こんにちは!
23卒内定者のまうい&ながとぅです。
今回は「アールナインのシステム部の仕事がわかる」インタビュー記事のご紹介。私たち内定者が先輩社員の古谷さん(以下ぷるさん)と福森さん(以下けんけんさん)にインタビューを行いました。
このストーリーを読んで、すこしでも「楽しそう」「自分に合っていそう」と思っていただけたら、画面下の「話を聞きに行きたい」ボタンからお気軽にご応募いただけると嬉しいです!
このストーリーでわかること
・アールナインのシステム部はどうやって誕生したの?
・システム部って何をしているの?
・システム部の仕事のやりがいは?
・システム部の今後の目標は?
登場人物
古谷美沙希(ぷる)
・19卒新卒入社
・半年間営業職に配属されたのち、事業企画部へ異動。
システム、デジタルマーケ等を担当後、現在のシステム部に至る。
#栃木 #ラジオ鑑賞 #岩盤浴
福森賢(けんちゃん、けんけん)
・21卒新卒入社
・大学時代にプログラミングスクールに通い、新卒初のシステム配属として入社。
※2024年3月に起業のため卒業しました。
#埼玉 #サウナ #お菓子作り
伊藤舞衣(まうい)
・23卒内定者
・インターンとして稼働中、システム部配属予定
#宮城 #料理 #漫画
長門美佑(ながとぅ)
・23卒内定者
・インターンとして稼働中、システム部配属予定
#大阪 #食べること #献血
アールナインとは
システム部について知っていただくために、まずアールナインについてすこし説明させてください。
株式会社アールナインは2009年7月10日に設立。
・優秀な人材が獲れない…
・社員がすぐにやめてしまう…
・部下の育て方がわからない...
など、企業の "人" に関する課題を解決する会社で、これまでに700社を超える企業のご支援をしています。
特徴的なビジネスモデル
アールナイン最大の特徴はビジネスモデル。
アールナインの社員は顧客への課題の提案を行い、実際に受注した案件の実務に関しては、社員ではないビジネスパートナーに委託しています。
そのビジネスパートナーを、我々は "パートナー" と呼んでいます。
顧客が求める人材を派遣する派遣事業と勘違いされがちですが、アールナインでは顧客と準委任契約を締結しているため、指揮命令権は顧客ではなくアールナインにあります。
このパートナーに業務を割り当てるためのシステム、”pas(パス)” の保守・運用や新規機能を追加することもシステム部のお仕事の1つになります!
△社内システム "pas" の画面
△業務報告や請求書の提出等が行える
▼参考ストーリー▼
"パートナー" についてもっと詳しく知りたい方は、
こちらのストーリーを参考にしてみてください!
システム部の歴史
2018 新PASの開発スタート
2019.4 ぷるさん入社
2019.10 事業企画部立ち上げ
2020.4 新PASリリース
2021.4 けんけんさん入社
2021.10 自社開発に移行
システム部立ち上げ
2022.4 てらさん入社(22卒 新入社員)
発足の背景
ぷる:システム部は元々、"pas" の開発(2018〜)がプロジェクト単体で動いている状態で、チームとしてすら存在しなかったんだよね。だけど当時は時代的にも、有名な会社は自社システムを持っていて、
「アールナインも、ビジネスの中でシステムを使ったアプローチしていこう」
「組織が拡大してきて、もっと戦略的に動く必要がある」
という想いから、システム事業を含む "事業企画部" が立ち上がったのがスタート。
事業企画部の新卒採用が始まったことで、①システムチーム(pasの開発) ②広報チーム ③デジタルマーケティングチームに分かれ、それぞれの体制が整っていったんだよね。
その過程で ①システムチーム 内で、外注から自社開発に移行して、自社内に開発組織を置くことが決まって、
・今後 "システムチーム" が大きくなっていくこと
・ "エンジニア" に特化した採用が必要であること
という2点から、’事業企画部’から独立する形で "システム部" として成り上がったっていう感じかな。
まうい:「成り上がった」んですね笑
ぷる:そうそう、そうな感じだったの笑笑
外注から自社開発へ
ながとぅ:先程「外製化から内製化に移行」とありましたが、なぜ移行することになったんですか?
ぷる:最初はベトナムのベンダーにpasの一次開発を外部委託していて、ベンダーさんはすごく優秀だったんだけど、、、
①言語の壁&ビジネスモデルの難しさからくる細かい要件定義によって多くの齟齬が生まれる
②社内の意思決定が早くて、開発も社内で行なうメリットが大きい
こんな理由で、自社開発に切り替えようってなったの。
まうい:そんなに意思決定早いんですか?
ぷる:そうだね〜。今はシステム部が2人だということもあるんだけど、「企画の立ち上がり→開発着手」のスピードが他社に比べてめちゃくちゃ早いんだよね。だから外部の人に要件伝えて擦り合わせたりするよりは、優秀なエンジニアを採用して、社内でサイクルを早く回す事の方がメリットが大きいんだよね。
システム部の現在
業務内容
けんけん:システム部のお仕事は大体5つに分けられます。
・社内システム開発:pasや新システムなど
・社外システム開発:マッチングシステム
・IT資産管理:社用アカウント&PCの管理、ネットワーク周りの整備
現在、外部のITアドバイザーの方についてもらいながら、2人でその場で分担しながら仕事をしていますね。将来的にはしっかり上流と下流でチームを分けて進めていきたいとぷるさんと話しています!
