こんにちは!株式会社foxcale 採用担当の大石です。
本記事では、実際に不正調査の現場で活躍するメンバーの声を通じて、foxcaleで働く魅力をご紹介します。
|目次
- 現場で活躍するメンバー
- 不正調査の進め方とチームの連携
- foxcaleの働き方
- あなたへのメッセージ
業界としてもまだ新しく、専門性が求められる領域ですが、foxcaleには多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まり、少数精鋭で案件に取り組んでいます。
「調査を通じて新しい発見をしたい」「社会に役立つスキルを身につけたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
foxcaleでは、不正調査をするにあたって「調査チーム」と「DF(デジタル・フォレンジック)チーム」などのチームが連携してプロジェクトを進行しています。今回は、この2つのチームで活躍されている吉津さんと宇佐美さんにお話を伺いました。
foxcaleの不正調査は、大きく4つの工程で進みます。
それぞれのフェーズに専門部署が関わり、密に連携しながら調査を進めていきます。
依頼を受け、調査範囲を確定します。IT担当者へのヒアリングを実施し、IT環境を把握した上で、対象人物やデバイス、解析すべきデータの種類を特定します。
必要なデータを保全します。端末の複製データの確保や、サーバーからのデータ取得など、案件に応じて最適な方法を選びます。
保全データを調査に利用できる状態へ変換します。暗号解除や削除データの復元などの解析処理を行い、解析完了したデータをサーバにアップロードし、調査可能な環境を構築します。
膨大なデータを複数人で確認する前提でレビュー手順書を作成します。また、キーワードや送受信者、期間などで確認対象のデータを絞り込み、発見した証拠データをとりまとめ、最終的に報告書を提出します。
案件の期間はおおよそ2〜3週間。PMOチーム、DFチーム、ソフトウェア開発チーム、調査チームが役割を分担し、連携して進めています。
平均で2〜3週間ほどのプロジェクトですが、その間、チームを横断したコラボレーションが続きます。
スピードと正確性を両立させるための仕組みと文化が、foxcaleの大きな強みです。
そのようなクオリティの高いサービスを提供する上で、仕事において苦労や工夫は欠かせません。調査チーム、DFチームそれぞれが意識している業務のポイントを一部ご紹介します。
|調査チーム
調査チームの仕事は、いつどのタイミングで依頼が発生するかを予測するのが難しく、繁忙期には一気に業務が膨らみます。そんな状況でも「自分のところに業務をため込まない」ことを徹底することが大切。
依頼を受けた業務はできるだけ早く処理し、ボールを持たないよう意識することで、プロジェクト全体のスピードを支えています。
|DFチーム
DFチームが直面するのは、膨大なデータが本当に正しいかを見極める難しさです。
自分の判断に根拠を持ち、自信を持って示す必要があります。そのために大切にしているのは、密度の高い情報共有。相手の知識レベルに合わせて言葉を選び、誤解のないコミュニケーションを徹底することで、調査の信頼性を高めています。
|調査チームの1日
日々の業務はとても流動的。新規依頼や追加調査への対応でスケジュールが変化します。フレックス制を活用しながら、レビュー業務やミーティングを中心に案件を進行。閑散期には案件の振り返りや長期休暇を取ることもあります。
|DFチームの1日
基本は10時〜19時勤務ですが、繁忙期には残業や土日対応が発生することも。案件によっては直接企業へ赴き、デバイス保全を行うケースもあります。閑散期には解析手法やツールの改善活動に時間を使い、次の案件に備えています。
|foxcaleの繁忙期
- 1~2月
監督官庁による調査結果が会社に通達される時期。通達内容を受けて、不正調査を依頼されることが多い。 - 4月中旬~5月中旬
3月に決算のある会社が多い。社内調査を進める中で、不自然なデータが発見されて依頼されることが多い。 - 7月下旬~8月上旬
監督官庁による調査結果が会社に通達される時期。通達内容を受けて、不正調査を依頼されることが多い。
foxcaleはまだ発展途上の組織です。
だからこそ、既存のやり方をなぞるのではなく、自分の意見や改善案を出し、チームを一緒に成長させていける人を求めています。
- 未知の領域を楽しめる人
- 専門性を高めながら社会に貢献したい人
- スピード感ある現場で成長したい人
こうした姿勢を持つ方にとって、foxcaleは大きな挑戦の場になるはずです。
最後に、今回インタビューに協力いただいた吉津と宇佐美からメッセージです。
吉津
「不正調査という仕事は、常に新しい気づきや発見があるため、退屈することがありません。私自身、クライアントやプロジェクトごとに、何が最適解なのか考える時間は非常にやりがいに感じています。日常に刺激が欲しい方には、新鮮な挑戦になると思います。そんな知的好奇心や刺激を求めたい方には、ぜひfoxcaleの門を叩いて欲しいです。」
宇佐美
「私は、入社前“デジタル・フォレンジック”という言葉すら知りませんでしたが、今ではこの領域での専門性を身につけることができました。専門知識を身につけたい。社会にインパクトある事業に挑戦したいという想いがあればどこまでも活躍できる環境です。社内には優秀で頼れる仲間ばかりですので、ぜひ安心して飛び込んでください。」
不正調査は社会に欠かせない役割を担う仕事です。
プロフェッショナルな仲間と共に挑戦し、自分の専門性を磨いていきませんか?
少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひカジュアルにお話ししましょう。
あなたとお会いできる日を楽しみにしています!
【会社情報】
株式会社foxcale(https://foxcale.com/)
東京都千代田区神田神保町1-14-3 MT-O神保町 3階