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相手の意見、尊重できてますか?

こんにちは、ジルベルトの平尾です。ジルベルトは神戸で活動する福祉サービスの会社。障がい者の就労支援をメインとしています。私たちの職場環境は、とても働きやすく、仕組み化されています。それはなぜか?インナーブランディングによって、統制化されているためです。今回はそのうちのひとつ「非審判的態度の原則」について書いていきます。

非審判的態度の原則とは?

「非審判的態度の原則」というのは「バイスティックの7原則」というもののひとつです。バイスティックの7原則は、対人援助技法のひとつ。私たちは日々障がい者とコミュニケーションを取り、一緒に仕事をしているので、人間関係や援助については特に力を入れています。

「非審判的態度の原則」は「こちらで善悪の判断を行わず、相手の意思を尊重する」という意味になります。(社会通念上の常識の範囲に限る)つまり、相手が何か意見してきたとしても、こちらで善悪の判断をせず、まずは相手の意見を尊重するということです。

例えば、社員から意見があったとします。それに対して、善悪の判断をすぐにするのはNG。その意見の裏を考える必要があります。「何か不満があるのか」「体調が悪いのか」「考えがあって意見をしているのか」など、相手にも様々な事情があることを考慮しなければいけません。

相手の立場に立って物事を考えるというのは、社会人として当然のことです。しかし、正直意識していなければつい自分本位になってしまうことも。そうならないために、私たちは「全社員の共有認識事項」としてインナーブランディングに落とし込んでいるのです。

全社員が意識することで変わったこと

「非審判的態度の原則」を社員が意識するようになり、意見がいいやすい環境が整いました。頭ごなしに善悪の判断をする社員がいないため、アイディアが溢れ、チャレンジ精神を持つことに役立っているのです。

障がい者の支援を行う支援員(弊社ではサポーターと呼んでいます)は、自ら売上を作る仕事もしています。新しい仕事を請け負ったり、自分たちで事業を立ち上げて売上を上げることが求められます。このような際、意見のしにくい現場では、社員が自発的に動くことがしにくくなります。その点ジルベルトの会議では「まずは受け入れてくれる」という意識のもとで会議に参加しているので、様々な意見が飛び交う活発な場となっています。

話しやすく、意見のしやすい職場環境が自慢

会議はコミュニケーションの場。ジルベルト代表の福田はそう言っています。良いコミュニケーションを取るために実践していることのひとつが「非審判的態度の原則」です。楽しくない会議、退屈な会議、誰かを吊し上げる会議、感情的な会議…そんな会議はジルベルトにはありません。

ジルベルトは今、活発に事業を進めてくれる仲間を募集しています。自分のアイディアや考え、思いを実現させたいという方、ぜひジルベルトで一緒に働いてみませんか?

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