「求められることや開発言語が決まっていたSES。サックルで自由度の高い働き方ができた理由とは」（後編）

2017年9月に入社した大森は、エンジニア歴20年以上のベテランエンジニアです。
サックルならではの「自由度と責任のバランス」をうまく調和させながら、開発チームのプロジェクトリーダー（PL）として活躍している大森。

後編では、なぜサックルで自由度の高い働き方ができたのか語ってもらいました。

★前編

https://www.wantedly.com/companies/company_9190745/post_articles/464950

開発・デザイン・マーケティングが自社内で連携し開発

■他のIT企業とサックルの違い■

私は以前勤めていたSES企業で、さまざまな企業のお客様先へ常駐してきました。特に大手企業はあらかじめ求められる技術が決まっていたり、セキュリティー的に制約が厳しかった現場が多かったです。
昔はオープンウェアのソフトはあまり使えなかったので、お客様が自前で持っているサーバーを使っていたりしていましたね。ここ最近は、オープンソースでの開発がしやすくなったと思います。
サックルは、時代に沿って新しい技術やトレンドを積極的に取り入れているため、型にはまらない自由な発想で仕事ができると思います。

サックルの社内にはエンジニアだけでなく、デザイナーやマーケターが在籍しています。そのため、シームレスに社内連携しながら業務を進めている企業は珍しいと思います。社内連携がスムーズな距離で仕事をしているので、例えばデザイナーから上がってきたデザインがシステム的に使いづらければ、すぐデザイナーへ連携し、修正をお願いしたりします。
「こちらの方がやりやすくなるのでは？」とエンジニア目線で気づくこともありますし、マーケターからの観点で修正があれば、すぐエンジニアが修正できる距離感で仕事ができるのも特徴ですね。
仕事の効率化や質の向上に繋がっていると思います。

個人的に、他の部門のメンバーとも積極的に会話するようにしているので、普段から良好な関係が築けているからこそなのかもしれません。

多種多様なキャリアパス

■どんな人が働いているのか

物静かな人もいれば面白い人もいますね。
拠点が東京・仙台・宮崎（日南）・鹿児島と離れているので、メンバー同士の様子が見えづらいところもあります。サックルでは週2回、「MM」というオンラインでの雑談タイムを設けていて、拠点をまたいだコミュニケーションを取っています。メンバーの好きなことや意外な面や話を聞くことができて、サックルって個性豊かなメンバーが多いなと感じますね。

キャリアパスとしても、プロジェクトマネージャー（PM）やプロジェクトリーダー（PL）などの管理職もいれば、技術をとことん極める職人的なエンジニア、フルスタックエンジニアなどのタイプもいます。
ベンチャーなので細かい研修などはまだないですが、お互いに学び合うカルチャーがサックルらしさですね。
社内Slackで＃技術系チャンネルで、気になった技術や学んだ事を、勉強している事を発信できる場があるため、自ら手を挙げたりアウトプットする人は技術者としても尊敬されています。

時代に合わせた働き方。

■ライフワークバランス■

SESのようなお客様先常駐のプロジェクトになると、お客様が主導権を握っているためコントロールがなかなか難しい反面、タスクをきちんとこなせれば良いので、気が楽だと思うんですよね。サックルは自社主導のプロジェクトが多いため、型にはまらない自由な発想で働くことができる反面、責任が重いと感じられるかもしれません。

私が入社した当初は、タフなプロジェクトも多かったと思いますが、現在はソフトなプロジェクトが多いと思います。納期の直前は残業もありますが、基本的には定時で上がり、休日出勤もありません。
また、テレワーク制度も導入されたことで、家族との時間が増えました。サックルが時代に合わせた働き方を推進してくれたおかげだと思います。ちなみに、私は出社と在宅のハイブリットワークな働き方をしています。