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自分の好きなゲームと関わりながらエンジニアとしてのキャリアも伸ばせる環境。エンジニア×eスポーツチームのアナリストとして活躍する「デュアルキャリア」の魅力とは?

ITSOは、前例に捉われない革新的な精神を胸に、ハイパーオートメーションを通じて、皆様のビジネスプロセスに革命をもたらすことを使命としています。

さまざまな先進技術を基盤に、より高度な自動化の実現を目指し、迅速にビジネス変革に取り組む全ステークホルダーにとってのパートナーであり続けます。

お客様一人ひとりのニーズに細やかに応え、全面的なサポートを通じて、各ビジネスが求める解を実現します。

今回は、シニアエンジニアの松本さんにインタビューを実施。エンジニアとしてITSOで働く一方、eスポーツチーム「IGZIST」のアナリストとしての顔を持つ松本さん。双方の仕事内容や"デュアルキャリア"としての働き方を選んだ理由、ITSOで働く魅力などを伺いました。


【プロフィール】

松本 悠日/シニアエンジニア

立命館大学映像学部に通いながら、プロeスポーツチーム「IGZIST」のVALORANT部門でアナリスト・ヘッドコーチを1年半務め、日本3位という成績を収めた後、大学を卒業。

2022年、春にITSOに入社。大学で専攻していたプログラミングと、アナリスト・ヘッドコーチ時代の経験を活かし、開発リーダーとして大手クライアント様のプロジェクトに参画。

複数のプログラミング言語や開発ツールを駆使し、業務自動化プロジェクトや社内システムの開発に従事中。

大人になっても大好きなゲームに関われることは、自分にとって大きな喜び

ーーまずは、ITSOに入社するまでの経緯をお伺いしたいと思います。大学に通いながらeスポーツチームのアナリストをやられていたとのことですが、背景を教えてください。

アナリストになったきっかけは、自分の主義主張を「体感」や「意見」ではなく「事実」として伝えたかったからです。eスポーツの経験豊富な人達と対等に議論するためには、彼らを納得させるための根拠が必要でした。そんな中、対戦チームの傾向を数字化させるゲームがあることを知り、その手法を対戦型タクティカルFPSでも取り入れたところ、私の主張は多くの人から共感を得ました。このような活動を続けていた中、当時国内2位であったVALORANTチームのアナリストに就任することができました。


ーーなるほど。そこから「エンジニア」という仕事、そして“ITSO”を選んだのはなぜですか。

中長期的な将来のキャリアを考えた際、発展途上な業界であるeスポーツ1本での生活に不安を抱えていました。そこで大学卒業時にIGZISTのオーナーに相談したところ、これまでの経験やスキルを活かしながらも更なるキャリアアップに繋がる「デュアルキャリア」をご提案いただきました。

具体的には、所属していたプロeスポーツチームIGZISTの提携関係にある ITSO社の正社員のITエンジニアとして働きながら、IGZISTの運営業務に関わらせていただく働き方です。学生時代はプログラミングを専攻していたものの実務経験がゼロな私ではありましたが、このデュアルキャリアを応援するというお言葉に背中を押され、即決で申し受け、すぐに関西から東京へ引っ越しを行いました。


ーーITSOでデュアルキャリアとしての働き方を選択してよかったと感じたことを教えてください。

大人になっても大好きなゲームに関われることが、私にとって一番の喜びです。中高生の頃は野球部に所属し、大会での勝敗に一喜一憂、仲間と感動を共有していました。eスポーツを通じて再びこのような経験を味わえることは、非常に貴重な環境です。

さらに、同僚たちに応援してもらえることも大きな励みとなっています。同じ目標に向かって努力する仲間たちからのサポートは、仕事のモチベーションを一層高めてくれます。

また、最近入籍した妻からの応援も大きな支えとなっており、彼女の理解と励ましがあることで、ITSOの業務とeスポーツの両立が可能となり、より一層仕事に打ち込むことができています。

