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圧倒的な経験数と質を極めた営業力を武器に、デジタルブロックスで新規事業に挑む【先輩社員インタビュー】

中小企業向けのDX推進を軸に、自社で開発したITプロダクト・サービスを提供しているデジタルブロックス。設立から25年周年を迎えました。

今回は、豊富なスキルを存分に発揮し、クライアントと向き合っている池部さんにインタビューしました。大手や外資系などさまざまな組織で営業として成果を出し続けた経験が、新規事業でどのように活かされているのかについてお聞きしました。


池部 拓也 / CS(サービス営業) / 課長代理

2005年に株式会社ファイブフォックスが全国に展開する店舗にて、アパレル店員として勤務。2008年に光通信(上場企業)に入社。携帯電話の販売スタッフから法人営業、マネージャーとしてスキルを磨いた。2014年にHalo(外資企業)へ転職。東西の営業部長として日本初のインフラサービスを展開し活躍した後、コダマコーポレーションに入社。西日本の営業責任者として製造業向けにコンサルティング営業を経験。2022年4月デジタルブロックス入社。

0→1をともにつくっていきたいと思える人と働きたい

ーーまずはこれまでの経歴について教えてください。

2005年に株式会社ファイブフォックスに入社し、アパレル店員として接客業に従事していました。お客様満足度を追求した接客スキルが身につきました。人と話をするのは苦手だったのですが、最終的には全国の販売ランキング2位を達成。店長となり、10名ほどのメンバーのマネジメントにも挑戦しました。

2008年には、さらに別の業界で営業力を伸ばしてみようと株式会社光通信に入社。まずは携帯電話ショップの店員としてスタートし、その後はソリューション事業部の法人営業へ配属となりました。最初はなかなかアポイントが取れず、商談の場を設定すること自体も難しくて悩みました。そこから少しずつですが成果が出るようになり、管理職へ昇格。顧客に新たなソリューションを提供するために活動する中、イギリスのタクシー配車アプリを開発する企業Haloと知り合い、ご縁あって転職。

HailoはアメリカのUberの競合にあたる会社で、これから日本で新たな社会インフラを構築しようとしているところでした。国交省と交渉し、タクシー会社90社を新規開拓するなど日本への導入にチャレンジしたのですが、最終的には日本での投資利益率が合わないと判断されて中止になってしまいました。

そこで、ここまでの営業経験が活かせる環境を求めてコダマコーポレーション株式会社に入社。フランスのCAD・CAMを扱う日本の総合販売代理店であり、国内の金型CADトップシェア企業でした。日本にはない海外製品を積極的に取り入れて拡大しており、カリスマ性のある社長の元で製造業向けに営業コンサルタントを担当。西日本〜中部エリアの一部を見る所長となって、培ってきたスキルを存分に発揮していました。

経営者へのアプローチ件数も多く、成果もトップクラスだったのですが「もう少しチャレンジできる場所で働きたい」と思うようになり、再び成長できる環境を求めて転職活動を始めたんです。

ーーデジタルブロックスに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

「プロダクトを0→1で立ち上げるような経験がしてみたい」と思ったのがきっかけです。

転職活動中は、業界最大手の顧客管理サービスを扱うIT企業の選考も受けていました。ただ本当にしたいことができる会社なのか、疑問を感じてしまったんです。自分にとって本当にしたい仕事は「自分たちの力でプロダクトやサービスを作り上げていく」こと。ブランド力に頼って成果を出すのではなく、チャレンジングなフェーズで自分の実力を試したいと思っていました。

そこでオファーレター(採用通知)が届いた後に、選考を辞退。同じタイミングで「デジタルブロックスが採用募集をしている」とリクルーターから声がかかり、応募しました。デジタルブロックスは創業から25年の歴史があり、システム開発を通じてクライアントの課題を0から解決しています。圧倒的に技術力・人間力があると感じ、働く環境として良さそうと率直に感じたのがきっかけです。

ーー入社の決め手は何だったのでしょうか?

「この上ない、営業の幸せが味わえるかもしれない」と感じたことが、決め手となりました。営業の幸せとは、社会に大きなインパクトを与えるような「すごいもの」を扱える醍醐味です。

今後、デジタルブロックスは積極的に新プロダクトをリリースしていくため、事業の核となるものを扱えるチャンスがありそうだと思いました。会社自体にも成長性を感じましたし、一緒に組織を大きくしていこうと決めました。

そしてもう一つの決め手は、一緒に働く人たちの「人柄」です。選考中に面接官として4名の先輩社員とお会いし、じっくり話をする機会がありました。社名の由来について事前に調べていたのですが、社員全員で話し合ってつけたそうなんです。そうしたエピソードに各人の主体性の強さを感じて、面接を非常に楽しみにしていました。

