大久保 さやか - Tsumugi
人生に潤いを与える文章を その人の人生、仕事観、価値観、すべてを文章に凝縮して伝えたい。 その文章を通じて、その方の人生が少しでも潤えば、私はとても嬉しいんです。 子どものころから漠然と「母の力になりたい」と考えていまし [...]
https://tsumugi-mirai.jp/okubo-sayaka/
こんにちは!
つむぎ採用担当の吉田です。
本日は、2023年12月に入社した大久保さんにお話を伺いました。
大久保さんは、大手電機メーカーで官公庁向け営業を経験。その後、採用系SaaSの営業を経て、結婚を機に事務関連の短期派遣やパート・アルバイトと、ライフステージに合わせて柔軟に働き方をシフトしながらご出産を経験されました。
その後、IT企業で人事・総務として活躍し、2023年7月にはフリーランスとして独立。現在は、ライティングを中心に幅広い分野で活動しながら、「つむぎ」の一員としても新たな挑戦を続けています。
フリーランスと育児の両立という難しいバランスを取りながら、パワフルに活躍されている大久保さん。彼女が「つむぎ」に入社した理由や、その魅力、そして今後のビジョンについて存分に語っていただきました。
これからキャリアアップを目指す方、また自分らしい働き方を模索している方にとって、きっと参考になるお話が詰まっています。ぜひ、ご覧ください!
大久保早耶香
カケハシ事業部
2023年12月入社。現在は、カケハシ事業部の紡ぎ手(インタビューライター)としてパーソナルブランドブック、ニュースレター、社内報の取材・執筆を担当。そのほかにも、ウェルビーイングチームとして社内の働きやすさ醸成や、カスタマーサクセスとしてクライアントのご支援など、活躍は社内外の垣根を超え多岐に渡る。
▼自己紹介ページ▼
大久保:大久保早耶香と申します、本日はよろしくお願いします!私は大学卒業後、新卒で大手電機メーカーに入社し、官公庁向けの営業を5年間担当しておりました。体育会系の厳しい環境ではありましたが、仕事には大きなやりがいを感じ、忙しくも楽しい日々だったのを今でも思い出すことがあります。特に、チームで協力しながら業務を進めることが自分にとても合っており、充実していました。
しかし、最も信頼していた上司が異動となり、新たな上司とは考え方が合わなかったことがきっかけで次第に精神的に追い詰められてしまいました。。その上、それまで経験のなかった責任の重い業務を一人で抱えることになり、結果として心身のバランスを崩し、退職することを決断。
その後、短期間の休養を経て採用関連のSaaSを提供するベンチャー企業に転職しました。最初の4か月間はテレアポ業務を担当し、その後、法人営業に従事。しかし、厳しいノルマや、個人プレーが求められる環境が自分には合わず、退職を決意しました。そのタイミングで、不妊治療が必要であることがわかり、改めて自分の働き方を見直すことになったんです。
治療との両立を考え、短期派遣やパート・アルバイトなど、柔軟な働き方にシフトしながら、さまざまな業界で業務に携わりました。具体的には、年末調整事務、営業事務、英語模試の採点、AGAクリニックの問い合わせ対応など、多岐にわたる仕事を経験しました。ありがたいことに、仕事が途切れることはなく、多くのスキルや業界知識を身につける良い機会となったと思っています。治療も実を結び、晴れて2021年7月に男の子を出産しました。産後うつに悩まされた時期もありましたが、周囲のサポートを受けながら、何とか立ち直ることができました。
そして、2022年4月にIT企業の人事・総務として正社員に復帰したものの、息子の体調不良による欠勤が頻繁に発生し、仕事との両立が困難に。また、家族経営ならではの会社の方針に悩むこともあり、最終的に退職を決断しました。
その後、2023年7月に独立し、現在はつむぎをはじめ複数社に伴走する形でフリーランスとして活動をしております。
「つむぎ」に出会い、ここでならより充実した働き方ができると確信しました。その理由は、大きく3つあります。
「つむぎ」には 「パーソナルブランドブック」 というプロダクトがあります。パーソナルブランドブックでは「なぜ今自分がここで働いているのか」「どのようなことに価値観を感じる人間なのか」と、自分に向き合い会社にいる意味や意義を認識する場を創出します。「ただお金を稼ぐことだけが仕事ではない。社会すべての人が働くことに意味や意義を見いだせたらいいな」との想いがずっとあり、それを体現していたのがつむぎだったんです。
※パーソナルブランドブックはこちら
「つむぎ」では、【働くがやりがいに、そして人生を幸せに。】というVissionを掲げています。この考え方は、私が大切にしている価値観とかなり近しく、仕事にやりがいを感じ、人生をも幸せに感じられる環境づくりに寄り添う点に強く共感しました。
個人事業主として働く中で、どうしても「チームで働く」機会が少なくなり、物足りなさを感じることがありました。しかし、「つむぎ」では業務委託であっても、契約形態に関係なく深いつながりを持つことができます。
プロジェクトを通じてチームで協力し合ったり、定期的な1on1ランチがあったりして、メンバー同士の濃いコミュニケーションがある環境は、私にとって非常に魅力的でした。
「つむぎ」に出会い、「ここでならより楽しく、やりがいを持って働ける」と確信しました。これからもこの環境で、自分自身の成長と価値提供を続けていきたいと思います。
良い意味で変化しました!
