堀内果実園では農園から加工、カフェ店舗運営など六次産業化を目指して幅広く取り組んでいます。
その二次産業部分、加工作業について今回はご紹介いたします!
目次
収獲した果物からどんな加工品を製造している?
堀内果実園自慢の「あんぽ柿」の製造
どんな人が働いている?
加工品となって「しあわせのくだもの」をお届け
収獲した果物からどんな加工品を製造している?
堀内果実園で取り扱っている加工品はドライフルーツ、シロップ、コンフィチュール、柿の葉茶などなど
どれもこだわりを持って製造しています。素材や製造方法など様々な工夫を重ねて出来上がります。
驚きなのは一つ一つ手作業で製造する商品もあるという事!
例えば、冬季限定のドライフルーツショコラは一つ一つ手作業で
熟練スタッフが丁寧に素早くドライフルーツにチョコレートを付けていきます。
チョコレートを溶かす温度など細かな調整が必要なんだとか…!
堀内果実園自慢の「あんぽ柿」の製造
堀内果実園の人気商品「あんぽ柿」
通常の干し柿よりも中がトロッと半熟食感で、柿本来の甘みのみで作られた
「天然の和菓子」と称される逸品です。
一般的に行われている硫黄燻蒸(色止め)を行わず自然な色味で仕上げています。
あんぽ柿は自社栽培のたねなし柿から作られます。
10月頃たねなし柿の収穫期に一気に製造が始まります。
収獲された新鮮な柿から、まずは選果を行い、次に皮むき、そして乾燥
この乾燥時間によって中のトロッと感が決まります。
乾燥できたらサイズごとに仕分けし、検品やパッキングを行います。
そしてラベルなどを貼り、梱包し、皆様にお届けいたします。
あんぽ柿ができた由来として、
現代表の前の5代目の時代、柿が豊作の年で大量の柿が売れずに捨てなければいけない事態に陥ってしまい、大切に大切に育てた柿が捨てられてしまうのが耐えられず、何か良い方法はないかと考えた結果が
弊社での「あんぽ柿」の製造の始まりと言われています。
どんな人が働いている?
加工スタッフは現在、正社員2名、パート・アルバイト7名ほどで作業を行っています。
果物のカットや乾燥などを行う第一加工とパッキングや検品などを行う第二加工で分かれています。
●第一加工の管理を行うYさん
入社して10年ほどの熟練スタッフ!
元々は農園のスタッフもしていたとか…!?
果物カットの手さばきは抜群♪
釣りが趣味で休日は遠くまで釣りに行くこともあるようです。
●第二加工の管理を行うIさん
元々は期間アルバイトとして入社して、そこから正社員になったのだとか!
小柄で可愛らしい見た目ですが、パワフルで元気です!
関西では珍しい方言を聞く事ができます。
どちらも加工の中心を担う大切な社員です♪
Iさんのように期間雇用から正社員に登用する場合もございます。
加工品となって「しあわせのくだもの」をお届け
こうして「しあわせのくだもの」をオンラインショップや各直営店舗にて
様々な形で皆様にお届けしています。
旬の青果も、もちろん美味しいですが、旬の時期以外でも楽しめる加工品を
より多くの方々へ広げていけたらという思いで日々精進しております。