自分自身の個性と向き合う「持ち味カード研修」とは？

クイックサーブでは、個性や持ち味を最大限に活かし、協力して働く文化を大切にしています。その文化を確認するため、「持ち味カード研修」というプログラムを実施しました。

これは、社員が自分自身や仲間の「持ち味」を見つけ、自己理解・他者理解を深めるものです。

今回は、当社初の取り組みとなった「持ち味カード研修」をご紹介！ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！

1.研修の目的

持ち味カード研修には大きく2つの目的があります。

①個々の持ち味（個性）を自分視点・他者視点で分析し自己理解を深める

社員が自分の個性と他者の個性を理解することで、チーム内でのコミュニケーションが円滑になり、協力関係が強化されます。

また、自己理解ができれば、自己啓発の方向性を見つけやすくなり、これは個人の成長とキャリアの発展につながり、実際に、当社では若手リーターが多く活躍しています！

②クイックサーブで一緒に働きたい人物像をみんなで考える

自分や一緒に働くメンバーの特性を考えながら、当社で活躍している人の特徴や、どんな方が合っているのかディスカッションし、一緒に働きたい理想的なメンバー像を考えます。

2.研修の概要：期間や内容

研修には、当社の現役社員が参加します。1グループあたり4～5名で2グループ作成。研修は半日（前半2時間、後半2時間のワーク）で行っています。

具体的な進行は以下の通りです。

■持ち味カードを使った自己分析:

まず、持ち味カードを使って、あなたの強みを選びます。それに加えて、他の参加者との違いも考え、発表します。

■カード整理:

発表されたカードはエリア分けして紙の上に配置し、「自他ともに認める持ち味」「自分しか知らない持ち味」「他人しか気づいていない持ち味」の3つに分けます。

ここまでの前半部分でお互いの理解を深めたことでグループに結束感、親近感が生まれます！この雰囲気のまま後半のワークがスタート。

■理想の協力者像の共有:

引き続き持ち味カードを使って、クイックサーブで一緒に働きたい理想的な仲間像を考え、共有します。

■投票とディスカッション:

グループ内で投票を行い、ディスカッションを通じて理想の仲間像を絞り込みます。

持ち味カードによって可視化することにより、自社に合っていると思われる人物像を真剣に考えることができ、自分の意見を積極的に共有していました！

3.参加者の声

研修に参加した社員の感想を紹介します！

Aさん：

「自分の持ち味を考える機会は、自分一人でなら人生で何度もあると思うのですが、同じ職場の同僚から、持ち味を言ってもらえる機会はあまりなかったので、気づきを得られて貴重な機会でした。

リモートワークが増えると、一緒に働くメンバーについて改めて考えたり、良いところを認め合うことも少なくなっていたので、ディスカッションを通じて伝えられて良かったです。とても新鮮な気持ちになりました！」

Bさん：

「持ち味カード研修を終えて、自分自身が持っているこれからも伸ばしていきたい持ち味と、これからの自分自身が欲しい持ち味について知ることができました。

自分が考える自分自身の持ち味を洗い出し、他人から見た自分の持ち味と比べた際に、両者から挙げられた持ち味はこれからも伸ばしていき、自分では見つけられていなかった持ち味は持ち味として自覚できるまで意識したいと思いました。

自分の会社に欲しい人物像を考えた際には、まだまだ自分にはこの持ち味が足りないし、これからの業務にも必要になると思うから習得したいなという風に思えました。しかし、これは今回の研修がなければ、具体的にどの持ち味を習得する必要があり、成長させれば良いのか分からなかったので、欲しい持ち味を見つけられるとても有意義なものになりました。」