1日の流れ&仕事環境
◯ぷる
イメージ)
MTG 20% 要件定義 40% IT資産管理 10% 社内外の問い合わせ対応 10% 開発 20%
ある日の1日)
10:00-11:00 社外ミーティング
11:00-12:00 けんちゃんとミーティング
12:00-13:00 ランチ
13:00-14:00 新入社員にpas登録のレクチャー
14:00-16:00 PAS開発要件定義、他部署へヒアリング
16:00-17:00 新システム要件定義、ベンチマーク調査
17:00-18:00 テスト自動化のためのシナリオ作成
18:00-19:00 上司と1on1
==
◯けんけん
イメージ)
MTG 20~25% 社内システム 20~50% 社外システム 5~35% IT資産管理 10~15% 育成 10~20%
ある日の1日)
10:00-10:30 社外ミーティング
10:30-11:00 システム部ミーティング
11:00-12:00 プルさんとミーティング
12:00-13:00 ランチ
13:00-14:00 要件定義
14:00-16:00 pas開発
16:00-17:00 新規システム
17:00-18:00 振り返り
※11:00-15:00がコアタイムのフレックス制です
※1日の仕事は日によって大きく異なります
ーー
サーバ:AWS(EC2, ELB, RDS, S3, SES, CodeCommit)
OS:Linux
言語:PHP, JavaScript
Web Server:Nginx
DB:MySQL
バージョン管理:Git, CodeCommit
フレームワーク:Laravel
ーー
けんけん:アールナインはリモートワークを導入していて、曜日の固定はないのですが、大体週2日から3日出社をして働いていますかね。
基本的にぷるさんとは直接やZoomで毎日ミーティングをしています。
まうい:毎日ミーティングって何を話されてるんですか?
ぷる:今は新規プロジェクトどうするかとかの相談もしてるし、進捗表見てお互いのタスクを確認しあったりとか、前に私が練習で開発していた時はその相談とか直接聞いたりしていたかな〜。あとは雑談!笑
ながとぅ:日常的な会話も頻繁にされるんですね笑
ぷる:うん、土日何してたかは毎週月曜に報告することになっているので笑笑
まうい:だからインターン生の振り返り時間でも必ず聞かれるんですね笑
けんけん:バレた!笑 もう聞かないと済まなくなってきてるんだよね笑
ぷる:一緒に仕事する上でプライベート知っているって大事だからね〜
やりがい
ぷる:私は部署作っていけるような段階にいるので、それぞれの得意なことや思考性に合わせてこういう部署にしていけたらいいねって考えて話す時間が会社に貢献できているなって感じることが多いかな。
初めてのインターン生の受け入れを考えたりとか、新卒採用の要件を考えたりとか、今後もずっと残っていくものだからこそ、その立ち上げに携われるっていうのは個人的に1番大きいかなと思っています。
ながとぅ:ほんとに0→1の部分ですもんね。
ぷる:そうだね〜システム部の文化を作るっていうところが楽しいかな〜
まうい:これから入る私たちもその後輩も、一緒にその文化を作っていける・支えられる、みたいなイメージなんですかね。
ぷる:そうだね。現段階ではアイディアでしかないからそれを一緒に体系化してもらうのがこれからだね。
けんけん:僕は ①組織観点 ②個人のやりがい の大きく2つだと思います。
①組織観点で言うと、自社開発に移行してシステム部のベースを作ることはなかなか経験できるものではないのでやりがいになりますかね。その過程で後輩ができて、自分が与える影響の大きさを改めて感じてます。その状況に責任感もあるんですけど、それ以上に楽しさとみんなで働くワクワク感の方が大きいですね。
②個人のやりがいとしては、苦手を克服してできることが増えていくのが好きなタイプなので、仕事で大変な時もを乗り越えることが楽しく、自分のやりがいにつながっているかなと思います。
身についたスキル
ぷる:「本質的な部分に立ち帰るスキル」が身についたかなぁ。
小さい開発でも数をこなしていくうちに「この機能っているんだっけ?」と考えたり、労力を節約するために工夫したりと、無駄を無くすことができるようになってきたなと思っています。
けんけん:プルさんと似ているのですが、目的志向が体に悪いくらい身に付いたなと実感します。
開発を進めるにあたりチーム内で考える時間が増えていって、視座が高まったり、他者の視点に立つというスキルも身に付いてきました。
育成環境
けんけん:主にインターン期間等でITに関する学習全般を進めながら、さまざまな情報を提供して、本人がやるべきこと・やりたいことを考えるサポートができればと思っています。
そのための手段として、ProgateやUdemy、その他資料を活用している形ですね。
入社後は基本的にOJTで一緒にプロジェクト進めながら、サポートの範疇を超えて一緒に考えるというレベルにシフトしていくのかなと思います。
システム部の今後
けんけん:社内においては、コア業務に集中できるようIT化を進めていきたいです。
社外向けには、人が介在することで生み出せる価値というものがアールナインの最大の魅力なので、人間の温かみを残したサービスを作っていきたいと思っています。
ぷる:雰囲気に関しては、穏やかな今の感じを続けていけたらいいな。システム部はこれからノウハウを社内に蓄積していく段階なので、1人1人が自分で必要な情報を自分で探し出せる、そして取り入れた知識をみんなにシェアして、教え合える文化をこのまま続けていきたいですね。
成長途中ということもあり、みんなで作り上げていこうという雰囲気を持った部署にしていきたいです。
最後に
今回は、アールナインの「システム部」の歴史・現在・今後のリアルをお伝えしました!
興味がある方はぜひお気軽に現場社員にお話を聞いてみてください〜!
またもっと詳しいお仕事内容や目標設定方法などは #2 でご紹介しているので、ぜひそちらも覗いてみてください☺︎
▷#2
最後までお読みいただきありがとうございました☺︎
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(2024年9月10日最終更新)