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クロスマートプロダクトチームの知識・スキル共有の場。10分勉強会の魅力とは

こんにちは、クロスマート広報担当の湯本です!
エンジニアリングの現場では、日々の業務に追われて技術的な雑談や知見の共有がおろそかになりがちです。また、個々の開発で得た知識やスキルを、組織全体に還元する場も限られているのが現状です。そんな中、クロスマートでは週1で「10分勉強会」という取り組みをおこなっています!
今回はこの10分勉強会についてご紹介します!

「10分勉強会」とは

エンジニア・PM・デザイナー、シニア・ジュニア、また雇用形態に関係なく、持ち回りで自由にテーマを決めて行う社内勉強会です。技術的な内容に限らず、各自が興味を持ったトピックや最近学んだことなど、多岐にわたるテーマが取り上げられています。この勉強会の目的は、発表の準備や発表そのものを通じて、「学習する組織」にしていきたいと考えています。

解決したい課題

  1. 技術的な内容を話す時間がない
    日常の業務に追われ、技術的なディスカッションをする時間が少ない

2.組織でのレベルアップの仕組みが不足
 レトロスペクティブ以外に、組織全体でのスキルアップの機会が少ない

実施ルール

  • 参加者: 業務委託メンバーを含む全員
  • 形式: 週1で持ち回り、10分目安の発表
  • 録画: 発表内容は録画し、今後の新規入社者向けにノウハウを蓄積


発表済みの過去テーマ一例



参加者に10分勉強会について質問してみました!

「発表を聞く側での感想を教えてください!」

1. 知識の多様性と拡大
   ーー 普段の情報収集では自分の好きな技術の情報が多いためどうしても偏りが生じ、確証バイアスに陥りがち。こうして総合的に技術に触れる場があることは、とてもためになります!
   ーー 発表だけでなく、コメント(過去の経験談)からも学べることが多いのが楽しい。
   ーー 自分が知らないことであったり、興味があるけど手付かずだったものを知ることができるので、とても満足しています!
   ーー 他の方がどのような技術に興味があって、どのように向き合っているかを伺える機会で貴重。
   ーー トレンドや自分が関心を持っていなかった分野の話を聞くことができる、貴重な機会だと感じました。

2. 人間関係とコミュニケーションの強化
   ーー 普段それほど関わりがない人のトークを聴くことができるので、人を知る場という意味でも有効。
   ーー 雇用形態問わず、発表者を持ち回りでやっているので人となりを知るのにも役立っています!
   ーー  チャットで常にコミュニケーションがとれ、とても盛り上がって楽しい🎵
   ーー  技術の話からビジネス寄りの話、趣味の話や人となりなど幅広い内容で発表があり、普段接しない人でもこんな一面があるのか〜と感じる。
   ーー チャットでガヤするのが、良い息抜きになる^^

3. 発表スキルの向上
   ーー  エンジニア以外のメンバーがどういう切り口で攻めてくるか毎回たのしみ、プレゼンの手法という路線でも勉強になる!
   ーー 発表の方法も多様で、オリジナリティがあって勉強になる。
   ーー 内容も楽しいけど、それぞれの発表の仕方に個性があり、発表の仕方も勉強になる。

4. モチベーション向上と新しい挑戦
   ーー 発表を聞いて、Kotlinでアプリ作り始めた
   ーー 発表を聞いて、LAVAに通い始めた
   ーー 興味のなかった内容でも、調べてみようという気持ちになれる!

10分勉強会は、単なる技術共有の場を超えて、組織の文化形成、コミュニケーション促進など、多面的な効果をもたらしています!



「発表する側での感想を教えてください!」

1. 心理的安全性の高さ
    ーー  コメントが温かいからやりやすい、なんならちょっと楽しみまである。
    ーー 人前で発表するのが不得意だったけど、コメントがたくさんもらえるので発表するのって楽しいんだな〜って気づくことができた。
    ーー チャットが盛り上がっているのを見るとテンション上がります。
    ーー みんな主体的に参加して、たくさん反応をもらえるのが嬉しい。否定的なスタンスの方がいないので、発表側も楽しくやりがいを持って発表できていると感じる。
   ーー 発表時の雰囲気が温かいので、恐怖を感じずに発表できた。

2. 学習と知識の定着
   ーー  発表するために調べる必要があるため、自己学習という意味では非常に良い。(教える側は3倍知っている必要があるっていうアレです)
   ーー  曖昧になっていた知識の復習になる。
   ーー 発表することで、知識の定着をはかることができる。
   ーー 少しあやふやだった部分の確認・再調査をするいい機会になっている。
   ーー  Call for Positionのスライドの壁打ちにできる。
   ーー 発表準備にあたり、知見の棚卸しになっていい。

3. プレゼンテーションスキルの向上
   ーー そもそも人前で発表するのが苦手なのですが、回をこなすごとに少しずつ慣れていって良い経験になります。
   ーー 簡潔に人に伝えるにはどうしたらいいか?を考えながら資料作りをするので、アウトプットの勉強になる。

4 . 新しい挑戦の機会
   ーー 勉強会を目標にして新しい技術を触ってみたり、アプリを作る経験ができてよかった。
   ーー 勉強会をきっかけに、新しい知識を勉強することができた。

5. オンラインならではの利点
    ーー オフラインで人前で発表する時って黙々と聞くイメージだけど、オンライン上だからこそ発表中にコメントでリアクションをしてもらえるのは良いと思います。
    ーー  オフラインよりも気軽に発表できる雰囲気がある。

6. 自己表現と相互理解の促進
   ーー  自分を知ってもらえる良い機会になる。
   ーー  僕の興味のある言語・分野について、社内メンバーはどれくらい興味がありそうかについての試金石となる。

7. 課題
    ーー テーマ選定に悩む。
    ーー  張り切ってしまって、10分に収まらないボリュームになりがち。
    ーー 準備時間は少しかかってしまう。


いかがだったでしょうか?10分勉強会は、発表者にとって挑戦しやすい環境を提供しており、個人の成長や組織内の相互理解を促進しています。技術的なスキルアップだけでなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーションスキルの向上にも貢献していることがわかりました。また、多様なテーマを許容する柔軟性が、参加者の自由な表現と学びを支援しています!

興味を持ってくださった方はぜひ採用ページもご覧ください。

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