【Ubicom社員紹介・後編】2つの国で育った私がUbicomを選んだ理由-海外人事でフィリピンエンジニアの挑戦を支える、最年少社員!
こんにちは!Ubicomホールディングス採用担当です。
引き続き、コーポレート本部 総務人事統括部所属のムン・チェウォンさんにお話をお聞きしました!
後編では、ムンさんが日本語と英語をどのように身につけてきたのか、その学習方法や、これから描くキャリアの展望についてご紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
📢日本語と英語はどのように学びましたか?
子どもの頃は「しまじろう」などの教材を通して日本語を覚えました。当時は日本語で会話していましたが、9歳で韓国に戻ってからは使う機会がなくなり、ほとんど忘れてしまいました。高校生のとき、「もう一度日本語を学びたい」と思い、日本の大学を目指して学習を再開しました。アニメで勉強する人も多いですが、私はいつも手帳を持ち歩き、わからない言葉をすぐ書き留める方法が自分に合っていました。短時間で記憶に残りやすかったからです。
英語は、小学生の頃にインターナショナルスクールへ通っていたため、自然と身につきました。
📢日本語と英語、それぞれをどんな場面で使い分けていますか?
どちらの言語も問題なく使えますが、感覚としては日本語=学問向き、英語=日常会話向きです。日本語は大学で専門的に学んだこともあり、どうしても学術的に捉えてしまう部分があります。
一方、英語はドラマや映画を通じて身近に感じるので、日常会話はとても楽です。
また、夢は基本的に韓国語で見ますが、たまに英語のときもあります(笑)。
母国語は韓国語ですが、日本語も英語も自分にとって自然に使える言語になっています。
📢学生時代に特に印象に残っている学びはありますか?
大学では法学部政治学科で学びました。学問以上に大きかったのはコミュニケーションの方法を学んだことです。
ゼミのディスカッションでは、いわゆる「デビルズ・アドボケイト(※あえて反対意見を出す役割)」を担う人が少なく、日本ではジェンガのように一つひとつ積み上げながらみんなで結論をつくるスタイルが多いと気づきました。
これは日本企業の意思決定プロセスにも通じると感じました。
急がず丁寧に、誤りを減らしながら進めていく姿勢は、大きな学びになりました!
📢今後のキャリアパス・目指したい姿を教えてください。
海外人事としての経験をさらに深め、より多くの人が安心して働ける環境づくりをサポートしていきたいです。将来的には、日本と海外の両方の文化や働き方を理解した上で、グローバル人材マネジメントに関わる仕事や、新しい制度や仕組みづくりにも挑戦してみたいです。常に学びながら成長し、チームや会社全体に貢献できる存在になりたいと考えています。
📢Ubicomで今後チャレンジしてみたいことはありますか?
今後チャレンジしてみたいことは、業務の効率化を進めながらも、“人にしかできない仕事”を追求することです。AIが多くの仕事を担うようになってきましたが、海外人事の仕事は人と会社をつなぐ仕事です。 だからこそ、単なる情報のやり取りではなく、相手の気持ちを理解し、寄り添いながらサポートできるよう意識しています。効率化と同時に、人の温かみを感じられる対応を続けていきたいです。
📢最後に、これから入社される方へメッセージをお願いします。
あまり心配しなくて大丈夫です! 最初は戸惑うことがあっても、周りがしっかりサポートしてくれるので安心してください。
海外から来る方も、日本でキャリアを積みたい方も、安心して飛び込んできてください。一緒に、より良い環境をつくっていきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー