こんにちは!DECENCIAの採用担当です。
本日は、店舗での接客を行うビューティーカウンセラーの花里と営業担当の藤本にインタビューをしてまいりました。
―自己紹介をお願いします。
花里:ビューティーカウンセラーの花里と申します。溝の口や横浜、池袋のアットコスメストアを中心にいくつかの店舗を担当しています。
新卒で国内の化粧品メーカーに入社し、美容部員として店頭接客を担当していました。その後、美容ディーラーに転職し、美容室やサロン向け専売品のコスメのインストラクターとして、イベント運営や商品提案などを経験してきました。出産後の肌悩みを助けてもらったことでDECENCIAを知り、会社の理念に共感し、同じ想いを持った人と働きたいと思い入社しました。
藤本:営業担当の藤本と申します。全国のアットコスメストアを担当しています。
前職では百貨店で化粧品を含むいろんなアイテムを担当していたんですが、なかでも化粧品業界はすごく勢いがあって、チャレンジできる面白さを感じました。もっと深く関わりたいと思って転職を考えていたときにDECENCIAを知って、そこからブランドに興味を持ち、入社を決めました。
―店舗展開とブランドのフェーズ
藤本:現在、DECENCIAは全国のアットコスメストアで11店舗を展開しています。ただ、まだブランドの認知度は高いとは言えず、「これから知っていただく」というフェーズにあります。
まずは、店頭で商品を手に取っていただく機会を増やし、「なんだか気になる」「ちょっと試してみようかな」と思ってもらえるきっかけをつくることが大事だと考えています。実際に購入してくださる方が少しずつ増え、それに伴い口コミも自然と広がり始めており、ブランドや商品の魅力が少しずつお客さまに伝わってきているという実感もあります。
今後は、そうした“最初のきっかけ”をさらに広げていくと同時に、試してくださった方に「使ってよかった」「また使いたい」と思っていただけるような体験を提供していくことが必要です。
一度使って終わりではなく、ブランドそのものに共感いただき、ファンになっていただく。最終的には、「DECENCIAっていいブランドだよね」と自然に誰かに伝えたくなるようなファンを増やしていくことが目標です。そうなれば、口コミがさらに広がり、お客様自身が能動的にブランドの魅力を発信してくださるフェーズに入っていけるのではないかと考えています。
ブランドの顔として―DECENCIAのビューティーカウンセラーという仕事
―組織体制と業務内容を教えてください
花里:企画職のメンバーが4名、自社雇用のビューティーカウンセラーが3名。加えて各店舗に派遣スタッフが1名ずつ勤務しており、私たち自社ビューティーカウンセラーは、派遣スタッフのサポートや、派遣のスタッフが入店していない店舗を担う体制です。
日々の主な業務は、アットコスメストアにいらっしゃるお客さまへのアプローチです。
商品の魅力やブランドのコンセプトを丁寧にお伝えしていくことが、業務全体の8割ほどを占めています。 また、年に数回実施される店頭イベントでの運営にも関わっています。
―研修・教育サポートはありますか?
花里:DECENCIAでは、入社後約1か月弱の研修期間を設けています。
研修では、ブランドや商品の基本的な知識に加えて、接客のコツやお店での動き方など、実際に働くうえで必要なことを丁寧に学ぶことができます。
敏感肌向けのブランドなので、肌のしくみやスキンケアの基本についてもしっかり学べるのが特徴です。
その後は、実際に先輩社員と店頭に立ち、OJTがスタートします。お客様とのやりとりの中で、「研修で学んだのはこういうことだったんだ」と体感しながら、自分の中に落とし込んでいける時間になります。
また、季節に合わせた提案や新商品に関する研修も随時行っているため、常に必要な知識をアップデートしていける体制もあります。
―DECENCIAに入社した理由を教えてください
花里:DECENCIAが敏感肌に特化したブランドであることは、大きな魅力だと感じています。
生活習慣や環境の変化、ストレスなどが肌に影響を与えやすい現代において、肌の悩みを全く抱えていないという方は少ないと思います。そうした中で、日々の接客を通じて『役に立てている』『喜んでもらえている』という実感を得られることが、このブランドの大きな魅力だと感じています。
お客様が自宅でスキンケアを続けながら、肌が変わっていくのを実感し、「キレイになってきた」と感じてもらえる。そんな瞬間に立ち会えることが、とても嬉しいです。
―働く中で大切にしていることはありますか?
