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目次
堀内果実園の成り立ち
堀内果実園の歩み
これからの堀内果実園
堀内果実園の成り立ち
堀内果実園は奈良・吉野で柿農家として、明治三十六年に開墾しました。「健康な果実は、健康な大地から」という考えの元、米のもみ殻や吉野杉・吉野檜の木のチップを使用し、酵素の力で土壌を発酵させフカフカで健康な土壌を保ち続けてきました。受粉にはミツバチを放ったり、糖度を上げるために微生物を取り入れたり、自然な環境で様々なくだものを栽培しています。
そんな農園を現在の六代目まで代々受け継いできましたが、農業が衰退の一途をたどっている現状を目の当たりにし、代表堀内は農園を法人化する事を決めました。
堀内果実園の歩み
会社を設立後、加工品の製造・店舗の運営・オンラインショップの開設などに取り組んできました。
「天然の和菓子」と呼ばれる「あんぽ柿」や「ドライフルーツ」など砂糖や油を使わずに自然な美味しさに仕上げた商品など、こだわりの加工品の製造。
現在では奈良・大阪・東京に4店舗まで広げ、「くだものを楽しむお店」というコンセプトでお客様へ旬のくだものを楽しんでいただけるメニューやこだわりの加工品をご提供している直営店舗の運営。
加工品はもちろん、自社農園で栽培したくだものや、毎月旬のくだものをお届けする定期便などを取り扱うオンラインショップ。
栽培から加工・販売まで六次産業化を目指し、様々な形でお客様へ「しあわせのくだもの」をお届けしています。
また、今年の7月より奈良県五條市にある「5万人の森公園」という市立公園の運営も始まりました。
5万人の森公園ではモーニングやランチ、スイーツなどをガラス張りの店内で広々とお楽しみいただける「ゴゴカフェ」や地域のお野菜やくだもの、お菓子など様々な商品をお買い求めいただける直売所「ゴゴストア」をオープンしました。
奈良県五條市にお子様から大人まで幅広く様々な場所から人が集う公園を目指して取り組んでいます。
これからの堀内果実園
そんな歩みを進めてきた堀内果実園ですが、近々には本社の移転に伴い、新しいファクトリーショップを五條市に開設予定となっております。加工場や出荷場・カフェからショップまでが揃った堀内果実園が手掛ける「食の複合施設」です。
お子様から大人まで色んな角度で食をお楽しみいただき、奈良県五條市に様々な方面からの人が集うような場所を目指しております。この施設によって五條市全体の活性化にも繋げていきたいと考えております。
一つの農家から始まり、全国に、世界に、くだものの美味しさを広げていけるよう日々邁進して参ります。