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今回は、株式会社ステッピング・ハウプの就労移行支援事務所ルーツ千葉で就労支援スタッフとして働かれている原田さんにインタビュー!
大きなキャリアチェンジを経てルーツ千葉に辿り着いた原田さんの今をご紹介します。
プロフィール
■名前:原田 悠子さん
千葉県出身。ドラッグストアの店員として働いた後、IT業界に転職しエンジニアとして15年間従事。その後現在のルーツ千葉就労支援スタッフとして勤務。
”何か新しいことがしたい”自分の気持ちに正直に
よろしくお願いします!早速なのですが、これまでの経歴を教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いします。
元々、薬学系の専門学校を卒業して、ドラッグストアの店員として働いていました。
その後ITエンジニアに転職して15年間働き、2度目の転職でルーツ千葉に就職しました。
薬学系からエンジニアになるのはかなり大きなキャリアチェンジですよね。何かきっかけがあったのでしょうか。
店員として働く中で、突如「何か新しいことをしたい!」という気持ちになったんです笑
その何かを考えたときに、これからの時代はITの需要が増えていくと感じました。そんな中、機械に苦手意識を持ち、パソコンの電源すら入れたこともなかったことに危機感を覚えました。そのため思い切って飛び込んだのが始まりですね。
エンジニアとしては15年間働いていて、最終的にはシステム設計から開発・運営まで一通り任せて貰える様になりました。
長らくエンジニアとして働かれている中で、どの様な流れでルーツ千葉へ就業されたのでしょうか?
エンジニアとして働く中で、このままでいいのかという気持ちと、昼夜問わず連絡が掛かってきて対応を強いられることなどが重なり、心と身体が新しい環境を求めていました。そんな中で、とある転職サイトでたまたまルーツ千葉の求人を見つけて応募しました。
就活にブランクがあったので、企業の検索方法も応募の流れもわからなかったのですが、ほんとにサイトの1ページ目に出てきたので応募したという流れです。
そうだったんですか! すごい縁ですね。
元々福祉を中心に探していなかった中での決め手は何だったのでしょうか?
福祉に関しては深く調べたことはありませんでしたが、ITと同じで福祉は無くなる業界ではないなと思っていました。そのように考えながら、代表の島田さんと面接しました。実は同い年だったことを知り、とても親近感を持ちました。
そこから島田さんの思い描く目標であったり、求めている事を聞いて、すごく共感できましたし、これまでやってきたITと新しく触れる福祉の業界で働くことに興味を持った事が決め手ですかね。
あとは、島田さんから「やりたいようにやっていいよ」と言ってもらえたことが大きかったです。全く違う業界から来た私を最初から受け入れてくれて、更には私のやり方を尊重してもらったことがとても印象的でした。
そのおかげで、島田さんの考えるルーツ千葉の方針でもある、自分で考えて学んでいく力を私も自然と使っていく様になったと感じています。
全員の個性 と 囚われない考え方 を大切に。
現在はどの様な業務を行っているのでしょうか?
今は入社して1ヶ月半くらいなのですが、業務フォローや利用者さんとのヒアリング、学習の強化への取り組みなどを行っています。ヒアリングでは利用者さんが抱える将来の不安や学習の躓きなどの相談にのります。最近では、解決に解決に向けてしっかりとサポートが出来るようになり、利用者さんの助けになれているなと実感する機会が増えてきています。
新しい職場で、積極的に取り組まれているのが伝わります。現在のルーツ千葉は原田さんから見てどのような事業所なのでしょうか?
スタッフがとても仲良くて、それぞれが強みを持っているので、利用者さんに応じて全員が適切にサポートが出来ていると思います。スタッフには福祉の経験を持ったスペシャリストやライティングが得意な人が居て、且つ皆さんがとても優しいので、私は皆さんを人としてもとても尊敬しています。また、そういった和やかな雰囲気が利用者さんにも伝わっていると感じています。
確固たるカラーがあるわけではなく、色々な強みや個性をうまく使い分けているので、様々なメンバーを集めることで、強みを伸ばす段階にあるのだと思っています。
就労移行支援事業所ルーツ千葉で働く魅力ってなんでしょうか?
私はこれまでエンジニアとして働いてきたので、利用者さんに対して最終的にエンジニアとして働く目標に向かう階段を作ってあげやすいところですかね。
ほかにも、利用者さんと同じ立場になってヒアリングをし、手厚いサポートをすることで人の役に立っていると実感できることが魅力的ですし、ルーツ千葉の強みでもあると思っています。
また、利用者さんごとに担当スタッフを割り当てるのではなく、スタッフ全員で利用者さんを担当している感じなので、色々な意見を交わしながら利用者さんにとって最善の道を探すことが出来ます。これはとても刺激になりますし、利用者さんの目標が達成したときは大きな喜びに繋がりますね。
ではどのような人が就労支援スタッフとして働くのに向いていると思いますか?
人の個性を否定的に見ない人であればどんな人でも合うと思います。なのでコミュニケーションが苦手な人でも合うかもしれないです。
ルーツ千葉は皆の強みで弱みをフォローしながら回っているので、周りの人の個性を肯定して、うまく使う事が一番だと思っています。言い方は少し変化もしれませんが(汗)
色々なカラーをどんどん増やしていくのがルーツ千葉にとってとてもいい事だと思うので、どんな方が来てくださっても嬉しいですね。
それでは最後に、就労移行支援スタッフへの就業を考えている方にメッセージをお願いいたします!
まず就労移行支援と聞くと馴染みのない方は少し難しい雰囲気を感じてしまうかもしれないですが、風通しの良い環境で働きたい方はとてもおすすめの職場だと思います。
経験がなくても、お互いの強みと弱みで成り立っています。新しい環境で自分のスタイルをもって働きたいという方、是非一緒に働けることを楽しみにしています!
今回のインタビューを通して、1つひとつの言葉を丁寧に紡ぐ姿に、原田さんの柔らかい人柄と、周りの人を尊重して働かれている様子がとても伝わりました。どの様な人も生かすことができる職場がルーツ千葉にあります。