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新たな市場を生み出すチャレンジ:リクルート転職の裏側と未来のビジョン【メンバー紹介:CSO上本絵美】

皆さんこんにちは!フェイガーHR担当の高山です。

現在フェイガーでは、共に事業づくりをしていただく仲間の採用を積極的に行っています。

そして、嬉しいことに、自主応募やリファラルを中心に続々と一緒に働く仲間が増えてきています!

そして今回は、フェイガーのChief Sales Officerの上本さんをご紹介します!!

プロフィール

【名 前】上本 絵美(うえもと えみ)

【出 身】岐阜県各務原市出身早

     稲田大学第一文学部卒業

【業務内容】 
 セールス部門の責任者として企業にカーボンクレジットのご提案、販売を行っています。
 自社プロダクトである農業由来のカーボンクレジットの価値を広めていくだけではなく、日本ではまだ認知や活用が進んでいないカーボンクレジットの啓蒙や普及を行い、今後企業が突入していく脱炭素社会に向けて選択肢を示す活動をしています。

【趣味・休日の過ごし方】 
 前職リクルート時代に仲間と楽しく飲む幸せなルーティンを過ごした結果、楽しい仲間と飲むことが趣味になりました。美味しいものも好きなので、仕事に行き詰った時は黙々と調理をすることでストレス発散しています。

フェイガーでやっていることを教えてください!

ー 具体的な業務内容は? 

 現在は、弊社が生産したカーボンクレジットを企業にご提案し販売する営業のお仕事をしています。
 カーボンクレジットは欧米では一般的なソリューションの一つなのですが日本ではまだ普及しておらず、公的な取り組みであるにもかかわらず得体のしれないものとして捉えている企業も多くいる状態です。
 弊社は生産を行っている立場でもあるので、生産の現場だからこそ見える「カーボンクレジットはCO₂削減活動の積み上げである」ことを詳細に言語化し、今後企業にとってなぜ必要なのか、どんな意味を持つのかをセミナー等で発信をし企業の関心を高める活動を行っています。
 その上で、弊社のカーボンクレジットの価値、企業における活用の有用性や付加価値をお伝えし、販売につなげています。

学生時代・前職は何をされていましたか?

 高校生までは10年間剣道に取り組み、日々道場に通っていました。大学進学後は英語部(ESA)に所属し、英語でのディスカッション活動を行っていました。英語を活かせる就職も検討しましたが、就活でリクルートに出会ってしまい英語からは離れました。

 前職は新卒から20年間リクルートで過ごしました。
 入社動機は「人の得意なことややりたいことが活かされる機会をつくりたい」で、リクルートならそれができると思いました。リクルートでは主に営業に従事し、ゼクシィやスタディサプリなどの事業を通じてクライアントと一緒にマーケットを広げ、人の選択肢を広げるチャレンジを続けてきました。 



20年も在籍したリクルートを辞めるのは大きな決断だったと思います。転職のきっかけ、どのように転職されたのですか?そしてなぜ、フェイガーだったのでしょう?

 ちょうど会社の立ち上げの時期に共通の知り合いを通じてCEOの石崎から声がかかり話を聞きました。
今思い出すとビジネスプランというより彼が作りたい世界の話をとにかく熱心にされていました。
 ちょうどそのころリクルートではKPIマネジメント漬けになっていて、それはそれで仲間と一緒に大きな世界を作っていくのは楽しかったのですが、久々に熱意のある仕事に触れ、その世界を一緒につくっていくのが楽しそうだと直感的に感じました。
 石崎の熱意に加えて、カーボンクレジットというまだ価値も分からず認知も低い商材であることへの「新しい価値を作ること」へのワクワク感と、脱炭素を通じて動いていく巨大な脱炭素マネーが農業の収益性改善に向けて流れるという「社会課題の解決をビジネスを通じてサステナブルに行える可能性がある」ビジネスモデルであることも大変な魅力に感じました。
 リクルートで私がずっとこだわっていた「可能性をビジネスで広げる」にも繋がるものでもありました。実は当初リクルートを辞めるつもりは1ミリも無く(笑)リクルートの仕事は楽しかったのですが、はるかに上回るレベルのスピード感と日々出てくる新しい論点や課題の面白さに魅了され、同じ志の仲間と楽しく仕事をするうちに、副業から本業へとシフトチェンジしリクルートを退職しました。
 新卒以来ずっと楽しく仕事をしてきましたが、仕事の楽しさに圧倒される経験は初めての感覚でした。

フェイガーにジョインした今、何を感じていますか?また、今の仕事のやりがいは何ですか?

