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社内ジョブチェンジの数は最多の5回。20年以上勤務しているからこそわかるGRiP’Sで働く魅力とは

「GRiP’Sを滋賀県トップシェアに」

今から20年以上前、現GRiP’Sの山川社長よりそんな想いを聞いた田村篤志さんは、その言葉に感銘を受けました。その後、多彩すぎるキャリアチェンジを経験し、たどり着いたのは新規事業である保育園事業のマネジメント職。

変革のときをいくつも経た今、田村さんはGRiP’Sにどんな魅力を感じていて、GRiP’Sの未来の可能性をどう捉えているのかを伺いました。

田村 篤志 / 保育園事業部

1999年株式会社GRiP’Sの前身である山川電機へ入社。その後、法人営業、DS事業部、本部勤務などの多様なキャリアを経験し、現在は新規事業の保育園事業に携わる。

きっかけは偶然の出来事「滋賀県トップシェア」の夢に感動し、仲間に加わることを決意

ーー前職はどのような仕事に就いていましたか?

社会人1年目は外資系の製薬会社のMR職に就いていました。そこでは約3年間、病院周りの営業を担当していました。月単位で指定された薬のノルマが細かく設定されており、数字を上げることが正直キツかったです。元々私は営業に苦手意識があり、そんな自分を変えたいと思い、あえて営業職にチャレンジした背景があります。実際に経験してきた中で、人前で話すことや新しい場所へ飛び込んでいくことに対しての恐怖感は払拭できたと思います。しかし、なんとか自分を奮い立たせて頑張っていましたが、結局このまま続けられるのかが不安になってしまい退職しました。その後は、保険会社に転職し車の損害保険を担当していました。

ーーGRiP’Sへの入社の経緯を教えてください。

GRiP’Sとの出会いは、保険会社に勤めていたときのことでした。GRiP’Sの前身である山川電機が自動車電装の販売・サービスをやっていたことから、保険関連のつながりで知人から山川社長を紹介されました。山川社長と初めて会った際、食事に行ったのですが、山川社長から「今の会社を滋賀県トップの会社にしたい」と聞き、その志の高さに感銘を受けたことを覚えています。あれは今から20年以上前、1999年頃のことだったと思います。当時は、ドコモショップの代理店事業への参入を控えており、滋賀県でドコモショップ最大シェアを目指しているという想いにも感動し、私もここで一緒に働きたいと思いました。

5度にわたる社内ジョブローテーションを経験し

ーー田村さんはこれまでに5つの職種を経験されているそうですね。1つずつ教えていただけますか?

はい。まず入社後は山川電機で営業を担当していました。具体的には、NTTの商材を売っていましたが、加えて車の保険商品も扱っていました。当時はNTTのOBも多数在籍しており、現在のGRiP’Sの法人営業が取り扱う商材とはかなり異なります。コードレス電話のシステムを学校や保育園、会社などに取り入れる営業をしていました。

ーー次に、ドコモショップ事業部立ち上げ時にショップに配属になったのですね?

当時は携帯電話が黙っていても売れる、というような状況だったため、毎日忙しかったことを覚えています。オプションやプランなども今ほど複雑なものはないため、短時間でいかにお客様対応をこなすかといったオペレーションや効率化に重きを置いていました。

ーーなるほど。DS事業部は携帯電話の普及が進み始めた頃で注目度も高い仕事だったのですね!

そうですね。DS事業部は、繁忙期の約3ヶ月間のみの配属でした。その後は、本社の管理業務のサポート的な部署に異動となりました。商材の仕入れ管理のほかに、採用関連の仕事も任されていました。それに付随して、社内の研修制度の策定やプログラムの設計などにも携わり、担当領域は多岐にわたっていましたね。

ーー本社というと、会社の基盤を支える花形ポジションですね!採用や研修は会社の核となる大きな責務を感じますね。

ほんとにいろいろな経験を積ませてもらいましたね(笑)。正直、なぜ私なのかな?と思ったこともありましたが、任せてもらえることは嬉しいですし、自分の経験値が上がっていくことに働きがいを感じていました。大体そこには約4~5年配属されていたと思います。

ーーその後はDS事業部で管理職として活躍されたのですね?

はい。2006年頃〜2020年までは、DS事業部で店長や副店長を行ったり来たりしていました。実際は一定期間ショップに勤めたら、また本社へ戻るというようなサイクルが不定期でありました。私自身、生きた現場とそれらを統括する本部との関係は密接に関係していると感じており、どちらも経験することによってそれぞれの業務に必要な知識や経験値を高められていると感じていました。

ーー本当に多様なジョブローテーションを経験されていますね!現在は保育園事業部で働いているんですね!

保育園事業部は2021年に発足したばかりのGRiP’Sの新事業で、私は立ち上げ当初から関わることになりました。基本的には働く保育士や栄養士のシフト管理を行ったり、園児募集をしたり保育園運営のほとんどの業務を担っています。スタッフとのやりとりの中で、さらに保育園環境を良くするために必要なものが出てくれば導入や購入に向けて動くこともあります。まだまだ新しい事業のため運営の基盤づくりをしています。とくに社内の人事評価システムが未構築なのでどのように評価するか、キャリアステップを設けるかなどの社内規定策定を外部のコンサル会社とともに取り組んでいます。

また、保育事業は国の助成金を受けており、定期的な監査を滞りなくクリアするためにも事業運営に係るマニュアルづくりは大きなウェイトを占めています。こういったマネジメント的な要素を多く含む職務は責任を感じますが、これまでさまざまな部署を経験してきたことを総動員して取り組めることもあり、やりがいに感じています。

この先に訪れるさらなる変革のときを求めてチームで乗り越えていく

ーーあらためて、GRiP’Sの魅力は何だと思いますか?

チャレンジをしたいという意志のある人に活躍の機会と場を与えてくれることですね!年次関係なく、成果を出してやる気があれば任せてもらえる仕事がどんどん舞い込んできます。あとは、チームで一緒に頑張れることですかね。とくにドコモショップは個人プレーではなく、チームで働きたいという人には良い環境です。「〇〇さんが成果を上げていたから、次は私が頑張るよ!」みたいな励まし合いの風土があって、チームの連携や団結力がとても強いと感じています。MR時代とは違い、チームの一体感が強く、認め合いながら働ける環境です。

ーー田村さんが長年、GRiP’Sで働き続けている理由は何ですか?

私はいろいろな部署を経験してきましたが、特段優秀だったわけではありません。実際に、DS事業部時代は店長から副店長に降格することもありましたし、適材適所で一人ひとりに合った仕事を任せてくれていると思うんです。人を大切にしている会社だから、一人ひとりに輝ける場所があると信じ、強みを活かした役回りを与えてくれたのだと思います。その結果、私自身も臆することなく仕事に取り組め、今日に至っています。

ーー今後のGRiP’Sの可能性についてどんなふうに考えていますか?

長い年月の間この会社に勤めてきた中、GRiP’Sは携帯業界に参入し目まぐるしい成長を遂げ、現在は保育園事業など未開の地にも挑戦してきました。大きな変革のときを目の当たりにしてきたため、まだまだ私自身がGRiP’Sの進化に期待しています。何をするにおいても「人」は大切なリソースです。私個人の意向ですが、社長を筆頭に人にフォーカスをあて、人を大切にする会社だからこそ人を活かし、活躍できるフィールドを今後もさらに広げていきたいと思います。

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