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100年先につながる、土木という仕事。業界が変わる瞬間に携わる、仕事のロマンとは

土木は非常に専門性の高い業界です。専門用語が多く、一般的な言葉でも土木業界特有の意味合いを持っていることもあります。それゆえに、土木業界で仕事をするには業界にかなり詳しくなければならないのです。

そんな中、全くの異業種から“Malme(マルメ)”に入社され、現在営業部として第一線で活躍されている人がいます。今回のマルメマガジンは、営業部で施工チームに所属している太田垣(おおたがき)さんです!“Malme(マルメ)”で初めて土木業界に挑戦されたという太田垣さんですが、なぜ未経験からこの業界に挑戦されたのか?実際に入社されてどのような思いで仕事をされているのか?たくさん語っていただきました!

目次

  1. 「今」ドボク業界に携われるって、本当にすごいことだと思います。新しい時代の幕開けを私たちがしているんですから。
  2. Question1. ーどんな人?ー
  3. Question2. ーMalmeに入社していかがですか?ー
  4. Question3. ーこの業界で働くロマンとは&今後成し遂げたいことー
  5. Question4. ー未経験でもドボクの営業ってできますか?&太田垣さんからのメッセージ!ー


「今」ドボク業界に携われるって、本当にすごいことだと思います。新しい時代の幕開けを私たちがしているんですから。


Question1. ーどんな人?ー

ー今回は、営業部で2人目となる太田垣さんです!太田垣さんはこれまでどんなお仕事をされてきたのですか?

太田垣:宜しくお願いします。私は皆さんと違って、これまでのキャリアで建設業界に携わったことはありませんでした。学生時代にアルバイトをしていた大手アパレル企業が面白くて、卒業してからもこのままちょっとやってみようと思って、21歳~28歳まで7年間働いていました。長く勤めましたので、接客業務から店舗運営業務まで一通り経験しました。

ー店舗運営までされたら、もう大ベテランですね。アパレル1本でやってこられたのですか?

私は趣味でバンド活動をしていまして、バンドのグッズ販売をするために独学でグラフィックデザインを学びました。デザインをしていく中で、少しでも仕事でこの経験を活かしたいと思い、アパレル企業の次に印刷会社へ入社しました。店舗型の印刷会社なので接客業務がメインでしたが、一部ポスターやフライヤーのデザインも担当しました。

ー全然ちがう業種に行かれたのですね!そこから全く違う土木業界へチャレンジされたのは、なぜですか?

前職では店長やエリアマネージャーという管理職をやっていたのですが、プレイングマネージャーとしてBtoB向けの営業もしました。営業の仕事は楽しかったのですが、ずっとモノを売る仕事をしているので、一時的なものではなくお客様の人生に長く携われるような仕事をしたいと漠然と考えるようになりました。

そんなタイミングで結婚して我が家を建てたのですが、この家がキッカケで建設業に対する興味がわきました。家を建てるというのはとても大変で、建てるまでにもドラマがあります。それと一緒で、自分の子どももこの先100年とか長い人生を日本で過ごすんだなと考えたら、子どもの未来や沢山の方の人生に携わる仕事がしたいと思い、本格的に土木や建築関係で仕事を探し始めました。
私自身、20年間社会人をやってきて折り返し地点に来た時期でしたので、1から何かをやるなら最後のチャレンジかなと思い、“Malme(マルメ)”への転職に踏み切りました。


Question2. ーMalmeに入社していかがですか?ー

ー太田垣さんが所属される営業部はどんな雰囲気なのでしょうか?

私が入社したとき営業部は、メンバーが先輩が一人と私の二人だけでした。先輩に様々なことを教えてもらいながら、スタートアップらしく少人数で営業部として働いていました。今はもう少し営業部のメンバーも増えましたが、みんな思ったことをざっくばらんに話し合えるし、ときには会社を思ってバチバチやり合うこともできる、とても明るくていい雰囲気で風通しのよい部署ですね。

土木業界の知識や経験が少なくても、自分たちが一生懸命考えて行動を起こせば会社がすぐに営業部の方針を通してくれる、ありがたい環境でもあります。また、情報もオープンで大きい会社だと実現しにくいことも早いスピードで動けるので、そういったこともモチベーションにつながっています。

ー太田垣さんはドボク業界が初めてなのに「ドボク業界を変える」という情熱を持って仕事をされていますが、なぜそこまでの思いがあるのですか?

