さて、今回のストーリーでは
金融業界→医療業界への転職という
超安定思考!? と思われる虻川が
なぜ
ベンチャー気質、挑戦的な 株式会社リンクに入社したのか
聞いていきたいと思います◎
地方銀行でやりたかったことと転職
八神:就活の時、なんで銀行にしたの?
虻川:地方活性化に興味があって、地方銀行だったら地方の企業支援ができると考えて入社してん。
八神:そうやったんや!実際それはできたん?
虻川:それが全然できなくて・・・笑
やっぱり銀行も、収益のために仕事をしないといけないから
この会社がほんとによくなるための提案より
収益重視の提案をせざるを得ないし、
高齢者に投資信託を売ったりもしないといけないし・・・
本当に目の前の人のためになる提案をしたくても
ノルマに追われすぎてそれができなくて
葛藤の末、転職した。
八神:金融業界の転職希望者のあるあるの転職理由やね・・・
転職先の会社はどうやった?
虻川:医療機器の商社に転職して、
そこが機器の提案だけじゃなく
人口が減少している地方の病院の統合だったりとかを
ゼネコンとか他の企業とかを巻き込みながらやっている会社で
元々やりたかった「地方活性化」に携われるイメージは持って働けていた。
リンク入社のきっかけ
八神:なるほど、当初やりたかったことに少し近づくことはできたんや。
金融から医療ってかなり安定思考なのかな?と思うんやけど
なんで今リンクにいるの??笑
虻川:そうやんな笑
きっかけとしては、前職で働いている時に
ある企業の農業事業の見学に行く機会があって
「誰でも見にきていいよ」と言われてたから
すでにリンクに入社してた人見を誘って一緒に見学に行ってん。
その事業では
新規就農者を育てる取り組みをしてたんやけど
話を聞いてると、新規就農って結構初期投資が必要で。
起業する くらいの気持ちで始めないと失敗するらしくて。
始めてからも
どの時期に、何を作って、どこに売るのか
かなり戦略的にやっていかないといけない。
そこで
リンクは中古の農機具を販売してるし
人見が肥料を切り口に農家さんのコンサル的なこともできるし
その会社と一緒に仕事ができないか?みたいな話もあって。
農業って各地域に根ざした事業だし
そこに携わることって自分がやりたい「地方活性化」に一番近いんじゃないか
って思って
気がついたら人見と働くことを決めてた笑
八神:なるほど!
前の会社の
見学勧めるんじゃなかった〜ってさぞかし嘆いたやろうね笑
虻川:そうやと思う。いい会社ではあったから申し訳ない気持ちもあるけど
リンクに入ってよかった、って思ってる!
この先、リンクでのイメージは?
八神:これからリンクではどんなことをやっていくイメージ?
虻川:金融業界での経験があるから、生産者さんの経営面のサポートに一番貢献できるかな、
って考えてる。
バリバリ稼いでる生産者さんもいるけど
そういったところは農業法人に集約されていって大規模化していくこともあるんやけど
大規模化すればするほど、経営面をしっかり考えていかないと
どこかで成長が止まってしまう。
まだまだ構想レベルやけど
収支に関する相談とかも受けられるようになって
生産者さんの収益安定とさらなる拡大に繋げていければな、って考えてる。
あとは、大きくなってくると
作ったものを自分たちで加工して、飲食店が使いやすい状態にして販売するようなところもあって
そんなのも一緒にやっていけると面白いかな、とも思ってる。
生産→加工→販売っていうプロセスが必要だから
いろんな企業をマッチングすることで
その地域の農業以外の企業も活性化していけると思う。
八神:農機具の買取販売が元々のメイン事業で充分売上もあるけど
2人が入社したことで新しい風が吹き始めた感じやね!
虻川:まだまだ未整備な部分も多いけど、その分裁量権もあるし
生産者さんの収益拡大、会社の収益拡大に繋がることであれば
挑戦させてもらえる環境ではあるから
今の会社でモヤモヤしてる人は、一回話を聞いてみて欲しいかな!