プロフィール
■(左) 開発部 エンジニア 江原さん(2022年7月入社 / 34歳)
元バンドマン 兼 コールセンター勤務。フロントエンド・バックエンド・インフラ等の幅広いエンジニアリング領域を担当しつつ、エンジニアのマネジメントも兼任。部署内ではプレイングマネージャー的な存在である。趣味は読書と筋トレ、休日は2人の子供と遊んでいる。
■(右) 開発部 PMO 塩尻さん(2020年9月入社 / 30歳)
前職時代はSEとしてウェブ開発のプロジェクトリーダーに従事。現在は自社開発と受託開発の両方の仕事を受け持っており、各プロジェクトの推進を担当している。趣味はダンス。休日はプロダンサーのワークショップ等に参加し、ダンスの練習に勤しんでいる。
ブランドクラウドへの入社経緯を教えてください!
江原:僕はもともとバンドマンだったんですけど、それだけでは飯が食えないので片手間にコールセンターをやっていました。ただ、妻の出産や仕事の将来性に不安があったことから、転職を決意して2022年7月にブランドクラウドに入社しました。
塩尻:畑違いの転職だったわけですけど、どこでプログラミングを覚えたんですか?
江原:コールセンター時代にExcelが得意な子が入ってきて、手作業で1時間かかる作業を1分で終わらせられるようにマクロを組んでくれたんですよ。そこから一躍注目の存在になったわけですけど、そんな人と肩を並べた時にやはり自分に対するインパクトが薄くなるじゃないですか。
ということで自分も何か武器を持とうと模索した結果、JavaScriptに興味を持って勉強するようになりました。その後は業務改善に繋がるようなものを複数作ったり、副業でアプリ開発をするようにもなって、最終的にプログラミングを本職にしようと考えが変わっていった感じですね。
塩尻:JSの勉強は独学で?
江原:基本的には独学ですが、一緒に勉強する仲間を集めてやっていました。要は切磋琢磨できる環境を作りたかったというか、結局みんなバタバタ倒れていったんですけど…(笑)塩尻さんはどんな入社経緯だったんですか?
塩尻:前職では光通信の会社で、プロジェクトリーダーをやっていました。仕事自体は面白かったんですが、同じ自社案件プロジェクトを延々運用するような内容で、ある時を境に成長を感じられなくなってしまったんですね。もっと幅広い案件を経験したり、要件定義や設計も経験したいということで、ブランドクラウドに転職してきたという感じです。
江原:ちなみにブランドクラウド入社の決め手は何だったんですか?
塩尻:これまで培ってきたスキルを活かしつつ、新しいことにチャレンジできる環境を転職活動の条件にしていました。ブランドクラウドは自社開発と受託開発の両方があるので、「ここなら自分のやりたいことが叶えられる」と思ったのが入社の決め手になりましたね。
現在はどのような業務を担当していますか?
江原:僕は主に自社アプリの開発を担当しています。詳細は割愛しますが、自社プロダクトを販売する際の提案資料の生成、既存顧客に対するレポーティングを円滑に行うためのアプリを開発しています。
実際に手を動かすプログラマーとしての業務はもちろん、プロジェクトマネージャーのようなプロジェクト管理も担当しつつ、エンジニアのマネジメントもしてるというのが現状になりますかね。
塩尻:私はPMOとして自社サービス『風評被害クラウド』の開発と、受託開発の両方を担当しています。自社サービスの方は、主にプロジェクトにおける要件定義やデータベースの設計等。受託開発では、業務管理システムや法務系システム等の開発プロジェクトを任されています。
社内でも特にコミュニケーション量が多いポジションで、クライアントのヒアリング内容を仕様書に落とし込み、そこから開発チームやデザインチームに渡す等々、プロジェクト全体の進捗管理がメイン業務です。
プロジェクトではどういった経験や苦労がありましたか?
