こんにちは。
分析屋 採用担当の伊藤です!
今回はストーリー投稿2回目ということで、㈱分析屋で活躍するWEBアナリストのご紹介です。
この度は分析屋に複数複数在籍するWEBアナリストの中から、未経験からWEBアナリストとなったYukari.TさんをPickUpします^^
「分析屋に入社を決めたきっかけ」、「入社前後で感じたギャップ」
「業務内容」「苦労・やりがい」など入社からWEBアナリストになるまでのお話を聞いてきました。
プロフィール
Yukari.T(27)
2017年、大学の情報学部メディア広報学科を卒業し、新卒で㈱分析屋に入社。WEB解析担当として人材系企業のアナリティクス部門の分析支援を行い、現在はWEB解析士(アナリスト)として顧客課題の解決に貢献。その一方、データサイエンティスト協会の活動や、中途採用活動、全社会議運営など様々な会社貢献業務に従事。その姿勢と実績が評価され、2021年には年間最優秀社員賞(通称:おもてなし大賞)を受賞。
【目次】
1.入社きっかけと入社後のギャップ
2.WEBアナリストになるために
3.WEBアナリストという仕事の苦労とやりがい
4.WEBアナリストを目指す方へ
1.入社きっかけと入社後のギャップ
-それではYukariさん、よろしくお願いいたします!まずは、Yukariさんが分析屋に入社を決めたきっかけから教えてください。-
私は就職活動を始めた当初、実を言うとデータ分析には興味がありませんでした。
ただ、就職活動をしていく中で自分に合った仕事を選ぶという観点を持つようになり、学生時代に取った社会調査士の資格やSPSSのスキルを活かせる仕事に就きたいと思うようになりました。就職活動後半になって新たにデータ分析業界に絞って企業を探し始め、出会ったのが「分析屋」です。会社の第一印象は、私が想像していたIT企業と違い、社風が穏やかで楽しい人も多く社員さんの雰囲気が穏やかで親しみやすそうと思いました。こんな素敵な社員さんがいる会社で働きたいと素直に思えたのが入社を決めたきっかけです!
-なるほど、では実際に入社してみて入社前とのギャップはありましたか?-
初めに驚いたのは、思っていたよりも仕事でコミュニケーションを取る機会が多いんだな、ということです。学生時代の私の勝手なイメージとして、データ分析の仕事は1人で黙々と作業をするのだと思っていましたが、チームでしっかり会話をしながら仕事を進めている様子が見えましたし、その点は分析未経験の私にとって安心できる環境でした。ただ、入社時研修を終えて案件業務に入ると案件メンバー以外と関わる機会が減ってしまうというのは、最初は寂しく感じましたね。
それもあって、今は自ら積極的に会社運営業務にも携わるようになり、沢山の社員と関わりつつ仕事が出来ています。定期的に会社のイベントなどもありますし、その当時感じていた不安や寂しさみたいなものはかなり少なくなりました。
2.WEBアナリストになるために
-チームや先輩社員との会話が多いというのは未経験の方にとって安心できるポイントですよね。では、YukariさんがWEBアナリストになるために努力したこととして、どんなことがありますか?-
私はITもWEB業界も完全未経験で、研修で得た知識と技術しか持っていなかったのでかなり不安が大きかったです。そこで、まずは用語だけでも!と、WEB用語を覚えるところからスタートしました。PV数、CVR、UUなど、本当に基本的な用語です(笑)
それを続けて1月くらい経った頃からでしょうか、、顧客から求められているデータの意味が徐々に理解ができるようになってきたんです。その時はやっと先輩と同じ土俵に立てた”気がして”嬉しかったのを覚えています(笑)
次のステップとしては、「どうやったらそのデータを作成することができるのか」が課題になりました。そこで、現場にいた先輩社員からWEBアクセス解析BIツールである「GoogleAnalytics」の基本的な使い方を学びツールの扱いに慣れつつ、データ分析力をつけるトレーニングを行いました。具体的には、先輩社員から「このページのPV数を出してみて」という簡単な作業依頼から始まり、その通りに作業を着実にこなすことから始めて、ツールの操作に慣れていった感じです。
操作の基礎知識が身についてくると、顧客からの依頼も徐々にグレードアップしていき「この数字とこの数字を組み合わせて見たい」という要望や「この課題を検証するための数値を見たいので考えてほしい」という課題ベースの依頼に変わっていきました。自分で言うのも難ですが、これはできることが増えたことに加えて、少しずつ信頼が積み重なっていった成果だと思います。
