こんにちは!株式会社foxcale 採用担当の大石です。
本記事では、foxcaleが展開する事業についてご紹介します。
|目次
- foxcaleの事業について
- 創業背景
- foxcaleの不正調査
- foxcaleの強み
「foxcaleがどんな事業をしているのか知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください!
foxcaleは、デジタル・フォレンジックという専門技術を活用し、不正調査を専門に行う会社です。
デジタル・フォレンジックとは、コンピュータやスマートフォンなどの電子機器に保存されたデータを科学的に収集・分析し、企業や組織で発生した不正行為の有無や手口を解明する調査手法を指します。
foxcaleは、このデジタル・フォレンジックサービスを、自社開発のレビュープラットフォームをはじめとした様々なツールを利用することで、迅速に、効果的に提供することで市場からの評価を得てきました。
近年は企業活動のデジタル化が進み、リモートワークが当たり前になる中で、人の目による不正の相互牽制も効きにくくなってきており、不正をシステム化により予防することが必要であると考えられます。
そのためfoxcaleでは、「不正を暴く」だけでなく「不正を未然に防ぐ」ことにも注力し、現在事業を展開しています。
設立のきっかけは、従来利用していた他社製ツールよりも、より速く効率的に証拠を発見できるレビューツールを開発すると共に、適正な価格で質の高いフォレンジックサービスを提供したいという思いを共有した仲間との出会いです。
近年は企業不祥事に関するニュースも増え、企業のコンプライアンスやガバナンス体制が問われることが多くなっていると感じます。他方で、「ばれなければ良い」とのスタンスで行われた不正が未だに露見せず、不公平に評価されている企業や人も少なくないでしょう。
「正しく生きる人が評価される社会をつくりたい」という想いから、foxcaleはフェアで明るい社会の実現を目指し、サービスの提供やプロダクトの開発を行ってきました。
現在は、デジタル・フォレンジックの技術と、foxcaleが不正調査で培った知見を融合・進化させることで、公正かつ競争力のある組織を社会に広げていく。そんな強い意志を持って事業を進めています。
| 調査の流れ
不正調査は大きく4つの工程に分かれます。
依頼を受け、調査範囲を確定します。IT担当者へのヒアリングを実施し、IT環境を把握した上で、対象人物やデバイス、解析すべきデータの種類を特定します。
必要なデータを保全します。端末の複製データの確保や、サーバーからのデータ取得など、案件に応じて最適な方法を選びます。
保全データを調査に利用できる状態へ変換します。暗号解除や削除データの復元などの解析処理を行い、解析完了したデータをサーバにアップロードし、調査可能な環境を構築します。
膨大なデータを複数人で確認する前提でレビュー手順書を作成します。また、キーワードや送受信者、期間などで確認対象のデータを絞り込み、発見した証拠データをとりまとめ、最終的に報告書を提出します。
案件の期間はおおよそ2〜3週間。PMOチーム、DF(デジタル・フォレンジック)チーム、ソフトウェア開発チーム、調査チームが役割を分担し、連携して進めています。
foxcaleの特長は、スピードと正確さの両立にあります。
これらを支えているのは、社員一人ひとりが大切にしている姿勢です。科学的な視点で論理的に考えること、顧客の成功体験に責任を持つこと、チームで協力して課題を解決すること、そして常に迅速に対応すること。日々の業務の中で自然に実践されています。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
foxcaleは、未経験からでも挑戦できる環境を整えています。
公正さを大切にし、「フェアで明るい社会」を実現させていく仲間を求めています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアルにお話ししましょう。
あなたとお会いできることを楽しみにしています。
【会社情報】
株式会社foxcale(https://foxcale.com/)
東京都千代田区神田神保町1-14-3 MT-O神保町 3階