入社して数ヶ月が経った頃、全国各地のメンバーが東京に集まる「お元気会」というオフラインイベントに参加しました。
このイベントでは、つむぎのこれまでの歩みや、それぞれの夢を共有し合いました。イベントには温かい雰囲気が広がり、メンバー同士の強いチーム感、そして「皆で学び、皆で前進しよう」とする姿勢に深く感銘を受けました。
後日、代表の前田さんに、「現段階で具体的にやりたいことは決まっていないけれど、もっとつむぎでの仕事を増やしたいです」と相談したんです。すると、そんなぼんやりしたお願いにも関わらず、前田さんは私の価値観や性格を丁寧にヒアリングしてくれました。その結果、社内のエンゲージメント向上や仕事以外でのメンバー個々の幸せを追求するウェルビーイングチームに参加することが決まりました。
つむぎに入ってからの時間は、自分自身にとって大きな変化の連続です。これからも新たな挑戦を続け、成長していきたいと思います!
現在、紡ぎ手(インタビューライター)として、パーソナルブランドブックやニュースレター、社内報の取材・執筆を行う一方で、ウェルビーイングチームの一員としても活動しています。ニュースレター制作は企画段階から関わり、クライアントの想いを形にする仕事にやりがいを感じています。
また、ウェルビーイングチームとしては、社内のエンゲージメント向上と個人の幸せの追求を目的に、月1回のオフィスdayの企画や全社合宿の運営、さらには社内初の部活発足などにも携わってきました。
また、もともと営業経験があったこともあり、「つむぎコネクト」のカスタマーサクセス業務を前田さんから引き継ぎ、数値分析を通じてお客様ごとに最適な提案を行っています。
※つむぎコネクトはこちら
ラウンドロビンランチでHRコンサルタントメンバーと対話をした際、「対個人」の仕事も楽しいけれど、「対組織」に関わる仕事の方がよりワクワクすることを改めて実感しました。お客様のためになることを追求しながら、組織にも価値を提供できるインタビューライターになりたいと考えています。
※ラウンドロビンランチはこちら
フリーランスとしての働き方を選んだ理由の一つは、息子が一番助けを求めたいときに、すぐに寄り添える環境を作るためです。そのため、日々のスケジュールは柔軟に変化しますが、基本的には以下のような流れです。
6:00 起床
6:00~7:00 愛犬の散歩
7:00~8:30 朝ごはん、身支度、息子の支度手伝い、家事など(基本的に朝の息子のお世話は旦那)
8:30~17:30 仕事
17:30~21:30 お迎え、ごはんづくり、お風呂、寝かしつけ
21:30~23:30 (寝落ちしなければ)自分時間(海外ドラマ2本くらいみてます)
23:30 就寝
土日祝は基本的に完全オフ。息子の習い事や買い出し、友人との交流を楽しむ時間にしています。母として、息子が困ったときに「ママに頼ってもいいんだ」と思ってもらえる存在でいたい。そのために、仕事と家庭を両立しながら、自分自身の成長も続けています。
まず、私がこのフリーランスという働き方を選んだ理由が、何度も言いますが息子が1番苦しい時や助けを求めたい時に頼ってもらえる存在でいたいということです。そのため、正直に言うと仕事よりも子どもを優先したいと思っています。
会社員時代は、保育園から体調不良などで連絡がかかってきても、迎えにいくまでにかなり時間がかかってしまっていたのですが、今は自転車で5分もあれば迎えにいけます。
今は、打ち合わせなどはあるものの、ほぼ時間に縛られない仕事なので柔軟に動けたり(息子の体調不良や通院、保育園の行事、息子の機嫌取りの外出など)仮に息子の体調不良で昼間働けないときは、夜寝たあとに仕事ができるのが良いですね。