-Yukariさんはもちろん、先輩社員も一緒に努力して得られた成果ということですね。将来のために現在キャリアアップに向けて取り組んでいることなどはありますか?-
最近まで、WEBアナリストとしてキャリアアップを目指して、資格取得に励んでいました。
はじめは、GAIQというGoogleAnalyticsの認定資格の取得を目標にしていました。最終的な目標としてWEB解析士の資格を取得することを掲げており、GAIQを持っていれば一部試験が免除になることを知って受験に至りました。ゴールへの通過点という意味で受けたGAIQでしたが、2018年に取得することができ、それ以降毎年更新する形で取得しています。その後も継続してWEB解析士試験の勉強を続け、2021年にようやくWEB解析士の資格を取ることができました。
もちろん初めは資格取得が目的ではあったのですが、試験勉強の過程でアプリやマーケティングの領域を学んだことで、最近ではWEB解析だけではなく広告系の仕事にも興味を持つようになりました。こうして、できることが増えると興味の幅も広がっていくので、キャリアアップのためのいいサイクルができてきています!キャリアアップとか向上心というのはよく聞く言葉ですが、何かきっかけやエンジンになるモチベーションがないと頑張れないじゃないですか。そのきっかけやモチベーション維持の方法が、私の場合は「資格取得」でしたね。
-何か目的があって資格を取得することもいいですが、資格取得がきっかけでキャリアが広がっていくこともあるのですね。勉強になります!
3.WEBアナリストという仕事の苦労とやりがい
では、より具体的なお仕事の話をお伺いしたいと思います。これまでの業務で一番苦労したことはどんなことですか?-
私が担当している業務では、データに詳しくない自社内の営業担当さんに説明する機会が日常的にあります。その中で難しさを感じているのは、データ分析に詳しくない相手に、どう説明すればや分析結果が上手く伝わるか、ひいては今後に活用していただけるかという部分です。そういった課題への取組として工夫していることは、例えば、依頼されていなくても別途わかりやすい説明書を作成する、文字ベースのやり取りだけでなく時間をいただいて口頭での打合せを行い認識の齟齬をなくす等、相手に合わせたコミュニケーションをとることです。
その前提として必要になるのが営業担当さんのクライアントにあたるエンドクライアントの理解です。そもそもエンドクライアントがどういう内容を見たいと思っているのか、そのデータをどう活かしたいのかなど、目的を理解していなければ営業担当さんにわかりやすく説明することはできません。そういった部分までしっかりと理解して説明した結果、営業担当さんから「Yukariさんが作ってくれたデータを活用したら、こういう成果がありました!」とフィードバックをいただけていることが何よりうれしいですし、やりがいを感じますかね。
【Yukariさんの業務フロー】
4.WEBアナリストを目指す方へ
-最後にWEBアナリストやデータ分析を志す方に一言お願いします…!-
私は実体験を通して、『あまり深く考えすぎずに、まずは小さな一歩を踏み出してみること』が後々大きな成果につながることを知りました。その一歩を踏み出すうえで、「文系だから…」「IT未経験だから…」と思っている方は、ご自身の長所や特性を生かして挑戦してほしいと思います。先ほどお話しした通り、WEBアナリストにはスキルだけではなく、説明力や課題ヒアリング力などが求められます。文系の方は、課題ヒアリングや資料作成、プレゼンが得意だったりビジネス的な観点が長けていたりという武器があると思いますので、ぜひ自分の得意なことを見過ごさず長所に変えてデータ分析に挑んでいただきたいです!実際に私の同僚も、数年前まではExcelが使えませんでしたが、今では顧客から求められているデータを考えながらデータを作成できるようになり、WEBアナリストとしてクライアント企業のKPI達成にバリバリ貢献しています。私もそういった意欲や志をお持ちの方と切磋琢磨しながら一緒に働きたいと思っています!
Yukariさんありがとうございました!^^
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