江原:僕と塩尻さん共通のプロジェクトは、先ほど僕が言った既存顧客に対するレポーティングシステムになります。
プロジェクトの目的としては業務効率化。当社のプロダクトはデータ粒度が細かい上に、レポート資料を手作業で作っていたことから人為的なミスが発生していたんですよ。なので、データベースから必要なデータを抽出・自動計算してレポート資料にアウトプットするようなものを作っていました。
ただ結論から言うと、要件定義の甘さから大幅な仕様変更が複数あったり、プロジェクト体制の甘さからチーム感での認識齟齬があったり、予定よりも長期化してしまったプロジェクトではあります…(笑)
塩尻:あとは、バングラデシュに関連会社を設立予定ということで、海外チームとオフショア開発していたことも紆余曲折の原因の1つではありましたね。
江原:確かにそれもありますね。言語の壁はもちろん、特に民族性の違いが顕著に感じられました。日本人はきめ細かいというか、「この状態を選択中はこれを選べないようにしないとシステム的にダメだよね」みたいな部分をキッチリ作るんですけど、海外チームは本来あり得ない状態を許容して「出来ました」と持ってくるので、そこの修正指示に時間が掛かったりもしていましたね(笑)
その辺の差は育ってきた環境に違いがあるので何とも言えないですけど、他社エンジニアの方と交流した際に「オフショアの欠点はそこだよね」と話していましたし、今後海外エンジニアと関わることが増えることを踏まえても、良い経験になったんじゃないかと思います。
ブランドクラウドで働くことの利点は何ですか?
江原:自分で空気を作っていける会社というところが一番の魅力ですね。
それこそ前職は大手企業だったので、僕がいくら問題を提起したところで何も変わらなかったんですが、ブランドクラウドでは声を上げれば割と意見が通ります。
とはいえ、大手のように社内体制が整っているわけではないので、荒削りの部分は整えていかなければならない。そこに達成感を感じる人であれば、成功体験を積みやすい会社だと思いますね。
エンジニアという観点で見ても、本当に色んなことができるのでメリットは多いと思います。僕は一応フロントエンドエンジニアとして入ったんですけど、バックエンドもインフラも経験して、結局フルスタックエンジニアになっていますからね。今後は業務でAIに携わる予定なので、さらにスキルの幅が広がっていくんじゃないかと思っています。
塩尻:それで言うと、PM領域についても一般的な企業に比べて幅広く経験できると思います。私の場合は環境構築をはじめ、インフラ系のセッティング等々、エンジニアリング部分もPMの範囲としてやり取りするので、一般的な上流工程よりもだいぶ広いところまで出来るのが特徴なのかなと思いますね。
求める人物像を教えてください!
江原:熱量と責任感がある人と一緒に働きたいですね!
開発において自分たちが作るもの、デザイナーが作ったものに完璧というのは基本的に無いんですよね。1画面に1〜2個は「これ変だよね」というのがあるものなんですけど、気付いたらちゃんと指摘して完成させる。気づいたけど内緒にしておこうみたいな感じでやられちゃうのはキツイですね。要は自分が開発しているものに責任を持てる人。そんな人と働きたいです。
塩尻:PMの立場としては、非エンジニアの人にもわかりやすく説明をしてくれるような、配慮のできる方が良いですね。あとはただ言われたままに作業をやるだけというよりは、一緒に要件を出してくれるような人であれば、尚更いいなと思いますね。
江原:ちなみに開発部のメンバーは共通点が無いことが共通点です。ムードメーカーのラッパーがいたり、ポジティブすぎるバングラデシュ人がいたり、職人気質の人がいたり、大学主席のデザイナーがいたり、みんな個性豊かで一緒に働いていても面白いと思うので、興味があればぜひお話をさせていただきたいですね。
ブランドクラウドでは、一緒に盛り上げてくれる方を募集しています!
⚫︎セールス
⚫︎生成エンジニア
おすすめのストーリーはこちら!
【ブランドクラウドってどんな会社?】
【企業理念/評価制度/教育制度】