専門知識を、「タクシタ」という場で活かしてみませんか?
この記事をご覧になった皆様と、ご一緒に働ける日を楽しみにしています!