【foxcaleの開発カルチャー・エンジニアチーム編】技術で「フェアな社会」を。心理的安全性とスピードを両立する開発チームの裏側
こんにちは!株式会社foxcale採用担当です。
本日は、エンジニアリングマネジャー(以下:EM)のCsaba(チャバ)さんにインタビューをしてまいりました。
今回は、
- 社会課題を解決する「開発の質」へのこだわり
- 多国籍チームならではのコミュニケーション術
- 失敗を許容し、成長を加速させる仕組み
についてお話しして参ります。 「技術で社会にインパクトを与えたい方」や「フラットで多国籍なチームで働きたい方」は、ぜひ最後までご覧ください。
フェアな社会を作る事業に魅力を感じた
ー自己紹介をお願いします。
ハンガリー出身の、Varga Csaba(ヴァルガ・チャバ)です。日本に住んで9年ほどになります。 foxcaleには2023年の年末にジョインし、現在はエンジニアリングマネージャーを務めています。
開発チームのマネジメントはもちろんですが、プロダクト開発におけるPMのような役割も担っています。
ー foxcaleに入社した理由を教えてください。
もともと、CTOのタンとは前々職で一緒に仕事をしていて、彼から誘われたのがきっかけです。
でも、最終的な決め手になったのは、foxcaleの事業に魅力を感じたこと。既存の事業も、現在開発している新しいプロダクトも、突き詰めれば「もっと明るく、フェアな社会を作るためのもの」です。
社会貢献とスピード。foxcaleが定義する「開発の質」
ー foxcaleのエンジニアチームとして、最も意識している「開発の質」とは何でしょうか?
私たちが一番大切にしているのは、「社会の人々に価値を与え、社会全体に貢献すること」です。
また、何かニーズが発生した時には、それに応えるために「早めの開発」が必要不可欠です。
そして、高品質のプロダクトを速いスピードで開発するためには、最新の技術を積極的に導入しています。例えば、ハイ・ボリュームのデータを効率的に扱うため、一般のウェブシステムMVCのテックスタックを拡張して、IoT分野でよく採用されるタイム・シリーズDBでヴェロシティ・ハンドリングをしたりするなど、発想の転換が常に求められています。
つまり、「社会的価値」、「最新の技術」と「スピード」。基本的にはこの3つの要素が満たされてこそ、質の高い開発だと言えると考えています。
ーその「開発の質」を担保するために行なっている具体的な取り組みはありますか?
まず、開発チーム内で「ピアレビュー」の文化を根付かせています。 日々の行動や成果物をメンバー同士で確認し合うのですが、ここにAIツールも導入することで、全体のスピードアップを目指しています。
ピアレビューにはもう一つ大きなメリットがあります。機能全体の確認をチームで行うため、各メンバーのプロダクトに対する知見が深まっていくんです。
また、「属人化を避ける」ことも強く意識していますね。 システム開発において、特定の誰かしか触れない部分があるのはリスクです。
タスクのアサインを工夫し、なるべく全員がシステムのあらゆる部分を開発できるよう調整しています。こうすることで、チーム全体で柔軟に対応できる体制を作っています。
フラットで風通しの良いチームづくり
ーエンジニアチームの雰囲気を教えてください。
現在は約10名ほどの組織です。
コミュニケーションは、定期的なミーティングよりも、インフォーマルで直接的なコミュニケーションを推奨しています。 「話したいことがあるからミーティングを設定する」のではなく、メンバーの席に行って、フランクに直接話しかけることができる環境です。
また、ほとんどが外国籍のメンバーで構成されたチームですが、基本的なコミュニケーションは「日本語」で統一しています。
そのため、複雑な表現を避け、丁寧で分かりやすい言葉遣いを全員が心がけています。
結果として、誤解が生まれにくく、チーム内の意思疎通がとてもスムーズになっていると感じています。
ープロジェクトを進める上で、メンバーとはどのように連携していますか?
プランニング周りは主に私が担当しますが、スクラムの方法論を導入して2週間ごとのスプリントで区切って開発を行っています。各開発タスクに適切なストーリーポイントを付与して、それを基にしたバーンアップチャートで各スプリントでチーム全体のベロシティを可視化しています。
2週間ごとに「これからどのような機能開発が来るのか」といったインプットを私から皆さんに共有。毎朝のスタンドアップミーティングでは、メンバー全員が日々の進捗を共有し合います。
私からは進捗確認だけでなく、チームに必要なインプットがあればそこで伝えるようにしています。
ーコミュニケーションがとりやすい環境のために意識していることを教えてください。
「全員が意見を出せる場」を作ることです。
特にアジャイル手法の中での「レトロスペクティブ(振り返り)」の時間は大切にしています。上長が決めたことをトップダウンで落とすのではなく、メンバー全員がフラットに意見を出し合うんです。
「ここはちょっと良くなかったよね」と誰かが課題を見つけたら、「じゃあ次はこう改善してみよう」とチーム全体で話し合う。 どんな小さなことでも気軽に発言できる空気感があるので、全員が主体的にプロジェクトに関わっています。
失敗を恐れず、打席に立てる。心理的安全性を支える仕組み
ー若手や中堅のメンバーの方が安心して挑戦・成長していくために意識していることはありますか?
「失敗したことを相談しやすいカルチャー」であることですね。
CTOと私は、欧米のテックカルチャーを経験したことがあるので、その知見を活かしながら実践的なアジャイル開発を行なっています。
何か問題が起きても、「誰が失敗したか」を責めることはなく、「原因は何か」「どうすれば再発を防げるか」という仕組みの部分にフォーカスして話し合います。
また、開発においてある程度のプレッシャーは避けられませんが、心理的安全性を保ち、心身ともに健康で働けるよう、「基本的に残業なし」を徹底。悩みがあれば、いつでもすぐに上長へ相談できる環境も整えています。
ー教育体制について教えてください。
一般的な企業で行われる半年や1年ごとの評価サイクルだけに頼らず、2週間のスプリント単位で成果を可視化し、メンバー自身が自己評価できる仕組みを取り入れています。
短期間で「誰がどれくらい貢献したか」が明確になるため、高いパフォーマンスを出しているメンバーはすぐに分かります。そうしたメンバーは、社歴に関わらずリーダーシップを発揮するポジションに挑戦できる環境を用意しています。
また、教育面で徹底しているのが「教えることで学ぶ」というスタンスです。
システムにまだ詳しくない新メンバーがジョインした際、あえて経験の浅いジュニアメンバーに「システムに関する知識」を教える役を任せることがあります。 開発の手法そのものというよりは、システムの構造や知識を他者に説明する経験を積んでもらう。そうすることで、教える側であるジュニアメンバー自身の理解も深めることができるんです。
最後に
ーfoxcaleで働く一番の魅力は?
やはり、「社会に大きな影響を与えられること」です。 技術組織の一員として、ただ黙々とタスクをこなして終わりではありません。
私たちが作ったプロダクトが無事にマーケットにローンチされれば、社会にとても良い影響を与えることができます。 それが自分たちの成果として実感できる点は、何よりの魅力だと思います。
ーどのような方に参画していただきたいですか?
新しい技術を学ぶことに貪欲な方ですね。 そして、ただ自分の技術力を高めるだけでなく、「その技術を使って社会に貢献したい」「社会をもっと明るくしたい」という想いを持っている方に参画していただけたら、とても嬉しいです。
ーCsabaさん、ありがとうございました!
【会社情報】
株式会社foxcale(https://foxcale.com/)
東京都千代田区神田神保町1-14-3 MT-O神保町 3階