花里:敏感肌に特化したブランドではあるものの、接客の際には、「敏感肌」という言葉をあまり使わないようにしています。
というのも、お客さま自身が自覚されていても、他の人から「敏感肌ですね」と言われると、少し落ち込んでしまう方もいらっしゃると思うからです。
大切なのは、その人の悩みにただ寄り添うのではなく、その悩みを乗り越えた先の未来を一緒に想像すること。 たとえば「この商品を使ったら、どんなメイクが楽しめそうか」など、前向きなイメージを持っていただけるような会話を心がけています。
―どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
花里:やりがいを感じるときは、大きく2つあります。
まず一つは、やはりお客様にDECENCIAの良さが届いたときです。
日々「DECENCIAの素晴らしさをもっと知ってもらいたい」という気持ちを持ってお客様に接しているで、「このサンプル、使ってみたらすごくよかった!」とおっしゃっていただけたときや、ご案内した商品を購入していただけたときに、「DECENCIAの良さを、必要とされている方にきちんとお伝えすることができた」と感じ、とてもやりがいを感じます。
たまに、接客後に他のブランドの方やアットコスメストアのスタッフの方からも、「この商品、あのお客様にぴったりだったね」とお声がけいただくこともあります。お客様だけでなく、周りの方にもDECENCIAの良さを理解してもらっていることが実感でき、とてもありがたく感じます。
もう一つは、本部との距離が近くて、すごくフラットな関係があるところです。「こうした方がお客さまにもっと喜んでもらえるんじゃないか」「売り場でこんな工夫をしてみたい」といった私たちビューティーカウンセラーの声をきちんと聞いてもらえる環境があります。
たとえば、以前に販売ツールについてこちらから提案したことがあって、それが実際に採用されたこともありました。自分たちのアイデアが形になる経験があると、「ブランドを一緒につくっているんだな」と実感できて、すごくやりがいを感じます。
売り場のつくり方や接客の工夫も自分たちで考えて動けるので、「言われたことだけをやる」ではなく、自分で考えて行動することが求められる環境です。そこに面白さややりがいを感じます。
―今後のキャリアビジョンを教えてください
花里:これから先も、自分の接客スキルをもっと磨いていきたいと思っています。
そして、その積み重ねの先に“自分のファン”が増えていったら嬉しいです。
というのも、「自分のファン」が増えることは、そのまま「ブランドのファン」を増やすことにもつながると思っているからです。そう考えると、自分の成長がブランドの成長にもつながっていく実感が持てるかと思います。
また、今は店頭で展開している商品に限りがありますが、実はDECENCIAには、まだ紹介しきれていない魅力的な商品がたくさんあります。
そうした商品も今後どんどんお客様にご提案できるようになっていくと、もっとやりがいが広がるだろうと感じています。
ブランドを広げる、もうひとつの現場。営業担当の視点から
―ビューティーカウンセラーの方に期待していることは何ですか?
藤本:期待していることは大きく2つあります。
1つ目は、アットコスメのスタッフの皆さんと信頼関係を築き、DECENCIAのブランドや商品がより多くのお客様の目に触れるような環境や雰囲気を作り上げていただきたい、ということです。
そして2つ目は、やはり接客の部分です。
いくら露出が増えても、それだけで自然に認知していただけるものではありません。
最終的には、ビューティーカウンセラーの皆さんがお客様と向き合いながら、一人でも多くのお客様にファンになっていただく。その積み重ねこそが、ブランドの価値を高める力になると考えています。
―どのような方に入社してほしいですか?
DECENCIAの求める人物像に、「変化を起こせる人」「ブレイクスルーできる人」「自走できる人」という3つがあります。どれも、能動性や主体性を軸にした言葉です。先ほどの花里の話にもありましたが、お客様のために、ブランドのために、自ら考えて動き、アイデアを形にしていける方と一緒に働きたいと思っています。とてもフラットな環境なので、指示を待つのではなく、自分で課題を見つけて行動できる人や、人の気持ちに寄り添いながら変化をつくっていける人には、きっと活躍できる職場だと思います。
また、もう一つ大事にしているのは「ポジティブさ」です。
ビューティーカウンセラーの仕事は一人で店舗を担当することも多く、決して楽しいことばかりではありません。
それでもその中から、お客様との信頼の積み重ねや、自分のアイデアが売上げにつながった達成感など、モチベーションに繋がることをしっかり受け取りながら、前向きに挑戦していける方に来ていただけたら嬉しいです。
―候補者の方にメッセージをお願いします
花里:DECENCIAの良さは、メンバーみんながオープンマインドで、どんな意見でもしっかり聞いてくれること。
「伝えたことがちゃんと届く」ことは、働きやすさに直結すると思います。だからこそ、「やってみたいことがたくさんある」「チャレンジしてみたい」という想いを持っている方には、楽しんでもらえる職場だと思います。
ちなみに、チームメンバーはみんなおしゃべり好きで、話が盛り上がりすぎて止まらなくなってしまうことがありますので(笑)、場を仕切ってくれる冷静な方も大歓迎です。