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【研修紹介】1泊2日の合宿型研修で、仕事に対する向き合い方を問い直す

社内研修の一環として「合宿形式」による研修制度を導入しているOfficeBright。部署の垣根を超えたコミュニケーションを生み、仕事の成果に必要なスキル・マインドを参加者全員で学べる貴重な機会となっています。実際にどのような内容で実施し、成果に繋げているのかを代表の淀澤さんにお聞きしました。

淀澤 伸之 / グループ代表

高校を中退し、建築現場の作業スタッフや人材派遣業、化粧品営業などを経験。「自分のように道を外れた若者の味方でありたい」と感じ、株式会社OfficeBrightを設立した。社名には「一人ひとりの輝きを見つけ、未来を照らす」という願いが込められており、社員個人の幸せにつながる未来の実現を目指している。

組織力をより強くしていくために

今回、合宿形式の研修を実施した背景には2つの目的がありました。

ベースとなる力を底上げしたい

来年から新たなサービスを立ち上げようとしているOfficeBright。非大卒者向けの人材プラットフォーム「HINODE」を通じて、求職者の育成と転職活動支援を行っていこうとしています。そのためにも、既存事業である「人材紹介事業」「営業支援事業」を強化し、組織全体のスキルアップを目指したいと考えたそうです。


【新規事業紹介】日本の労働市場を新たに拓く育成型人材紹介サービス『HINODE』をご紹介! | 株式会社OfficeBright
「一人ひとりが輝きを見出せる社会へ」を企業理念にかかげているOfficeBright。社員が次に活躍するステージを照らし、自己実現へと向かう道のりを応援したいと考えています。今回紹介するのはOf...
https://www.wantedly.com/companies/company_9643203/post_articles/882272
「HINODE」についてはこちらの記事で詳しく説明しています!

チームビルディングを高めたい

社内の各事業部同士が連携を進めるきっかけを作っていくためにも「対面でコミュニケーションを取りたい」と考えた淀澤代表。実務以外で交流を深めることで、お互いの強みを理解し、イノベーションが生まれるきっかけになると感じて研修をスタートさせました。

合宿形式で進めていく社内研修を実施

研修の概要

参加型形式で行われた1泊2日の合宿研修には、20名の社員が参加。開催場所となった枚方市にある「星野いわふね」は自然豊かな環境です。

一方的に講師の授業を聞く座学研修ではなく、アウトプットできる場面を多く取り入れました。メンバーに「参加している実感」を味わってもらえるように工夫。またBBQや早朝マラソンなどのレクリエーションも導入しました。

1日の流れ

9:30 まずは午前中の研修がスタート。

Office Brightが掲げているビジョン、ミッション、バリューなどを改めて振り返ります。さらに今後の社内体制についてや、上場に向けた事業戦略などを伝えました。「今できることよりも、これからどのように化けていくか。成長率に着目していきたい」との言葉に、多くの社員が共感していました。

その後は事業責任者による座学研修を行い、「ハロートーク」と名付けられたプログラムを実施。どのようなマインドで仕事に取り組んでいるかについて2名の代表者が参加者全員の前で発表してもらいました。

13:30 午後は「評価型ロールプレイ」に挑戦。

2グループに分かれて、1人の営業商談を残りのメンバーが採点します。率直なコメントを交えたフィードバックを行い、普段の商談がどのような印象を与えているかを学びました。本番に近い環境で行ったため臨場感もあり「すぐに現場で実践できるアドバイスが得られた」と好評でした。

18:00 BBQを通じて他部署との交流を深めます。

部署の垣根を越え、たくさん飲んでたくさん語り、夜を明かしました。

翌朝6:30 2時間ほど運動をしてリフレッシュ!

「体を動かすと1日の幸福度が上がる」との研究結果を参考に、30分ほど軽くジョギングしました。その後、チーム対抗でリレーを行い、テンションも高まりました。

9:30 朝食後、早速研修を再開。

前日の「評価型ロールプレイ」と同様の研修を実施し、アドバイスを意識して商談トークができるようになっているかを確認しました。

11:00 ゲーム性のあるワークショップを活かしたレクリエーションを実施。

「今、私が食べたいものは何でしょう?」と問いを投げ、少ない質問で答えを絞っていく内容でした。制限時間内で、なるべく少ない質問によって答えを導き出していくため、チームプレイが問われます。

さらに「他事業部の実績を可視化するにはどうするか」といった組織課題について話し合い、新たなアイデアを全員の前でプレゼンする時間も設けました。

昼食を挟み、午後も引き続きロールプレイを行いました。

午後はテストで学習した内容を確認。合格点を取った社員から順に抜けていきました。最後は合宿で学んだことと、今年の目標について述べてもらい終了。「事業と自分のやるべき仕事との接点が見えた」「営業の取り組み姿勢に刺激を受けて感化された」「仲間が仕事に向き合う際に行っている工夫について学べた」との感想が寄せられました。

これからのOffice Brightとともに成長するために

合宿終えて、新入社員の意識が少しずつ変わり始めた

合宿型研修を終え、早速会社の業績に良い影響が出ています。入社3ヶ月以内の社員がすでに成果を出し始めており、前向きな発言も聞かれるようになりました。

「知識を教わるのはもちろん、横のつながりができ、今までになかった人間関係ができたと語る社員がいました。別事業部との関係が深まり、社内での会話が増えているそうです。この1〜2日間でチームとしての一体感ができたとの報告も上がっており、手応えを感じています」と淀澤代表は語ります。

一方で20名規模で合宿を進める難しさも実感しました。ゆとりを持ったスケジュールを組み、じっくりと自身の成長を振り返る学びの時間が必要だったのではないかと考えています。

「時には合宿を通じて、自分自身を集中的に追い込むプログラムがあっても良いかもしれませんね。20代の若いうちに稼げる力をつけ、成長したいならば当然ですがレベルアップできる内容にしていきたい。次回は参加者をさらに増やし、アウトプットできる機会も多くしていきたいと考えています」という淀澤代表。すでに次のプログラム内容を見直し、新たな成長の機会を作り出そうとしています。

今後も多くの社員の成長に貢献できる組織体制を整えていこうとしています。

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