ここまで熱意を持っているのは色々な理由がありますが、代表と話したことが1番大きかったですね。代表は“Malme(マルメ)”のミッションやビジョンに対する熱意というか、本気度が非常に強かったんです。理想とかではなく本当に「土木業界を変えたい」という本気度に惚れましたし、そんな代表に惚れました。率直に、この人と一緒に仕事がしたいなと強く思いました。

このように経営者と近い位置でビジョンを共有できるのは、スタートアップの魅力の1つだと思います。この先、ドボク業界はどうなるんだろうっていう未来につながる道筋づくりに携わることができるので、ワクワクしています。

ーこれこそ、「男のロマン」ですね!仕事をしていて感動したことはありますか?

感動といったら、跨道橋撤去工事の見学会に参加したときです!
この案件はお客様のご相談から始まり、工事現場の初期段階から現場に入らせていただきました。工事の打合せや協力会社さんとの擦り合わせをしながら、“Malme(マルメ)”の技術部と連携してどのようにデジタル技術を活用するかをご提案し、実施する形でサポートをさせていただきました。

こうして私が一から入らせていただいた工事がいよいよ当日を迎え、橋が撤去される瞬間に立ち会うことができました。お客様と一緒に撤去当日の現場に入らせていただいた思入れ深い仕事でしたし、工事の内容もリハーサルができない一発勝負だったので、目の前で初めて工事が成功した瞬間に立ち会うことができたので、本当に感動しました!


Question3. ーこの業界で働くロマンとは&今後成し遂げたいことー

ーその感動は経験者しか味わえませんね!実際にMalmeで働いてみて、この業界で働くロマンとは何だと思いますか?

私自身の転職のキッカケにもつながることですが、土木業界がつくるインフラは、10年以上といった長い年月をかけて行われる工事もあります。出来上がったものは、道路・橋・トンネルなど何をとってもさらに長い間沢山の人に利用されます。今利用している人達だけでなく、まだ見ぬ未来の人達の人生にも携わることができます。私が人生を終えた後も自分の子どもや孫の代にも携われることができることが、この業界で働く1番のロマンだと思いますね。

展示会終了後の営業メンバーと太田垣さん(右)


ーありがとうございます!そんな太田垣さんが今後成し遂げたいこととは何でしょうか?

土木業界は今がまさに変革期だと思います。日本の少子高齢化と比例して土木業界もベテランの引退が相次いでいる中で、技術継承の受け皿となる若手も建設業界から離れていっています。そもそも若者が少ない状況でこの問題をどうやって解決するのかということを、新しいテクノロジーでサポートさせていただいているので、今後業界がどう変化していくのかということも含めて、非常にやりがいがあります。

先人たちが土木業界で培ってきた技術を、今私たちが取り組んでいるデジタル技術を駆使して次の世代へ伝承できることが、この仕事のやりがいや面白さを感じるところです。他ではできないデジタル技術を知ってほしい、そのために動いています。

ーMalmeの取り組みは、実際にお客様からどんな評価をいただいているのでしょうか?

お客様はBIM/CIMをはじめとした様々なデジタル技術を、現場でどう使っていくのかということを課題としています。様々な現場経験や土木の知見を持った(Malmeの)技術部のメンバーと共に様々な活用方法をご提案し、お客様と一緒に取り組むことで、現場業務の効率化、省人化につながっているので、とてもご評価いただいています。営業職は「BIM/CIMをフル活用できる良い事例となりました!」など、お客様からの喜びの声がダイレクトに聞けるので役得だと思いますね。


Question4. ー未経験でもドボクの営業ってできますか?&太田垣さんからのメッセージ!ー

ー土木業界未経験でも太田垣さんのように、営業職にチャレンジすることは可能でしょうか?

正直、現場での考え方や風潮が特殊な世界なのでフィットするのには時間がかかります。ですので、業界未経験で入社した私自身はまだまだ勉強段階です。でもだからこそ、その分社内のメンバーやお客様から学ぶことがめちゃくちゃ多いんですよね。

この学んだことをベースに自分がどう考え、どのように仕事に活かし、どんなことをしたいのかを模索しながら日々仕事をしています。“Malme(マルメ)”は決まったやり方があるわけじゃないからこそ、この開拓も楽しいですよ。やる気や人の役に立ちたいという思いさえあれば、未経験からでも十分にチャレンジができます。

ーでは最後に、営業に転職をお考えの方へ向けてメッセージをお願いします!

私は、“Malme(マルメ)”で「ドボクをアップデート」するというところはブレずに仕事をしています。夢やロマンを持って働き続けるって、中々そんな機会は少ないですし、業界が変革する過程に携わるって想像以上に面白いです。

“Malme(マルメ)”のミッションに共感して実現に面白味を感じる方に入っていただけたら、私としても嬉しいです。フットワークが軽くて柔軟な方は特に楽しく働けると思います。そこに尽きると思いますね。

ぜひこのチャレンジができる方、お待ちしています!


太田垣さん、ありがとうございました!

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