 とにかく毎日が楽しく刺激的で、大企業と違って余分な折衝が無い分マーケットを切り開いていくことに議論の多くを割けるのが大変魅力的だと思います。
 ここはスタートアップのこのステージならではですし、常にフェアネスを大事にしている石崎のスタンスが反映されていると思います。今の仕事のやりがいは入社の動機と同じで、「まだない価値を作りに行くこと」です。
 カーボンクレジットは作る側の私たちも自身で価値を設定し、買う側の企業も買う意味や価値を模索しているフェーズです。そして対峙するのは脱炭素という、社会課題であり世界のルールメイクがはじまっている分野。
 関わるステークホルダーたちが「今やる義務は無いが今後絶対に着手しないといけないこと」をどういったタイムラインで、どういうアプローチで着手するかを決めかねている業界なのです。そんな面白い状態の業界って、なかなか無いと思いませんか?

私は決められたことをこなすよりまだ見ぬ世界にチャレンジすることの方が好きなので、まさにぴったりだと思っています。



フェイガーで成し遂げたいことはなんですか?

 私がこの会社を通じてチャレンジしたいことは、これから日本の企業が突入する「カーボンニュートラルの達成」という答えの見えないプロセスに寄り添い、本質的なアプローチを模索することです。カーボンクレジットとは「一次産業の脱炭素化に対しての企業の投資、支援」を指します。脱炭素に対する貢献をどう示していくのか?が企業にとって重い課題になっている中、カーボンクレジットへの投資がどのような形で何に対してされていくのかが正しく理解されなければ、脱炭素への対策は骨抜きになり、一次産業の脱炭素化は立ち行かなくなります。

 そもそも日本ではカーボンクレジットとは何なのかもまだ周知されておらず、先行事例も少なく、事例を重んじる日本企業の体質上、多くの企業が出方をうかがっている状況です。

 「価値がまだ決まっていないもの」「先行事例に乏しいもの」「市場ができておらず、価格が決まっていないもの」営業としては今まで取り扱ったことのない難しい商材です。こんな商材、かつて所属していた大手で取り扱おうと思っても即却下されると思います。でもそれがスタートアップの役割だと思いますし、醍醐味だと思っています。

 きっと2030年に近づけば、できあがった市場に参入してくる多くのプレイヤーが出てくると思います。私たちの事業のチャレンジはその市場を今作る側であるということです。私は賛同してくれる企業とともに脱炭素対策を本質的な方向に流し、その先にある農業界の収益性改善をもチャレンジして行きたいと思っています。

最後に候補者の皆さんへメッセージをお願いします!

 フェイガーではスタートアップらしく、日々不確実なものへの挑戦や、目まぐるしいスピードでアジェンダや優先順位が変わっていくダイナミックさがあります。フェイガーの特徴は、その中でも「フェアネスでサステナブルなビジネス」という軸をぶらさないカルチャーにあると思います。日々クリアな気持ちで走り切ることができます。そんな環境で集う素敵な仲間たちとのお仕事に全力投球できる方、ぜひご一緒できたらうれしいです。



上本さんありがとうございました!

引き続き、弊社では一緒に働く仲間を絶賛募集中です。少しでも興味がある方、是非「話を聞きに行きたい」ボタンでお知らせください!まずはカジュアル面談でお話しましょう♬

みなさまからのご応募・ご連絡お待ちしております!

ではまた。次回もお楽しみに👋


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