想いを“形”にする空間づくり“ただのフェイク”ではない、“心を動かす”グリーン演出の舞台裏。
“1本売りのギフトフラワー”から、“空間を丸ごと演出するグリーン提案”へ——
プリマは、アーティフィシャルフラワー専門店からフェイクグリーンの空間演出ブランドとして大きく進化してきました。
かつては全国に約20店舗の直営店を展開していた「PRIMA(プリマ)」ですが、時代の変化と共にリブランディング。
取り扱う商材は「花」から「緑」へ、対象となるお客様も個人から法人へと軸足を移し、より大きなスケールでのご提案を手がけるようになりました。
その変革の最前線に立ち続けてきたのが、
元・店舗統括マネージャーで現在は法人営業を牽引する岡村さんと、
元・店長で現在は空間全体のディレクションを手がけるデザイナーの勝見さんです。
今回はこのお二人に、法人案件の営業の進め方から施工当日のリアル、やりがいやチーム連携の裏側まで、ざっくばらんに語っていただきました。
▶︎ 各スタッフのプロフィール紹介や他のインタビューも、ぜひ合わせてご覧ください。
目次
想いを“形”にする空間づくり“ただのフェイク”ではない、“心を動かす”グリーン演出の舞台裏。
Q1. お仕事のオファーはどこから?営業方法について教えてください。
Q2. 今までで一番大変だった現場はありますか?
Q3. 思い出に残っている仕事・嬉しかった瞬間は?
Q4. お客様との打ち合わせで意識していることは?
Q5 お互いに、それぞれの良いところを1つ言うとしたら?
Q6. やりがいを感じる瞬間は?印象に残っている言葉はありますか?
🌿空間づくりの先にあるもの
🌿プリマでは一緒に働く仲間を募集中です!
Q1. お仕事のオファーはどこから?営業方法について教えてください。
岡村さん
基本的には飛び込み営業はほとんどなくて、既存のお客様からのリピートや、ホームページを見た法人様からのお問い合わせが多いです。
勝見さん
そうですね、営業とデザイナーがしっかり分業されてるので、問い合わせ内容に合わせて、私が図面や現場写真を元にイメージを作成していきます。
Q2. 今までで一番大変だった現場はありますか?
岡村さん
某ホテルのロビー装飾はかなりタイトな納期でした。搬入経路が制限されていて、現地調査も入念にやりましたね…。でも、完成後に「空間が明るくなった」とお客様に言っていただけて達成感がありました。
勝見さん
あの現場、印象的でした!設置した植物と照明の影がとても美しかったんです。現場で照度を調整しながらデザインを組むのは大変だけど、やりがいも大きかったですね。
Q3. 思い出に残っている仕事・嬉しかった瞬間は?
岡村さん
某駅隣接の商業施設改修の現場です。エントランスをはじめ施設内の壁面や休憩スペース、連絡通路の装飾まであらゆる場所のご依頼をいただきました。
プリマのスタッフをフル動員して数日間かけて完成させ、クライアントさんからお褒めと喜びの言葉を頂いたときはとても感慨深いものがありました。
現場が会社からは遠く、泊まりでの作業となりましたが、お仕事だけでなくスタッフの皆と地元名物の美味しいひつまぶしを楽しんだことも印象に残っています。
勝見さん
私は、設置中に社員の方が何度も通っては「この角度から見るのが好き」と話してくれたオフィスエントランスの案件ですね。社員の皆様が自社のエントランス空間に“愛着”を持っていただけたのが嬉しかったです。私自身も何度も、撮影した写真を何度も眺めてしまいました。
Q4. お客様との打ち合わせで意識していることは?
岡村さん
私は「お客様の中にあるイメージを言語化」するように意識してます。
デザイナーの勝見さんがイメージしやすいように、空間の使い方、ターゲット層、導線など、お客様のご要望がなるべく明確になるようなヒアリングを打ち合わせでは心がけています。
勝見さん
私は、そのイメージを“形にする”のが役割ですね。植物の種類や配置、高さ、色味などを空間に合わせてご提案します。2人で連携して、お客様の中にあるイメージを一つひとつ現実に落とし込んでいくのがプリマ流です。
最近は案件が増えて、スケジュールが重なることも多くなってきました。そのため、私一人で打ち合わせに伺うこともあります。そういった場合には、事前にお電話やメールでしっかりヒアリングを行い、お客様のご要望や目的をきちんと把握したうえで、当日はしっかりご提案ができるように準備を整えています。
Q5 お互いに、それぞれの良いところを1つ言うとしたら?
岡村さん
勝見さんのデザインが本当に好きなんです。
あっさりしすぎず、かといって盛り込みすぎない。ちょうどいいバランスで、シンプルながらもテクニカルな工夫が感じられるんですよね。
どのご案件でもクライアントさんのご要望を的確に具現化できる感覚は素晴らしいと思っています。納品後にお客様からお褒めの言葉をいただく機会も多く、営業として毎回自信を持って提案できています。
勝見さん
岡村さんは、誰とでもフランクに話せて、物腰がとても柔らかいところが魅力ですね。私は緊張しやすくて口下手なんですが、打ち合わせの場ではいつも自然にフォローしてくださって、本当に助けられています。
Q6. やりがいを感じる瞬間は?印象に残っている言葉はありますか?
勝見さん
「これ、本当にフェイクなんですか?」と聞かれると、心の中で思わずガッツポーズしてしまいます(笑)。それは、私たちがこだわってきた“生花に見劣りしないクオリティ”が伝わった証拠だと思える瞬間だからです。
どの案件も、始まる前は「お客様にご満足いただけるだろうか」「納期に間に合うか」など、正直、不安な気持ちを抱えながら進めています。でも、その分、完成したときの達成感は大きくて。納品を終えて、スタッフと一緒に帰る道すがらは、毎回心がじんわり温かくなります。
岡村さん
お客様に「プリマさんにお願いして良かった」と言われる瞬間ですね。施工ってただの作業じゃなくて、空間に想いを込める仕事。そういう部分を伝えられたと感じると嬉しいです。
🌿空間づくりの先にあるもの
植物は、ただの装飾ではありません。
空間にやわらかな空気感をもたらし、そこに集う人の心にも穏やかな変化を与えてくれる——それが、私たちプリマが大切にしている“緑の力”です。
フェイクグリーンだからこそ、場所や手間を選ばず、長く、美しく、その空間に寄り添うことができます。
そして、そうした価値を届けるために欠かせないのが、岡村さんと勝見さんのような「営業 × デザイン」のタッグ。お客様の想いを丁寧に引き出し、最適なかたちに仕上げていく、まさにプリマの空間演出を支える柱です。二人が手がけた施工事例は、ぜひこちらからご覧ください。
また、アレンジメントの製作はすべて社内アトリエで、スタッフが一点一点心を込めて仕上げています。
アトリエのスタッフインタビューはこちらからどうぞ♪
🌿プリマでは一緒に働く仲間を募集中です!
営業の経験がなくても、植物の知識がなくても大丈夫。
先輩スタッフが丁寧にサポートしながら、一歩ずつお仕事を覚えていける環境があります。
「緑のある暮らしを広めたい」「空間づくりに関わる仕事がしたい」
そんな想いのある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。