正直、eスポーツ一本での収入では結婚も考えられなかっただろうと思います。20代で2つの業界で成長でき、給料も上がり続け、多くの応援とサポートを受けながら結婚まででき、好きなことに関わり挑戦し続けられる環境は私にとって非常に幸せなものです。


最も大事にしていることは、クライアントのニーズを深く理解し、最新の技術を駆使して期待を超える成果を提供すること

ーーデュアルキャリアとして2つの役割をどのようにこなしているのかとても気になります。それぞれ現在行っている業務について教えてください。

エンジニアでは、開発リーダーとして銀行・不動産・フランチャイズ業などの大手クライアント様のプロジェクトに参画しています。プロジェクトではDX推進や開発・保守を担当したり、代表取締役の補佐として営業にも参加しています。また、社内ではリーダーとしてエンジニア達の意見をまとめ、社内イントラ開発プロジェクトを牽引しています。

アナリストでは、チーフアナリストとしてアナリストチーム全体の進捗管理や育成を行っています。アナリストチームの定常業務として、Scrim成績のデータ蓄積・分析を行っております。分析を通じてチームの方向性や取り組みにズレがないか確認したり、各選手の長所・短所をデータから導き出し、最適な戦術・戦略の提案を行っています。また、大会が開催される毎に国内の競合チームおよび世界大会の傾向を定量的に分析し、私たちのチームが勝利を掴むための戦術・戦略を日々更新しています。


ーーどちらもチームの要として日々尽力されているのですね!普段仕事をするうえで大事にされていることはありますか?

クライアントのニーズを深く理解し、最新の技術を駆使して期待を超える成果を提供することが、私が普段仕事をする上で最も大事にしていることです。

まず、クライアントがどんな問題を抱えているのかを正確に把握するために、クライアントの目指すゴールや課題を詳細にヒアリングしています。また、単に要求を満たすだけではなく、その先を見据えた付加価値のある提案や改善策を提供することを心掛けています。

クライアントへ最適な提案を行うために、常に最新の技術やトレンドを学び続けるよう努めています。IT業界は日進月歩で進化しており、新しい技術や方法論が次々と登場します。自己研鑽を怠らないためにも、資格取得や、様々なプログラム言語の習得、オンライン講座の受講など、さまざまな手段を通じて知識をアップデートし続けています。


プロジェクトマネージャーとしてリーダーシップを発揮し、チーム全体の効率を最大化することに取り組んでいきたい

ーー松本さんの今後の目標や取り組んでいきたいことを教えてください。

エンジニアとしては、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトに参加させて頂けるよう勉学に励んでいます。プロジェクト内でリーダーシップを発揮し、チーム全体の効率を最大化することに取り組んでいます。また、プロジェクトの成功にはクライアントとのコミュニケーションが不可欠です。クライアントの期待値をコントロールし、信頼関係を築くよう心掛けております。


アナリストとしては、VALORANT部門で世界大会に出場できるよう日々取り組んでいます。このために、選手たちのトレーニングメニューの改善や戦略の再構築、心理的サポートなどを行っています。

デュアルキャリアは正社員で安定しつつ、好きなことを仕事にできる新しい働き方だと思います。eスポーツ業界ではまだ新しい試みだと思いますので、私がしっかり価値を示していこうとおもいます。

また、会社としてデュアルキャリア採用を強化していく方針ですので、同じような境遇にいる多くの方と交流を持っていきたいと思います。


――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

出世・結婚・出産などの人生における様々なライフイベントを重ねるうちに、人々は徐々に安定を求め、挑戦を避けるようになります。しかし、成長し続けたい人にとってITSOは、打って付けの会社でしょう。デュアルキャリアだけに限らず社員の様々な挑戦を絶えずサポートしてくれます。

人生は実力だけではなく、運や一期一会も重要な要素だと私は考えます。様々な挑戦をサポートしてくれるITSOの仲間たちともう一歩、踏み出してみませんか。


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