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利用者から見た就労支援員という仕事

こんにちは、ジルベルトの平尾です。ジルベルトは、神戸で活動する福祉ベンチャー。鐘楼継続支援A型・B型事業所を運営しており、障がい者と共に働いています。私は、ジルベルトの障がい者スタッフとして働いています。今回は、私のような「利用者」という立場から見た「就労支援員」という仕事について、今回はご紹介していきます。

支援員はあらゆる仕事のプロ

支援員は、あらゆる仕事のプロとして活躍しています。ジルベルトにはたくさんの仕事があるので、それぞれに高いレベルで適応しなければいけません。

パソコン作業、事務、内職、工場作業、清掃…それぞれの仕事をプロとしてこなし、かつ障がい者スタッフの指導をしなければいけません。中には、障がい者スタッフに丸々仕事を任せられるぐらいに指導することも求められます。

そして何よりも、障がい者スタッフのメンタルケアや体調管理が重要な仕事。メンタルが落ち込んでいるスタッフもいれば、体調が優れないスタッフもいます。そういった方への声かけや気配り、配慮も仕事のうちですし、より良い状態に改善させること、これも支援員の大切な仕事です。

私たち障がい者スタッフにとって心強い上司…それが、ジルベルトの支援員のみなさんです。

障がい者の成長に喜びを感じられる仕事

支援員のみなさんは、障がい者スタッフの成長に喜びを感じてくれています。自分のことのように喜んでくれるので、私たちも成長意欲が刺激されます。例えば、一般就労が決定したスタッフをお祝いしている瞬間は、全社員で喜びを分かち合いました。

就労が成功したような大きな成長ではなく、小さな一歩でも喜びを感じてくれています。パソコンスキルが上達した、自発的に行動できた、毎日出社できた、人とコミュニケーションが取れるようになった…成長の度合いは人それぞれで、大小はあります。しかし、その全ての成長を喜び分かち合える環境が、ジルベルトにはあります。

また、みなさんもご経験があるかもしれませんが、人に成長してもらうということはとても難しいことです。モチベートをすること、仕事を楽しんでもらうことは難しいです。しかしその分、成長してくれた時はとても大きな喜びを得られるものです。そのため、支援員という仕事は非常にやりがいのある仕事。「他人の人生をサポートする」という、とても社会的意義のある業界が、障害福祉です。

支援員に興味がある方はぜひご連絡を

私はみなさんに障害福祉の業界を、仕事の選択肢として入れて欲しいと思っています。支援を必要としている障がい者は、全国にたくさんいます。ぜひお力を貸してください。ジルベルトには、業界未経験から活躍している先輩もいます。話を聞いてみたいという方は、お気軽にご連絡ください。

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