面接では白熱した議論をする先輩たちの様子を間近で見て、風通しの良さがあると感じました。「どういう人とは仕事をしたくないと思うか」など、本音を率直に質問されたことが印象に残っていますね。

将来的にはグループ企業の社長も目指せるなど、自分の希望するキャリア・ポジションも自由に挑戦させてくれると伺い、入社を決めました。

新規開拓営業の支援に特化したプラットフォームを提供

ーー現在の業務内容について教えてください。

セールス、プロダクト開発の担当です。主に新規営業開拓を支援するプラットフォーム『BizBa-Lead』を扱っています。

BizBa-Leadは、アポイント取得前のターゲティング段階から商談までが管理できるシステムです。アポイント件数を増やして新規商談数を伸ばし、商談に至るまでのPDCAをクイックに回します。その結果、通常よりも効率よく営業活動に専念できるようになっています。

営業職を支えるITツールは営業支援システム、顧客管理システムなど山のようにあります。そのほとんどは商談管理が目的です。提案後の決済、クライアントの予算、商談管理、受注後の顧客管理を手がけるケースが多いです。

一方で私たちが得意としているのは、アポイントまでのPDCAを高速で回せるプラットフォームを提供しております。100万件以上の企業データべースを軸に、リスト抽出がたったの10秒で行え、アプローチ管理まで行えます。商談角度の高い企業様がすぐにピックアップでき、1時間の新規営業時間で面談数を上げる事が可能となります。更に新人営業の育成のツールとしてお使いいただけますので、行動数を上げたい会社にはマッチします。こうしたプロダクトの魅力を提案し、現場の声を次の機能追加に反映していくのが私の役割です。

ーーこれまでの経験は、今の仕事にどう活かされていますか?

法人営業のスキルは提案に活かされています。特に、コダマコーポレーションでは経営者の課題・悩みについて伺う機会が多く、コンサルティング営業のスキルがしっかり身につきました。

今は、そこで培った提案力を最大限に発揮できる環境にいるのではないでしょうか。例えば実際にBizBa-Leadを導入した会社では、これまでと比較すると5倍のアプローチ件数をわずか1時間で達成。販管費も抑えられ、コスト削減につながっています。

私自身、ずっと営業畑を歩んできました。だからこそ、ストレスなく営業ができる喜びを多くの人に感じてほしいと願っています。新規開拓に注力している企業や、営業に多くの時間を割けない企業に対して、これからも新しい営業スタイルを提案できると思います。

ーー組織マネジメントに当たる上で、意識していることは何ですか?

組織マネジメントは、家族づくりと同じです。特に会社はチームプレイを通じて、いかにパフォーマンスが発揮できるかを問われます。そのため、どのようにチーム内で仕事を進めていくかを報告・連絡・相談を密にする姿勢を大切にしています。

結局仕事は一人ではできませんから、誰と一緒に仕事をするかが重要になります。コミュニケーションをしっかりと取り、率直に意見が言い合える関係でいられるようには意識しています。

そして自分の後ろに控えた「二番手のポジション」に誰がいるかを考えながら、次の営業戦略を考えるようにしています。部下が上司の仕事を取りに行くぐらいの積極性がある方が、私は嬉しいです。

世の中が求めるプロダクトを生み出していきたい

ーー今後の目標について教えてください。

新たなプロダクトの開発です。

すでに私たちと同様のプロダクトをリリースしているIT企業は、他にもあります。AI生成と組み合わせたサービスが日々生まれていますし、これから先も競合他社は増えていくでしょう。それに伴って5年も経てば、市場が大きく変わるかもしれません。

そうした時代の流れに応じて、次のサービス展開を考えていこうとしています。具体的には組織の管理系、エンゲージ系プロダクトのリリースを検討しています。いずれにしても、企業の支援につながるようなコンセプトで、プロダクトを立ち上げていきたいです。

ーー営業として大切にしている価値観は何ですか?

営業として変わらず大切にしている価値観は「No.1を取ってみたい」という気持ちです。

営業が「ただの物売り」になってしまっては、ビジネスとして続かないと思うんです。これまでの経験を通して、私はさまざまなスキルを習得してきました。「本当に社会を変えたい」との強い思いからサービスを生む方法や、経営者に刺さる提案ノウハウも学びました。

そうした中で「世の中が求めるものをキャッチして製品化し、提案する」ことこそ、自分の使命なのだと考えています。

本当にクライアントにとって役立つものかを真剣に考え、提案できれば自然に「No.1」になれるはずです。そうした高みを目指すメンバーとともに働きたいですし、ぜひ面接でもお会いしたいです。過去の経験を活かしたい方、スキルアップしたい方、ベンチャーで活躍したい方は大歓迎。失敗を恐れずに、前を向いてチャレンジしていきましょう。


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