こんにちは。経営管理/採用人事の足立です。
本日は2020年3月中途入社の吉浦祐生に、クロスマートとの出会いや仕事のやりがい、これからの目標を聞いてみました。
吉浦 祐生|よしうら ゆうき
立命館大学卒業後、株式会社リクルートライフスタイル入社。
約4年間関西にて飲食店向けの販売促進、WEB媒体や業務支援システムを用いた企画提案営業に従事。
店舗の売上アップのためのコンサルティングを行う。
その後2020年3月にクロスマート入社。2021年8月より福岡へ異動し、九州支社の立ち上げに従事。
吉浦さんの前職でのお仕事をお聞かせください。
前職のリクルートライフスタイルでは、法人と個人の飲食店さんに対する広告媒体の営業を4年ほど行っていました。京都にオフィスを構えるグループに所属し、6~7名の中でサブリーダー的な役割を務めていました。在籍時には繁忙期の販売実績でグループでは当時過去1番の前年伸び率や、全国でもランキング2位の成果を残すことができ、チーム表彰も受賞しました。
転職されたきっかけは?
現在プロダクトマネージャーに従事している杉原さんからのお誘いがきっかけです。杉原さんとは大学生の時の就職活動仲間で、たまたま同じ会社のインターンで仲良くなり、そこから定期的に連絡を取っていました。
リクルートに入って2年ほど経った頃にも一度、飲食店向けの営業に精通した人を探しているということでお誘いいただいていたんですが、その時はまだリクルートでの仕事もしっかりやりたかったので、お断りをしていました。
その2年後にまた杉原さんと話す機会があって、代表の寺田さんにお会いさせてもらったんです。その時にラブコールではないですが(笑)、一緒に働きたいということを前提に寺田さんからいろいろとお話をいただきました。営業力を発揮してこういうポジションを担ってもらいたいとか、期待している役割などもお話しいただいて、実際に働くことをすごくイメージすることができました。
転職の決め手になったのは、一緒に働く「人」の部分ですね。寺田さんとお話しする際に、社員さんにも会わせていただく機会がありました。月並みの表現ですが「いい人」が多そうで、ノリの良さや人柄の良さみたいなところもリクルートと似ていて、カルチャーフィットしそうだと感じました。
吉浦さんの仕事に対する価値観をお聞かせください。
取引先である卸売業者様、そして社内にも期待+αで価値を返す、ということですかね。いずれ自分で起業したいと思っていたので、自ら立ち上げに参画して成果を残し、会社を大きくしていく過程を経験したいと思い、今は自らの成長と会社の成長の為に試行錯誤しながら日々奮闘しているところです。
今は九州支社の支社長というポジションですが、成果を出すために吉浦さんが日々心がけていることは?
考えられる手段は全部やることと、どうすれば最速で成果が出るか考え続けることですね。
まだ福岡に来て4ヶ月ということもあり、卸売業者様との接点を増やす先駆けとして県庁や商工会議所へ訪問したり、経営者のコミュニティに飛び込んでみたりなど、あらゆる手段でクロスオーダーを知ってもらう機会を作っています。一見、地道な活動ではありますが、営業の種まきはどこかのタイミングで点と点が繋がり成果に結びつくものだと思っているので、最速で結果が出るように考えながら行動しています。
リクルート時代の飲食店への営業から、卸売業者への営業になりましたが、大変だったことや印象に残っていることは?
飲食店さんも同じですが、どうしてもITリテラシーが高い人たちばかりではないので、「経営のためには絶対に取り組んだ方が良い」とわかっていても踏み出せない人たちにどう前向きになってもらうかということが重要だと考えています。そのために、他社さんの導入実績をご紹介したり、実際にクロスオーダーを触ってもらう機会を設定して、「これだったらできそうですよね」というイメージを持ってもらえるような活動をしています。特に私達が携わる、受注業務に関しては課題感が大きく、各社毎に業務フローが異なるケースが多いため、まずは先方の業務内容を正しく理解することを重要視しています。
また、前職とは違った経験としては、横のつながりを有効活用させてもらっています。卸売業者様は横のつながりが非常に強いので、そのつながりを通して10社前後の担当者に集まっていただき、クロスオーダーの使い方や実績を実際にご紹介する勉強会の実施や、アライアンスパートナーである全国の地方銀行様との勉強会では、規模が大きいものだと60名ほどにお集まりいただき、そこからご紹介をいただくこともあります。
導入を決めていただいたお客様に言われてうれしかったことは?
「会社としてずっとアナログだったけれど、クロスオーダー導入により社内がITに目を向け業務効率化につながった」という言葉はうれしかったですね。他にも「クロスオーダー導入がきっかけとなり、社内のITアレルギーが緩和され、今までとは全然違う見方ができるようになった」とか、「社員さんがSNSを進んで更新するようになった」とか。これまでとは違って、これから会社がデジタル化していくためのお手伝いができているのを身をもって実感できて、そのような影響を与えられているのは素直に嬉しいなと思います。
それから、ここ数ヶ月は「サービスが1年前と比べてめちゃくちゃよくなったね!」と言われる回数が多く、目の前の人がそんなふうに喜んでいるのを見るとすごくうれしく思います。改善スピードが早く、お客様の声をそのままサービスに反映できるところはクロスオーダーの大きな魅力だと思いますね。
入社されて1年半ですが、クロスマートのどんなところが魅力だと思いますか?
「風通しが良く自由」なところです。リモートワークなどの働き方の部分はもちろん、自分が悩んでいることもすぐに相談しやすく、営業の仕組みや組織づくりをする上での提案もしっかり聞いてくれるような「表現の自由」を実感しています。大きな会社だとどうしてもある程度は業務の幅に制限がかかると思いますが、クロスマートはいいと思ったことを提案できて、さらにそれを形にするチャンスを与えてもらえることができるいい環境だと思います。
吉浦さんの今後の目標はなんですか?
「九州でクロスオーダーを当たり前にする」ですね。どこの飲食店に入っても、みんなクロスオーダーを利用してくれて、「クロスオーダーで発注完了した?」という一言が当たり前に聞けるようになりたいですね。受発注サービスの先駆者としてクロスオーダーを広く導入いただくために、ターゲットとなる数百社の卸売業者様にはしっかりアプローチをしていきたいです。ただ、いま九州支社は私一人なので、それを実現する為の仲間が必要ですね。
仲間が必要ということですが、どういう方と一緒に働きたいですか?
スキルというよりは仕事に向き合うスタンスの部分で、挑戦も失敗も楽しめるような人と働きたいです。新しい業務や仕事をする上では成長痛として、失敗は然るべくものだとは思うので「とりあえず1回やってみようよ」とか、「なんかおもしろそうじゃん!」というように、前のめりで新しいことへの抵抗がなく、失敗も含めて自己成長の肥やしにできるような人と一緒に働きたいと思っています。