クリエイティブチーム 宮髙葵望「制作と役者の境界線を超えて」現場を支える制作から、観る人を惹きつける役者へ
ー宮髙 葵望(みやたか あの)株式会社GOKKO クリエイティブチーム 制作・役者
大学卒業後、映像業界への夢を抱き株式会社GOKKO(ごっこ倶楽部)へ新卒入社。当初は制作志望としてビジネスサイドも経験しながら、偶然の抜擢をきっかけに役者としての才能を開花させる。現在は制作(助監督)と役者を高いレベルで両立し、現場に欠かせないマルチクリエイターとして活躍中。
今回の『社員インタビュー』では、入社のきっかけから、未経験のPC作業に苦戦した新人時代、そして役者としての葛藤と成長について聞きました。
TikTokライブが変えた運命。知識ゼロで飛び込んだファンミーティング
ーごっこ倶楽部との出会いについて教えてください。
映像業界に入りたくて就活をしていたのですが、一度は諦めかけたタイミングがありました。そんな時にたまたまTikTokライブでファンミーティングの宣伝が流れてきたんです。「撮影現場が見れる」という言葉に惹かれて、当時はごっこ倶楽部のことを全く知らなかったのですが、とにかく現場が見たくて参加しました。
ー全く知らない状態で参加されたのは驚きです!当時の印象はどうでしたか?
クイズ大会があっても「誰のことだろう?」という状態でしたが(笑)、目の前でカメラを構えて本格的に撮影している様子を見て、「これはすごい」と圧倒されました。それがきっかけで、ここがダメなら映像の道は諦めようという覚悟で面接を受けました。
「週1回では成長できない」直談判で勝ち取った制作への道
ー入社当時はビジネスサイドも経験されていたんですよね。
はい。最初はビジネスサイドのインターンとして週1回だけ制作に入るという形でした。でも、後から入った経験者がどんどん制作現場に行くのを見て、すごく悔しくて。「このままでは成長できない、引っ越すので制作の回数を増やしてください!」と上司に直談判しました。
ーすごい熱量ですね!当時はPC作業にも苦戦されていたとか。
実はPCもほとんど触ったことがない状態で入社したので、スプレッドシート一つ使うのも必死でした。オンラインで社長や先輩に繋いでもらって、夜遅くまで教えてもらったのは良い思い出です。あの時ビジネスサイドでSNS投稿やサムネイル制作を経験したおかげで、今は脚本を読んだ時に「これはバズりそう」という感覚が持てるようになりました。
「絶対にやりません」と言っていた役者への抜擢
ー現在は役者としても活躍されていますが、当初は消極的だったと聞きました。
面接では「制作をやりたいので、役者は絶対にやりません」と言い切っていました(笑)。転機は【ウミガメごっこ】アカウント作品の現場です。出演予定の方が急遽来られなくなり、監督から「あのちゃんやってみよう!」と言われて。
ー実際に演じてみていかがでしたか?
とにかく必死でした。家でセリフを猛練習して、本番は緊張しすぎて噛んでしまいましたが、終わった後に周りの皆さんがすごく褒めてくださって。そこから少しずつキャスティングしていただく機会が増えていきました。
ー制作と役者の両立で、意識の変化はありましたか?
以前は「上手くやろう」と気負っていましたが、今は「制作としての自分」に余裕ができた分、役者としても「その場にしっかり存在すること」を大切にしています。監督から言われる「上手くやろうとするな」という言葉を常に意識しながら、悔しさをバネに勉強の毎日です。
「一生懸命」が、誰かの心に届く瞬間
ーごっこ倶楽部に入って良かったと感じる瞬間は?
二つあります。一つは、常に前進しようとするメンバーに囲まれて刺激をもらえること。「作品を良くするために」と本音で言い合える距離の近さが心地良いです。
もう一つは、自分の出演作が10年以上会っていなかった友人にまで届いたことです。SNSを通じて「頑張ってるね」と連絡をもらえた時、自分たちの作っているものが本当に多くの人に届いているんだと実感し、やりがいを感じました。
ー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
「何事にも一生懸命になれる人」です。映像の現場では、やりたいこと以外の仕事が必要な瞬間も、高い壁にぶつかる瞬間もたくさんあります。そこで投げ出すのではなく、悔しいと思える、もっと頑張りたいと思える。そんな熱量を持った人と一緒に、これからのごっこ倶楽部を作っていきたいです!