代表の前田さんやウェルビーイングチームには非常に助けられており、子ども関係で都合がつかなくなってしまい対応していただくことが多々ありました。このように、2024年は甘えてばかりだったので、2025年からは「痒い所に手が届く」「できるうちにできることをやっておく」などを心がけ、迷惑をかけてしまっても「まあいつもやってくれてるから仕方ないよね」と思ってもらえるような「行動貯金」をしようというのが抱負です。
「そんなに子どもが大事なら専業主婦になって、一日中一緒にいればいいんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、社会との繋がりが断絶されてしまうことは「自分の存在価値って何だろう?」と思ってしまうため、わがままかもしれませんがそれは選択肢にはありません。「自分自身も社会活動をしているんだ!」という事実はベースがあってこその想いがあります。
大きく3つあります。
1点目は、毎月代表との1on1があり、自分の行動次第でやりたいことを言えば叶えられる点です。
例えば、先ほどもお話しさせていただいたのですが、プライベート含め、自分の状態を共有することができるという安心感は私が働くうえでとても重要です。また、代表自身がコンサルタントという本業をされている方なので、毎月の1 on 1は貴重なコンサルティングをしていただいている感覚があります。自分の弱みや課題点、今後実現したいことに対してのアプローチなどに対してアドバイスをしてくださり、次のアクションへの一歩が踏み出しやすくなります。
2点目は、他の業務委託メンバーとも繋がりが深い点です。
弊社は、フルリモート且つ業務委託が多い組織で一般的に考えると関係性は淡白になりがちです。しかし、オフラインで顔を合わせる機会やラフにコミュニケーションを行う機会が多く、メンバーの仕事以外に関しても知る機会が多いので、顔を合わせる度に新しい刺激をいただいております。
3点目は、やりがいを生み出すお手伝いができる点です。
「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」を実現することを本気で考えることができる環境があるので、価値提供と自己実現が重なる場所を見つけ、私自身毎日楽しく働くことができています!
大きく、つむぎ内外で分類をした際に下記でまとめました。
・これまでの顧客折衝経験を通してよりお客様に近い仕事をする
・社内報やニュースレター制作が好きなので、より多くの企業様をご支援したい
・つむぎコネクトのご支援で一人でも多くのお客様に「成果が出た」感覚を持っていただきたい
・ウェルビーイングチームを通してつむぎのみんなの幸せや充実度を上げたい
・今いろいろ任せていただいているので、いつか何かしらの形(売上貢献やメンバーのつむぎへの満足感向上など)で恩返ししたい
・教育に興味があるので、教育に関係する仕事を増やしていきたい
・翻訳はずっとやりたいことなので、いつか叶えたい
・自分の価値をあげるような努力をしていきたい
色々と書きましたが、自身の強みでもあるコミュニケーション能力をあらゆる分野で活かし、価値貢献をしていきたいです!
つむぎは、能動的に動ける方にとって最適な環境です。 「何かを成し遂げたいけれど、まだ明確な形にできていない」という方でも、コンサルティング経験豊富な代表に相談しながら、自分のやりたいことを見つけることができます。
さまざまなバックグラウンドを持つメンバーと共に働くことで、新しい価値観に触れ、刺激を受けながら成長できる環境がここにはあります。私たちと一緒に、ワクワクしながら働きませんか?
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお話しましょう!