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【OB編】LBPを経て独立し、4社経営への軌跡

ブルーリーフパートナーズ株式会社の小泉と申します。

私は2014年から2017年まで約3年間、ロングブラックパートナーズ(LBP)で
事業再生業務を経験し、その後起業しました。

独立して4年半が経ちましたが、当時を思い出しながら学んだことやそのスキルや経験が
どう今にいきているか書いていこうと思います。
就職を考える方の参考になれば幸いです。

1. 今まで何をしてきたか(自己紹介)

公認会計士試験合格後、大学院に進学し、新卒でシグマクシスという
コンサルティングファームに入社しました。

その後18人目の社員としてLBPに転職し事業再生業務に従事し、退職後は起業し、
ブルーリーフパートナーズ株式会社、代官山税理士法人、
代官山社会保険労務士法人を設立し今に至ります。

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

社会人になるにあたり、困っている経営者のために仕事をすることが社会貢献に繋がると思ったこと、
自分自身も経営者に興味があったことから、コンサルティングという仕事を選び、
シグマクシスという会社に新卒入社しました。

シグマクシスはとてもいい会社だったのですが、お客様は売上何千億といった大手企業で、
対面するお客様はあくまで会社員というか、本当に当事者意識をもって危機感を持って
働いている人は少ないように思えました(もちろん人によりますが...)

そのような環境の中、「誰のために仕事をするのか」を突き詰めた結果、
もっと当事者として切羽詰まった経営者と仕事をしたほうが、
自分はより追い込まれることは増えると思うが、やりがいもあり、
自己の成長に繋がるのではないかと思うようになりました。

事業再生局面の場合、ほとんどの会社が資金的、時間的に余裕がなく、場合によっては
実質倒産しているような会社もあり、
経営者の方は当事者として必死に会社の再生に注力するするため、
私のやりたい仕事に近いと思い事業再生業務に興味を持ちました。

また事業再生業務は、事業・財務・税務など多角的に会社を見つつ、金融機関や株主、
そこで働く社員等全ての関係者のバランスをとりながら、
会社の方向性を決めることが求められるため、
自分の経験としてここまで幅広くお客様のために業務ができる仕事はないと考え、
事業再生業務を経験できるコンサルティング会社に絞り転職活動を開始しました。

その中で、LBPは中規模ファームながら全国の中堅中小企業の事業再生実績が多く、
面接で役員の方のやる気をものすごく感じました。

加えて事業再生のコンサルティングのみでなく、税理士法人、監査法人、ファンド運営など
幅広い業務を行っていること、経営陣のこれまでの経歴も魅力的でした。

また「長期的な成長・繁栄(ロングブラック)をもたらすことで、日本経済の拡大に貢献します。」
という企業理念に共感し、LBPへの入社を決めました。

3.LBPから巣立って現在、何をしているか。

LBPから巣立った今、財務のコンサルティング会社、税理士法人、社労士法人、
印鑑の製造メーカーを経営しています。
LBPで学んだことを活かし、事業再生業務も行っています。

設立して4年半が経ち、社員数はグループ全体で25名程度になりました。
上場企業からの資金調達も実施しており、会社として中堅中小企業をサポートし、
どこまで社会貢献ができるのか使命として、日々忙しく働いています。

4.LBPで身についたこと、成長したこと

知識や経験ももちろんですが、一番は仕事に向き合うスタンス、
どんな時も逃げずに仕事をやり切る姿勢を身につけることができたと思っています。

疲れてからが勝負、やるほかない、終わらない案件はない…

働く中で色々な名言を覚えていますが、結論納期がある中で、どれだけ頑張れるか、
突き詰めて頑張れるのか、これに尽きると思います。

ふたをあけたら粉飾が多すぎて実態が全くわからない、在庫が実態より多すぎる、
財務諸表を銀行用・株主用・税務申告用と3つ作成してる、
倒産直前なのに社長が愛人に給与を払っている、
社員が会社の商品を万引きしている、資金不足により来月の給与が払えない…

案件が始まると、ドラマよりドラマなことが起き、想定より工数がかかることばかりでした。

ただその時に、必ず数値にヒントが落ちていて、
粘り強く真実を追及することから逃げないで向きあうこと、再生の方向性を考え続けること、
この働くスタンスをやりぬく上司・先輩たちと一緒に働くことができ、
そのスタンスを学べたことが一番の財産となっています。

もちろん、事業を分解することや財務的な視点で会社を分析すること、
利益を出すための施策に頭をひねることなど、事業再生業務で経験したスキルや知識も
身につけることができました。

中国の現地工場にも出張で行きました

5.外から見たLBP、振り返ってどうか。

事業再生業務を経験したい場合、本当に素晴らしい会社だと思います。
実績数も増え続け、全国に案件があり、今も人が足りないと聞くと、本当に凄いなと思っています。

また自分で会社経営をして感じることは、様々な案件を経験することができ、
やる気あるメンバーと働けた環境は自分の社会人経験の中でとても幸せなことでした。
振り返ると本当に人生の分岐点だったと思います。

いま自分で会社を経営できているのは本当にLBPのおかげで、様々な業務を経験できたこと、
積極的にチャレンジさせてもらえたこと、事業や財務に関してのスキルがついたこと、
働いてるときは大変なこともたくさんありましたが、結果感謝しかありません。

仕事以外も、最近はコロナで変わったと聞きますが、社内交流で飲みによく連れてってもらったことも
本当にいい思い出です。単純に楽しかったなと笑

私が退職してからも、順調に拡大し運用ファンドも増えたりと変わらず
新たなことにチャレンジをしていくLBPは日に日に盤石な体制になり、
いい会社だったんだなと改めて思います。

総括しますと、大変な仕事が多くタフな仕事環境かとは思いますが、仕事にやりがいがあり、
学びが多く、事業再生業務に興味がある場合には本当におすすめの会社です!笑

私もOBとして胸を張れるよう、頑張っていきたいと思います!



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私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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