こんばんは。
株式会社エッグシステムという会社を経営しています、高橋翼です。
「会社」という枠組みに限界を感じ、プロジェクト単位で動くコミュニティのようなチームを作りました。
「x-faCE(for all Consulting Enginner:クロスフェイス)」というチームです。チームメンバーと話し合って決めたこの名前がカッコよくて、多用しています。クロスフェイスです。(由来はまたどこかで…)
・会社ではなくチームという組織
・構成メンバーは正社員だけでなく、複業社員もいるし、複業メンバーもいる
・受託系のシステム開発だけやるのではなく、システムコンサルティング領域も行うし、自社サービス開発も行う
というようなチャレンジをしています。かなり試行錯誤しながら少しずつ前に進んでいるので、このnoteでその軌跡を書いていきます。
(とかっこつけましたが、9割は試行錯誤している模様を記載することになりそうです)
パッションmtgとは
昨日の夜、「パッションmtg」と題して非常に暑苦しい最高の打ち合わせを社内で行いました。この暑苦しいmtgはCEOの僕、エンジニアのA君、デザイナーのBさんのコアメンバー3人で行ったのですが、メンバーを巻き込んでもっと話してビジョン共有した方が良いなと感じました。
おそらく、経営者が思っている以上にビジョンは浸透しにくいからです。よく考えるとそれは当たり前で、他人が考える妄想を自分の考えと一致させるなんてすぐに出来るわけがありません。何度も何度も繰り返し話し、体現することでビジョンは浸透するのだと思います。
あとは「ビジョン」を語りながら、自分はビジョンに向かって行動できているのか?と振り返りも出来るので繰り返し話すと良いことがたくさんです。
ビジョンを共有
何回かにわたって僕のビジョンを明文化しようと思います。
まず「システムコンサル」と「システム開発」の両軸をつくることが僕のビジョンの一部です。
理由はシンプルで「やりがいを感じながら飽きずに続けられるから」です。
(1)システムコンサル
「実務まで行うCIO」というのが理想形で、顧問先として困っている中小企業の支援を行う形です。
具体的には、IT中長期計画を策定したり、システム導入から運用まで支援したり、です。
特定の部署、特定の業務、ではなく会社全体に関わり、全体最適の視点でシステムコンサルを行うのはやりがいがあります。部分的に関わるよりも、大きな変化を感じやすい上に、自分の存在価値を感じやすいからだと思います。
また、僕は飽き性なので同じ仕事を2年くらいやると飽きてしまいます。なので、顧問先はローテーションで入れ替えていき、常に新しい仕事にチャレンジできる状態にしたいです。
その方が面白くて、飽きずに続けられるからです。
(2)システム開発
IT業界にいる人は皆、「自分が作ったシステムが動くことの面白さ」を大なり小なり感じていると思います。
その純粋な気持ちは自分も持っていまして、やはりモノづくりもやっていきたいです。
社内で使いたいからつくったサービス、マネタイズも視野に入れて何かの課題を解決するサービス、ただ単に新しい技術や面白そうな技術を使ったサービス。どれでも良いです。
システムコンサルは所謂クライアントワークですが、システム開発(サービス開発)は自分たちで考えて仕様を決めてゼロから作っていきます。
そこにモノづくりとしての面白さがあります。
良いとこ取りをする
昔はどちらか一方の道しかないと思っていましたが、今はそれぞれの良さがあって選べないから両方取ってしまえ、と思っています。
また、それぞれの事業で親和性もあり、詳細は割愛しますが収益性の面でも良いことがあります。
個人的に「コンサルタントやエンジニアは自分で事業をやるべき理論」をもっているので、それはまた今度書こうと思います。
本日も読んでくださりありがとうございます。
では、また別の記事でお会いしましょう。